嬉しくも、今朝は奥羽山脈が望めた。
やはり、重たい鉛色の空よりも、良い。
でも、あの鉛色の、どうしようもなく重苦しい空から
押し潰されてしまう様な感覚があるからこそ、
何ーンの事もない、こんな奥羽山脈の風景が、けっこう嬉しい。
さて、先日、エゾジカが宅急便で送られてきた。
先輩ハンターであるJ氏が北海道一人旅での単独猟で仕留めたものだ。
エゾジカやヒグマなどの大物猟、それも単独猟の醍醐味は・・・・、
語り始めたらキリがないので、今は触れない。
さて、そのエゾジカであるが・・・・・・・・・・・只今、ワイン煮に仕立てている。
要は、完全手造りの「ビーフシチュー」とか、「テ―ルシチュー」と基本同じである。
もちろん、市販のルーとかデミソースなどは一切使わない。
市販のルーなどの一番の難点は、食品添加物の雑味や、
他の動物(例えばビーフエキスとかポークエキス)の味や香り、
それに、脱脂粉乳などの妙な乾燥臭?酸化臭?みたいなものが
どうしても混ざり込んでしまうからだ。
shidareo2のレシピのポイントは、
①赤ワインとバターをふんだんに使う事。
②香味野菜は、タマネギ、ニンジン、セロリを基本とし、好みでニンニクなど。
③スパイスは、黒コショーを基本とし、あとは好みで。
④赤ワインの酸味に対するカウンターとして、
少々のカラメルとかジャム、砂糖などで僅かの甘みを。
⑤これは好みだが、香ばしさとコクの補完として、チョコレートを僅かくわえたり、
また、チーズを溶かし加える。
そんなこんなで、これぞ「夜鍋仕事」である。
ま、週末が楽しみだ。
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今年も、あの鉛色の空がやってきた。
未明に雷が鳴り、早朝から雨降りである。
犬っ子達との朝散歩も、雨合羽を着て、ゴム長を履いて。。。
見上げると、今年も、あの鉛色の空が広がっていた。
晩秋初冬の、あの、鉛色の空である。
東風だったり、南風だったり、生温かったり、
冷たかったり・・・・で、風がぐるぐる巻いているという感じだ。
平地では雨だが、標高1500m以上とかは霙や湿雪だろう。
勘違いかも知れないが、
こんな、鉛色の空から覆われたあげく、風に巻かれたりすると、
映画「ショコラ」の主人公が持つ「北風と共に旅立ちたくなる」という様な・・・・、
上手く言えないけど・・・・息苦しさというか、焦燥感というか、脅迫観というか、
失踪観というか・・・・みたいな感覚が、なんか少し分かる様な気がするぅ。
この・・・東北の裏日本の、晩秋・初冬のこの鉛色の空は、それだけ重いのだ。
そんな時は、とりあえずしっかり深呼吸でもして、
小春日和の事や、葉が落ちて雪降って明るくなった森や、
晴れた雪山(←天国!)の事を想ったり、
やっと少し話し始めたメンごぃ孫っ子の事や、
気の置けない仲間との談笑の事を想ったり、
また、映画「ショコラ」の事などを想ったりするしかないナ。
ちと大袈裟だけど、これまた当地での、
自分の人生の一部って事で、良しとしておこう。
天気予報では、今日は、カミナリとか竜巻注意報が出ている様である。
P.S.
