クリスマスも過ぎると、大晦日まであっと言う間ですね。
今年一年も多くの方にお世話になり、今年一年を振り返ってみますと、お陰様で大きく飛躍した一年となりました。
みなさまありがとうございました。
心身ともに健康な状態を考える場合、一番大切なことは、最終的にどのようにして自己治癒力を高めるかです。良好な栄養状、運動と健康的習慣は全て大切です。しかし、自然治癒力や自己調整機能を最大に働かせるのには、司令塔である脳の機能を最適化も必要です。
楽観主義(オプティミズム)とは、ラテン語で「可能な限りの最善」を意味する「オプティマム」に由来するそうです。人生においては、雨の降らない人生はありません。修羅場と思えるような場面では、感情の起伏は誰でも激しくなりますが、その現状を認識しているのは脳です。感情のコントロールは、より良き人生を生きる為には大事な要素です。
ある調査により、1950年代から急速に富は向上しましたが、人々が感じる幸福度は横ばいで、多くの人が未来について深い悲観を抱いており、社会の物資的な豊かさと、そこに住む人々が感じている幸福や安心の度合いには何の関係ないことがわかりました。しかも、昨今では、不安症や抑うつの発症率は非常に上がっています。
他人が自分人生を決めてくれるのではありません。自分の人生の舵を自分で握っている感覚はとても重要です。現状はどうであれ、まずは、自分の抱えている問題は、他人にあまり依存せずに、自分で解決できると一歩踏み出すことです。
心的外傷後成長という言葉があります。トラウマとして深く心に刻まれ、大変な状況を克服した経験は、「自分自身の成長そして、人間としてより豊かになった。」と語る人もおります。
私たちの、脳は、可塑性が高く、それぞれ秘められた能力が明らかに存在しています。
では、みなさま良きお年をお迎えください。
年末年始は、12月30日から1月3日までお休みとさせて頂きます。
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