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ちゃぐちゃぐ娘コ

三女がついに盛岡市に旅立った

間も無く入学式を迎えるはずだ・・

初めての一人暮らしを体験する箱入り娘だけに、いろいろ新しい生活用品を上の娘たち以上に準備し

てしまった

大学の近辺の滝沢市にアパートを探しはネットで辺りを付けて不動産店に赴く

奇麗なお嬢さんが担当・・花粉症なのだろうマスク着用し時々・・咳き

風邪かな?

不動産ナンチャラ士の生年月日を覗くとなんと長女と同じ歳・・中堅だろう手続きは手慣れた

物だ



さて車に乗せてもらい数件の物件を拝見する

車中で情報収集の為、根掘り葉掘り質問する・・・と


滝沢市は、かの有名な「ちゃぐちゃぐ馬コ」のご当地なのだそうだ♡

知らなかった!!・・その話を聞いた途端風景がキラキラ輝いて見え出した


伝統芸能に獅子舞は無いかと訪ねると岩手県の南部なのだそうだ

しかも獅子といっても鹿踊りとか・・さんさ踊り、鬼剣舞と名だたる伝統芸能の盛んな

岩手県・・これから四年間娘が岩手県にお世話になっている期間を活用して岩手県は基より

近辺の東北の伝統芸能を堪能出来るのではないか?

と打算を頭に思い浮かべながら、ほくそ笑んでいるオヤジである






ちゃぐちゃぐ馬コは農民による馬の安全祈願を願うお祭りが始まりとか




滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡神社までの15kmを着飾られた100頭の馬がちゃ

ぐちゃぐと練り歩くシーンは是非目にしたい物だ

因に、ちゃぐちゃぐの意味は馬の鈴の音らしい

今日も我が家のちゃぐちゃぐ娘コの大学生活の船出は如何なものか気になる所だ・・

画像引用元 http://find-travel.jp/article/1339より

2015.04.02:shishi3:コメント(0):[獅子宿works]

ひょいと担いで、ころころろろ

  • ひょいと担いで、ころころろろ
先日ピアノ運搬のプロの仕事を目撃した

簡単なもんだ~

30cm程の段差を二人で、ひょいとピアノを担いで下ろしてキャスター付きの台車に

ポンと乗せてトラックで運んでぴゅゅゅゅゅ~♪

見た目や先入観で重いと思うと動かせないが、考え方次第なのだなとつくづく思う・・・





杉花粉が屋根に降り掛かり黄色い

コレでは目は痒い、喉がイガイガ、鼻水ぞーぞーな訳である・・・納得


猫は異変無し




今日は獅子頭の軸棒を制作

この中から良い物を選ぶ



手前の白く長い軸は桐材で作ってみた

イタヤカエデ材の半分の70g

軽量化の為に採用してみる事にした
2015.04.01:shishi3:コメント(0):[獅子宿works]

盛岡の夜

  • 盛岡の夜
訳有って盛岡に一泊

三女と二人で盛岡の居酒屋へ繰り出す

調べていた「南部藩長屋酒場」という店を探してホテルから

小雪がちらつく盛岡の夜の町に歩き出す・・・雪は少ないのだが寒い




あった あった 

離れた所からでも、さんさ踊りの囃子で私のレーダーが感知した





入り口に仰天

茶室の入り口の様に狭い・・・猫の入り口だな



さすが南部藩の長屋  刀をさしては入れない様な入り口

入って直ぐの玄関のゲタ箱も凝っている




また憎い心配り・・火鉢に堅炭が置かれている  席を案内されるまでの暖なのだろう


程よく薄暗さの中に照らされる室内は古民家の趣き




案内された椅子席の前には、煤けたお膳が並んでいる




興味深いメニューには、私の好みの品がゾロゾロ転がってオイデオイデしているではないか

岩手県といえば三陸の海の幸とくにウニウニ 

シメサバの寿司 カキの天ぷら サザエのつぼ焼き・・・エトセトラ

さざえのつぼ焼きはお客の目の前で火を放ちのサプライズ



表情を変えずして心の中で狂喜乱舞だ







注文を取りにきたお姉さんに毎日ご披露するという「さんさ踊り」を確認する

やはりお姉さんが踊るそうな  



ほろ酔いの頃・・8時からのミニ公演が賑やかに始まった



店長さんとお姉さん、太鼓の達人のお兄さんの三人のさんさ踊り

店長さんの流暢な口上、お姉さんのしなやかな踊り、達人の太鼓は神業



どぶろくや海鮮料理もさながら「さんさ踊り」と囃子のパフォーマンス、更に店の鄙びた雰囲

気も加わって満喫


盛岡の夜はあっという間に更け行く・・・

















2015.03.26:shishi3:コメント(0):[獅子宿works]