カミさんが傍らに来て、「このカミナリは”雪おこし”だ。」と言っている。
(雪おこし・・・・ユキオコシ?、雪興し?、雪起こし?・・・)
犬っ子達との朝散歩も、雨合羽を着て、ゴム長を履いて。。。
見上げると、今年も、あの鉛色の空が広がっていた。
晩秋初冬の、あの、鉛色の空である。
東風だったり、南風だったり、生温かったり、
冷たかったり・・・・で、風がぐるぐる巻いているという感じだ。
平地では雨だが、標高1500m以上とかは霙や湿雪だろう。
勘違いかも知れないが、
こんな、鉛色の空から覆われたあげく、風に巻かれたりすると、
映画「ショコラ」の主人公が持つ「北風と共に旅立ちたくなる」という様な・・・・、
上手く言えないけど・・・・息苦しさというか、焦燥感というか、脅迫観というか、
失踪観というか・・・・みたいな感覚が、なんか少し分かる様な気がするぅ。
この・・・東北の裏日本の、晩秋・初冬のこの鉛色の空は、それだけ重いのだ。
そんな時は、とりあえずしっかり深呼吸でもして、
小春日和の事や、葉が落ちて雪降って明るくなった森や、
晴れた雪山(←天国!)の事を想ったり、
やっと少し話し始めたメンごぃ孫っ子の事や、
気の置けない仲間との談笑の事を想ったり、
また、映画「ショコラ」の事などを想ったりするしかないナ。
ちと大袈裟だけど、これまた当地での、
自分の人生の一部って事で、良しとしておこう。
天気予報では、今日は、カミナリとか竜巻注意報が出ている様である。
P.S.
カミさんが傍らに来て、「このカミナリは”雪おこし”だ。」と言っている。
(雪おこし・・・・ユキオコシ?、雪興し?、雪起こし?・・・)
棗(ナツメ)の実の、ぽとり。
犬っ子達との散歩コース脇の畑の隅に棗(ナツメ)がある。
夏頃に青く固い実をつけ始め、秋には真っ赤になり、
そして、晩秋~初冬にかけて、木で熟したり、
土の上にポトリと落ちてたりする。
実の大きさは、直径2.5~3cm程だろうか。
土の上に落ちてしまった熟した実を
少し口に入れて食べてみると、ほんのり甘い。
りんごと似ている。
それにしても、この赤さが良い。
特に今朝は、先ほどから雨が降り始めたので、
照りと言うか、ツヤが出ている。
何事もない、棗(ナツメ)の実であるが、
犬っ子達との定番の散歩コースにあるので、
ほぼ毎日と言って良いほど、なにげに見ている。
夏頃に青く固い実をつけ始め、秋には真っ赤になり、
そして、晩秋~初冬にかけて、木で熟したり、
土の上にポトリと落ちてたりする。
実の大きさは、直径2.5~3cm程だろうか。
土の上に落ちてしまった熟した実を
少し口に入れて食べてみると、ほんのり甘い。
りんごと似ている。
それにしても、この赤さが良い。
特に今朝は、先ほどから雨が降り始めたので、
照りと言うか、ツヤが出ている。
何事もない、棗(ナツメ)の実であるが、
犬っ子達との定番の散歩コースにあるので、
ほぼ毎日と言って良いほど、なにげに見ている。
スゴイ!ちょっと驚きの高畠ワイン
美味しくて、全部飲んでしまって画像もないのだが、
昨晩、”とっておきの高畠ワイン”を飲んだ。
普段は、特定の県産ワインの名を明かして、
どーこーとはあまり言わないのだが、今回はちょっと特別である。
ま、対象が高畠ワインなので、一般に卒なく好感度・高品質であるのだが、
昨晩飲んだワインは、ちょっと特別なケースのワインなのである。
実は、10年以上も前に、ある企画モノで、高畠ワインさんに特別にお願いして、
白ワインをつくってもらった事があった。
キリリとした辛口の白ワインという事で、「ピノ・ブラン100%」という設定であった。
もちろん、企画モノであるので、企画の進行と共に限定販売され、
市場ではすぐに売り切れた。
で、自分でも数本購入してとりえあず飲んだりして無くなったのだが、
実は、1本だけshidareo2のワインセラー(←単なる木箱;;;)に入れて
他のワインと一緒にずっと取っておいたのである・・・というか、
もう、存在そのものを忘れていたのである。
そんな中、昨晩、ちょっと白ワインが飲みたくなったのだが、
手持ちが無い・・・という事で、ふと、木箱のセラーの中も覗いて見たら、
10年以上も経過している上記:高畠ワイン「ピノ・ブラン100%」が出て来た。
発売当初はやや黄色みがかった透明色だった色もすでに褐色というか
ウーロン茶の薄いのみたいになっていて、いかにも古そうだし、
なんだか開けるのにも少し抵抗があったが、
ダメ元で、コルクを開けて軽くテーステングしてみた。
結果・・・、意外や意外・・・美味しい!
