秋を思わせる程の、涼しくて爽やかな朝となり、
蔵王連峰「雁戸山」も澄んだ空気に覆われていました。

「女郎蜘蛛」があちこちで巣作りを始めていた。

＜蜘蛛＞の季語は「夏」であるが、＜女郎蜘蛛＞に限れば、
特に季語はないそうである。
でも、秋の早い当地：山形では、秋の季語としたいなと思う。

今日も猛暑日になる様であるが、奥羽山脈上空はちょっと秋っぽい兆しが感じられた。

ところで、犬っ子達との朝散歩から引き続き、
県猟友会経由、岐阜大学獣医学部からの要請で、猟犬の血液採取に協力すべく、
会場である「山形県中央家畜保健衛生所」なるところへ出向く。

入口には、車両の消毒槽があり、口蹄疫対策どーのこーの・・・などという
表示物というか看板などもあり、なんとなく物々しい感じの施設だ。

「朝６時からスタンバイしてます」との情報により、時間通りに行ったのに、誰もいない。
おそらく、事務局と大学との、情報のちょっとした行き違いなのか？？？、
それとも、大学のスタッフ達・・・夕べ飲み過ぎたのか？？？、いずれにしても、
この様なミスリードが発生すると、せっかくのボランティアの気持ちも萎えてしまうものだ。

特に今日は週明けの朝でもあり、今回はさっさと見切りをつけた。
ま、状況確認の上、明日の朝方とか・・・とりあえず仕切り直しである。

今日も猛暑日の予報。。。

奥羽山脈上空がみるみる赤く染まり始めた。

今日は日曜なので、特に所用がなければ、昨日同様に、
犬っ子達をいつもの沢沿いの林道に連れて行きたいのだが、
町内行事やら、盆前の寺の行事やらが重なり、仕方ない。。。

ご近所のマイ畑に、ユウガオの白い花が咲いていた。

形態的には、なんか妖しい怪獣みたいで個人的には得手じゃーないけど、
近くには大きく育ったユウガオの実も転がっていた。

「ユウガオも　ヘチマも知らぬ　世の中は
ただ世の中にぞ　任せたらなむ」という、
なんだか、意味深というか・意味不明というか、
皮肉っぽいともとれる様な、良寛の歌を思い出してしまうのだ。

ま、ともかくも、

ユウガオは　「喰うは易し・喰わす（調理）は難し」である。。。

今朝は早くから、週末恒例の犬っ子達との山駆け散歩に出掛けた。
夏の森はコントラストが強くって、何か・・・「底深さ」的なパワーが感じられました。

そう言えば、しばし、息子夫婦がニューメキシコ州のアルバカーキに駐在して
ナバホとかズニとか・・・アメリカインディアンの人達と仕事をしていたのですが、
特に、パワースポットで有名なセトナなどに行った時に思った事は、
故郷の「やまがた」って、セトナと比べても、自然環境が良いし、水はキレイだし、
温泉はあるし、要は、やまがたの住民すべからく、彼の地のパワースポットの中で
日々暮らしているみたいなものだそうで、
私の場合、実際に行って具体的に比較をした事はないのですが、
話を聞いただけで、すぐに納得だった。
ま、でも、「遠くの神様は有り難い！」という事もあるけどネぇ。

犬っ子ケンタ（兄６歳）の、ご機嫌な事！（自然湧水脇の御神木の前で。）

ここの標高は５００ｍ程でしょうか？　早々に、乾いた晴天に覆われました。

帰路、林道脇に「キクイモ」が群生し始めていました。

下界（山形市）は、今日も３５℃オーバーでしょうけど、
少しずつですが、山の方から秋が忍び寄って来ている様です。

っという事で、

　　＜チュニジアの夜＞・・・じゃーなくって、
　　　　　　　　　　　　＜やまがたの夜＞は明けた。

　　　ふふふっ、

　　　　＜チュニジアの夜＞は、「熱い夜」って感じだけど、
　　　　　　　　　　　　＜やまがたの夜＞は、単に「暑い夜」ですね。

そう言えば、今朝の田んぼには「イナゴ」が沢山いた。
こんなにピョンピョン跳ねるのは、今年初である。

ところで、イナゴって・・・もしかして「稲子？」ですよねぇ。

さて、減農薬とか省農薬が進んでいるせいか、
近年はイナゴも戻って来ているというか、それなりに生息している。

ま、カメムシは喰えんヤツだけど、イナゴは郷土食でもある。

農家さんに言わせれば「歓迎」とまでは言えないにせよ、
タニシとか、カエルとか、ドジョウと同じレベルで、
「正常な田んぼ」という生態の一部なのだろうなぁ。

っつー事で、

イナゴって、どう考えても、やっぱり「稲子」である。

Cyrille Aimeeの「♪Night in Tunisia♪」が耳から離れない。

ジャズのスタンダードなので、沢山のミュージシャンが演奏しているし、
かなり昔から（・・・自分は'６０年代頃から）耳にしていたハズなのに
何で今頃になってマイブームなんだろうか？

　　この暑さが一因だったりして？？？

首都：チュニスの天気をＷｅｂで検索してみたら、
今日の最高気温は３８℃、最低気温は２４℃の予報だそうで、
当地やまがたよりも若干高めかも知れないが、さして変わらない。
でも低湿度なせいか？紫外線はかなり強い様である。

ま、チュニジアの朝日はどんなのか見た事ないけど、
今朝の当地の朝日は、奥羽山脈が燃え上がる様な感じでした。

そして、蔵王連峰の前衛山である「龍山」の上空は青く、

秋の前兆でしょうか？　コスモスも咲き始めていました。

ドピーカンである。　　

なかなか涼やかしく、気温は21℃とのこと。　
湿度も抜けて、快適である。

ま、朝は放射冷却という事なのだろうが、８月の第一声という感じで、
最高気温はやはり３５℃超えの猛暑日となるらしい。

蔵王連峰「雁戸山」も、丸見えだ。

こうも丸見えだと、意外に面白くないものだ。

さてさて、８月は東北の夏祭りがメジロ押しである。
私自身は、お祭り的賑わいはチト疲れるけど、各地の盛り上がりを祈っています。
「縁側に寝転んで祭り音（ね）を聞いて居る」（おっ、破戒系ですナぁ；）・・・みたいな感じで。。。