アウトドアで使う事を念頭に置くと、やはり耐塵・防水・耐衝撃という事で
これまではカシオのG'z oneを初代からずっと使ってきたのだが、
いくらなんでもゴツ過ぎ。重いし・・・・っということで、いろいろ迷ったあげく、
結局、スマホ系のオリジナルと言えるiphoneにしました。

ただ、いずれにしても、細かい文字はなかなか見えませ～ん。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなこんなで、週末土曜日はスッキリしない天気だったので
山に行かずに、iphone5を触ってみたり・・・。

しかし日曜は、冷たい風が吹くものの、私にとっては久々の晴れ。
仲間６人と共に奥羽山脈某所へ入山と相成り、
足跡から推定して150kgはありそうな山クジラを追うも、
やはり・・・なかなか；；；；である。

ともかくも、山形市の市街地はじめ山形盆地、そしてその背景には、
山形山稜や朝日連峰、上空は青く抜けた空が広がる・・・というパノラマが見渡せた。
・・・と同時に、山クジラやクマ（←只今冬眠中）、ヤマドリやノウサギなどの野生動物達も、
晴れた日にはこんなパノラマや、夜には満天の星空とキラキラ光る市街地の光なんかを
人知れず・・・見ているんだろうナぁ・・・なんて想ってたりしてる自分もいたりする。

さて、彼らの眼から見て、この人間世界の日常はどんなふうに見えてるんだろうか？
多分・・・野生動物達は・・・・、酸性雨や放射線が降り注ごうが、不法投棄があろうが、
耕作放棄地が減ろうが増えようが、里山保全活動なんかが成されようが忘れ去られようが、
猟師が増えようが減ろうが、そんな雑念というか、仕様もない余計な事は考えもせずに、
ただ精一杯、そこで生きてる・・・っていう事なんだろうなぁ～。。。

　　　「健気だなぁ～」などという、上から目線っぽい言葉では言い表せないですナぁ。
　　　なんか・・・・「すごいなぁ～、綺麗だなぁ～、」・・・・である。


さてさて、翻って、我は如何なるか・・・・？？？・・・・。

今朝も、頭上より少し西に傾いた残月が光っていた。
比較的高い角度だった事と、空気が割と澄んでいたので
クレーターまでそれなりに映ってた。

こんな暗さの中でも、肉眼では月山の白い稜線まで感じられるが、
カメラには何も映らない。

少し明るくなって来た頃の、犬っ子モッチ（妹４歳）。

何んだか分からんが、小動物等の気配に反応していて
いくら呼んでもカメラ目線にはならなかった。

さてさて、昨日と本日が高気圧に覆われて、
まるで春が来たかの様な穏やかさが続いたが、
予報では、この週末は荒れるらしい。

やはり、山形市内から月山が見えた後は荒れる様である。
それも、明日は南東の風で高温、しかも雨。。。
この時期の高温×雨・・・は、始末が悪い。
これじゃー、山には入れない。

仕方ないので、iphone5でも検討しようかなぁ。。。

P.S.

あ、今晩８時より、NHK　BS時代劇「アテルイ伝」の最終回だった。
内容は、予想通り、あまりに上っ滑りな印象なのだが、
東北人のハシクレとして、とりあえずは見届けようかと思っている。

早朝の西の空には、残月が青光りしていた。
田んぼ道での気温はー１０℃。

予報では、今日と明日は移動性の高気圧に覆われて、晴れ。
日中の気温も上がる・・・との事。
ま、移動中など、もしかすると良い景色に恵まれるかも知れないので、
一応、一眼レフは忘れずに・・・である。

そう言えば、次の日曜の2/3は節分である。もう、春なのである。
ま、当地では、こんなふうに、刹那い春の兆しを少し感じては、
またまた、降雪や吹雪、低温に曝されつつ、
淡々とフキノトウが芽吹くのを待つ・・・と言う事になるのだが。。。