まるで、<出来の良い、可憐なドライシェリー>の様であった。
多分・・・10年以上も寝かせた高畠ワイン「ピノ・ブラン100%」は、
メーカーのセラーにも残ってはいないだろう。
っという事は、おそらく、世界でこれ一本だけだったのかも知れない。
木の箱に入れたままだったので、余計な紫外線や
四季の自然な温度変化以外の急激な温度変化も受けないという
保存状態も功を奏していたのかも知れないが、
その年の「ピノ・ブラン」の出来具合や、発酵の度合い
(残留糖度の具合)とか、フィルターのかけ方など、
ワイナリーの総合的な衛生管理はじめ製造姿勢全体が良いから
10年以上(おそらく10数年?)も経ってしまった昨晩まで、
ワインとしての健康を保っていたのだろう。
ま、その様な訳で、ややマニアックな話になってしまったのだが、
ちょっと驚きの美味しさに巡り合えた昨晩でした。
昨晩、”とっておきの高畠ワイン”を飲んだ。
普段は、特定の県産ワインの名を明かして、
どーこーとはあまり言わないのだが、今回はちょっと特別である。
ま、対象が高畠ワインなので、一般に卒なく好感度・高品質であるのだが、
昨晩飲んだワインは、ちょっと特別なケースのワインなのである。
実は、10年以上も前に、ある企画モノで、高畠ワインさんに特別にお願いして、
白ワインをつくってもらった事があった。
キリリとした辛口の白ワインという事で、「ピノ・ブラン100%」という設定であった。
もちろん、企画モノであるので、企画の進行と共に限定販売され、
市場ではすぐに売り切れた。
で、自分でも数本購入してとりえあず飲んだりして無くなったのだが、
実は、1本だけshidareo2のワインセラー(←単なる木箱;;;)に入れて
他のワインと一緒にずっと取っておいたのである・・・というか、
もう、存在そのものを忘れていたのである。
そんな中、昨晩、ちょっと白ワインが飲みたくなったのだが、
手持ちが無い・・・という事で、ふと、木箱のセラーの中も覗いて見たら、
10年以上も経過している上記:高畠ワイン「ピノ・ブラン100%」が出て来た。
発売当初はやや黄色みがかった透明色だった色もすでに褐色というか
ウーロン茶の薄いのみたいになっていて、いかにも古そうだし、
なんだか開けるのにも少し抵抗があったが、
ダメ元で、コルクを開けて軽くテーステングしてみた。
結果・・・、意外や意外・・・美味しい!
まるで、<出来の良い、可憐なドライシェリー>の様であった。
多分・・・10年以上も寝かせた高畠ワイン「ピノ・ブラン100%」は、
メーカーのセラーにも残ってはいないだろう。
っという事は、おそらく、世界でこれ一本だけだったのかも知れない。
木の箱に入れたままだったので、余計な紫外線や
四季の自然な温度変化以外の急激な温度変化も受けないという
保存状態も功を奏していたのかも知れないが、
その年の「ピノ・ブラン」の出来具合や、発酵の度合い
(残留糖度の具合)とか、フィルターのかけ方など、
ワイナリーの総合的な衛生管理はじめ製造姿勢全体が良いから
10年以上(おそらく10数年?)も経ってしまった昨晩まで、
ワインとしての健康を保っていたのだろう。
ま、その様な訳で、ややマニアックな話になってしまったのだが、
ちょっと驚きの美味しさに巡り合えた昨晩でした。
犬っ子ケンタ(兄6歳)、お手柄!
