統合療法
最近、朝から透き通るような青空でとても気持ちがいい天気が続いております。
遠くの高い山には雪が残っておりますが、周りの平野部では、完全に雪が解けて最近では、春の陽気です。
これから桜が咲く季節を迎えます。北国の冬は、気持ち的にも閉鎖的になりがちですが、春の訪れはその分だけ、開放的に感じられます。冬の回り一面の白い風景から、桜の薄いピンク色、木々の葉が成長すると緑色の空間が広がります。
この四季を通しての自然の色合いの変化は、やはり地方でないと目にすることが出来ません。また、夜空の星々は、周りが人工的な明りで明るすぎると綺麗に見えません。
そんな事を考えると地方の利点も見えてきます。
さて、今回のブロブの本題に入ります。
最近、統合療法と言う言葉を耳にすることが多くなりました。
現代代医学は西洋医学が主流ですが、世界的には様々な代替医療(身体に負担がなく自己治癒力を高めるもの)が存在し、内容は多岐にわたっています。
現代では、科学的根拠をもたないとされていた代替療法の有用性が次第に認められるようになり、現在全米では日本の厚生省にあたる国立衛生研究所(NIH)に代替医療部が設けられています。
西洋医学だけにとらわれない医師も増えてきて、患者主体の医療を求める動きが活発化してきています。
西洋医学か、代替医療か、という選択ではなく、代替療法、通常療法も含めて患者さんに最適な治療法を選択し、組み合わせて実施していくのが統合医療です。時代は絶えず変化しています。今後統合医療が更に浸透していくことを望みます。
この記事へのコメントはこちら