さて、節分と言えば、当地でも「恵方巻」なるものが流行り、定着し始めている。
wikiに拠れば、起源は大阪で、ファミマが先駆け、セブンが全国展開、
今や、菓子等便乗商品に溢れている・・・との事。

shidareo2も、巻き寿司もロールケーキも好きなので、
ま、シアワセが呼べるなら・・・良いっかぁ～と、
訳無く日和れる春のこの安堵感が、なんか不思議である。（複雑；）

雪がモサモサ降っている中、性懲りもなく、
今朝も暗いうちから犬っ子達との朝散歩である。

「性懲りもなく」・・・などと書くと、義務感から嫌々やっているのかなぁ？などと、
素直に受け取る方もいらっしゃるのだが、単に悪戯っぽく自虐的に書いただけで、
こうやって、大好きな犬っ子達と毎朝散歩に出掛けられる事そのものが、
先ずは体調が良くなければ出来ない事だし、忙しい朝の貴重な時間を
あえて・・・仕様もない駄犬と過ごせる事自体が、先ずはシアワセというものだ。

帰宅後、屋根ナシ駐車場の車三台を雪から掘り起こし、
家の前の道路の雪カキをして一汗かいて、
誕生日のプレゼントとして頂戴した、やや焙煎濃いめ×良い香りの
スタバ・レギュラーコーヒーを傍らに、撮って来た画像をPCに取り込んだりして、
一応・・・Blogっぽいものにアップしてみたりしている・・。

・・・・・・・・・などと書いてみたりすると、ま、やってる事はウソじゃーないけど、
　　　実体は別にして、なんかぁ～、とぉ～っても、余裕ゅーっぽく、聞こえるモンだ。
　　　　　　　　　　　その間・・・およそ、起床後２時間程度の刹那だけど。

今朝は、「犬っ子ケンタ（兄７歳）に雪降り積む」的な写真が撮れた。



　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・　　さ・て・とっ　　。。。

週明けの、犬っ子達との朝散歩である。
朝散歩をしつつ、週末の出来ごとを想ってたりしている。

さてさて、もう、本年もすでに一ヶ月を過ぎようとしているが、
トアル新年会の場に臨席いただいた地方の議員さんの中には、
今回の安倍政権の政策（三つの矢）が浸透するにやはりタイムラグが生じるので、
短期的にも・・・地方に（経済的に）良い影響を及ぼす前にブームが過ぎ去ってしまい、
そのツケだけが、ボディフックの様に後の地方を襲うのではないか？
拠って、地方は、いつも悔しい思いをしてしまう；；；という感じの事を
ハッキリおっしゃる方とお会いできたので、すぐに同感の意を表した。

shidareo2は、普段、議員さんなどとの付き合いは特にない。
先方から見ても、取るに足らない存在だからでもあるからだ。

しかし、彼の場合は、地図もなかなか手に入らない２０数年前に、
私のアウトドア系の師匠のひとり（←山形南高山岳部OB：故人）と共に、
モンゴル・ゴビ砂漠・シルクロードの旅に出かけた方で、
見た目にゴツイ方ではないが、それなりに熱い方なのである。
拠って、議員というよりは、先ずは・・・師匠の友人と捉えている。

ま、そんな週末の会食もあったりしたのだが、何と言っても、
このところのsidareo2の休日と、空模様との巡り合わせが悪い；；；。

週末土曜日は「終日雪降り積む」という感じで、
犬っ子達を連れて山に入ってはみたのだが、フッカフカの深い雪で、
ワカンジキを履いても膝上まで抜かってしまい、ラッセルが前に進みません。
普段は雪まみれになって元気に走り回る犬っ子達も、
まるでU字側溝を掘りながら喘いでいるって感じだ。
ま、良い運動にだけはなっただろうけど。。。