週末恒例の、犬っ子達との山駆け散歩であるが、
11月1日の日の出時刻より山形県のカモ猟が解禁した。
拠って、今朝はワン達といっしょに初猟に繰り出した。
っとは言っても、家から車で15分程の山懐に車を置いて、
そこからヤブ漕ぎしつつ低い峰を越て歩くこと15分程のところにある
「三ッ沼(ミツヌマ)」と呼ばれる隠れ沼なのだ。
ちなみに、「三ッ沼(ミツヌマ)」なんて地図にも載っていないし、
地元の方に聞いても?なのだ。。。 何故ならば・・・、
shidareo2が勝手にそう呼んでいるに過ぎないからだ。
(↑↑↑ 要は、単に沼が三つあるので、「三ツ沼」と名付けたのだが。。)
ともかくも、↑↑↑の画像は・・・・、撃ったカモは沼に落っこちて、
そのカモを犬っ子ケンタが泳いで回収して、
そして、私のところまで持って来た・・・・の図である。
これで、一応、犬を使ったカモ猟のワンサイクルが完結する。
実は、この「犬を使ったカモ猟」に最適と言われている犬種が、
「ラブラドール・レトリーバー」なのだ。
さてさて、ウチの犬っ子ケンタ(兄6歳)は、
ご覧の通りの日本犬系雑種(←基本的に水嫌い系)なのだが、
何故か、ちゃーんと泳いで獲物を回収してくれるのだ。
その他、父ちゃん(←shidareo2)が嗜む猟のほぼ全てに
適度に付き合ってくれるので、本当に良い相棒という感じなのである。
でもね・・・・、
トーちゃんよりも猟が上手というか、獲物に敏感というか・・・なので、
ケンタの調子がどんどん上がって来ると、トーちゃんと差し置いて、
自分勝手に獲物を追いかけ回してしまうのが、玉にキズなのだ。。。。
(↑↑↑西洋猟犬ならば「セルフ」と呼ばれ、嫌われ犬に堕ちるのだ;)
しかし、shidareo2は、そーんなヤンチャなケンタが大好きなのである。
さてさて、
今晩は宮内庁御猟場料理である「カモのお狩場焼き」としよう。
*「カモのお狩場焼き」
厚鉄板を熱して、カモ肉と白ネギを一緒に白焼きし、
大根オロシ醤油で食べる。 焼き過ぎないのがコツ。
11月1日の日の出時刻より山形県のカモ猟が解禁した。
拠って、今朝はワン達といっしょに初猟に繰り出した。
っとは言っても、家から車で15分程の山懐に車を置いて、
そこからヤブ漕ぎしつつ低い峰を越て歩くこと15分程のところにある
「三ッ沼(ミツヌマ)」と呼ばれる隠れ沼なのだ。
ちなみに、「三ッ沼(ミツヌマ)」なんて地図にも載っていないし、
地元の方に聞いても?なのだ。。。 何故ならば・・・、
shidareo2が勝手にそう呼んでいるに過ぎないからだ。
(↑↑↑ 要は、単に沼が三つあるので、「三ツ沼」と名付けたのだが。。)
ともかくも、↑↑↑の画像は・・・・、撃ったカモは沼に落っこちて、
そのカモを犬っ子ケンタが泳いで回収して、
そして、私のところまで持って来た・・・・の図である。
これで、一応、犬を使ったカモ猟のワンサイクルが完結する。
実は、この「犬を使ったカモ猟」に最適と言われている犬種が、
「ラブラドール・レトリーバー」なのだ。
さてさて、ウチの犬っ子ケンタ(兄6歳)は、
ご覧の通りの日本犬系雑種(←基本的に水嫌い系)なのだが、
何故か、ちゃーんと泳いで獲物を回収してくれるのだ。
その他、父ちゃん(←shidareo2)が嗜む猟のほぼ全てに
適度に付き合ってくれるので、本当に良い相棒という感じなのである。
でもね・・・・、
トーちゃんよりも猟が上手というか、獲物に敏感というか・・・なので、
ケンタの調子がどんどん上がって来ると、トーちゃんと差し置いて、
自分勝手に獲物を追いかけ回してしまうのが、玉にキズなのだ。。。。
(↑↑↑西洋猟犬ならば「セルフ」と呼ばれ、嫌われ犬に堕ちるのだ;)
しかし、shidareo2は、そーんなヤンチャなケンタが大好きなのである。
さてさて、
今晩は宮内庁御猟場料理である「カモのお狩場焼き」としよう。
*「カモのお狩場焼き」
厚鉄板を熱して、カモ肉と白ネギを一緒に白焼きし、
大根オロシ醤油で食べる。 焼き過ぎないのがコツ。