その後帰宅して、屋根の雪下ろしに興じてみた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

引き続き、次の日曜であるが、降雪は収まり陽も射して来たものの、
雪がフッカフカで落ち着かない。

そんな中、猟仲間とジムニー２台に分乗して
奥羽山脈某所の麓の林道を泳ぎ喘ぐ。。。

実は・・・こ～んな日は、

野生動物達は穴の中に潜んでいるので、雪の上には足跡さえない。
動物たちが積極的に食餌行動を開始するのは、
木々に積もった雪が日光に温められて落ちた後・・・である。
だから、今回の様なドカ雪が降り積もったおよそ２～３日後なのである。

そんな事は、分かっている。百も承知である。
だけど・・・・・山に入らなきゃならん訳がある。
何故ならば、「今日が休日」だから・・・である。

・・・・・・・・・

昼近くになって、ようやく、テンが足跡をつける様になりはじめた。
木の根元や穴の中でじっとしているヤマドリの寝首でもかこうと言うのだろう。
それに合わせて、ヤマドリが警戒して若干動き始めた。

しかし、お目当ての”山のクジラ”は何処へやら？？？

ま、冬の青空の下、フッカフカの深い新雪の中で、
カンジキトレッキングを楽しんだ・・・という事にして、オヒラキと相成った。

なんとも・・・・・、休日と、空模様との巡り合わせが悪いなぁ。。。

ま、でも、よく考えてみれば、
これも全て＜天から授かった時間＞・・・なので、「良し」としよう。

山形市内でカメラ屋さんを営む、山屋さんであり、
且つ優秀なラブ犬舎もやってる友人から、思いがけず電話をもらった。

「おい、今月号のアサヒカメラ（雑誌）を見てみろ。」　　　「見れば分かるっ！」

ま、たったそれだけ・・・である。

で・・・・こういう情報こそ、大事にしなきゃならん。


そして、昼時間に本屋さんへ。


「あ、これかっ！」　　　　　全く以って・・・「見れば分かるっ！」・・・である。


載っていたのは、土門拳賞の受賞歴もある「宮崎　学」という
動物写真家の写真で、自らは「自然界の報道写真家」を自称しているそうである。

こちらの公式HPにも載っていましたので、ま、「見れば分かるっ！」である。

興味のある方はどーぞ。


ちなみに・・・・・東北芸術工科大学：東北文化研究センターのシンポジウム
＜東北文化の広場　５　日本の狩猟文化について考える＞の
パネラーのひとりとして参加しており、その冊子には写真も掲載されていたのだが、
その写真に添えられた言葉が印象的であり、
そして・・・とても示唆的でもあったのを思い出した。

　　　　生物には、誕生の数だけ死もある。
　　　　その死は、妊娠期間と同じ時間で大地に還っていく。

やや平和ボケ気味のshidareo2も、改めて脳みそを少しノックされている様である。

つい、写真集２冊をアマぞってしまった。　　（見れば分かるっ！・・・である。）


　　・・・・さて、今からNHK　BS時代劇「アテルイ伝」の３回目であるのだが；；；；。
　　　　　ま、これも、見れば分かるっ！・・・かなぁ？？？

日本周辺のメタンハイドレード利用を国家プロジェクトにすべし！とか、
アメリカはシェール革命だとか。。。。

さてさて、

あの、ノーベル平和賞までにもなり一世風靡した映画「不都合な現実」は、
かつては、ヤル気満々の優秀な環境庁の若手人材必見必須である・・・とも聞いていた。

翻って、

プロパガンダだという説もあり、若干ヘソマガリなshidareo2もけっこう頷ける部分も。。。

でも、昨今は、

やれ、メタンハイドレードとかシェール革命などという声が大きくなりつつある。

ん～。

揺れ戻しって事なんだろうか？　　それとも、漂流でもしてるのだろうか？

時代に翻弄されながら日々旅を続ける私達にとっては、
まるで、酷い乗り物酔いでもしたかの様な気分である。


ま、こうなりゃ、「耳を澄ます」・・・しかないナ。