年に一度のアザミ採り。

  • 年に一度のアザミ採り。

週末恒例の犬っ子達との山駆け散歩であるが、

山菜の時期は、メインの山菜取りに付き合ってもらう事にしている。

 

という訳で、

 

6月中旬~下旬は、年に一度のアザミ(の茎)採りである。

場所は、良い感じの渓流が続く、最上神室山の山懐なのだ。

 

採ってきたアザミは、すべて塩漬けにしておいて、

秋風が立ったころから翌年春の山菜が出る頃まで喰いつなぐのである。

レシピとかは↓↓↓こちらをご参照ください。

http://www.smegumi.co.jp/azamikuki.html

秋田辺りではクマのお肉と合うとの事で、一緒に炊く(煮る)らしい。

ちなみに、shidareo2はヤマドリのスープで炊いたのが最高だと思っている。

 

ところで、

 

犬っ子達は放っておいても山を駆けたりはするが、山菜採りはしない。

依って、↓↓↓こんなに暇な時もある様である。

 

 

だから、山菜採りに付き合わせた限りは、

ツミホロボシに少しは遊んでやらんといけない。

その遊びとは・・・木の棒を獲物代わりにしての回収ごっこである。

おーい、がんばれぇ~!

 

犬っ子ケンタ(兄8歳)は、和犬なのに適当に泳げるので、

良いペースで遊ぶことが出来るのだが犬っ子モッチ(妹5歳)は泳げない。

だから、兄ちゃんが一生懸命に回収してきた獲物を、

あわよくば、ちゃっかり横取りしようと岸で待ち受けている。

「兄ちゃん、それ・・・、欲しいんだけどなぁ~~~。」

 

ま、犬っ子モッチは泳げないけど、ヤマドリやリス、テンなどなど、

小動物などの動きを機敏に察する能力は、兄ちゃん以上である。

 

そーんな犬っ子兄妹に遊んでもらっての、

山駆け散歩 兼 山菜採りの一日でありました。

 

帰路につく頃に、モンカゲロウが挨拶に来てくれていました。

実は、ここのモンカゲロウは、思い出深いのである。

 

前述の渓流の下流部に、ダムの様に大きな砂防堰堤があるのだが、

そこには50cmオーバーの野生化したニジマスが生息している。

今頃から7月上旬の午後7時頃~まっ暗になるまでの20分間程、

そのニジマスが、モンカゲロウを食べに水面に出てくるのである。

 

という訳で、

 

そのモンカゲロウを模した毛バリとロッドを携えて、

足元がまだ明るい時間からダムの上流より立ち込み、

息を凝らして、モンカゲロウの羽化とニジマスの喰餌を待つのである。

「その時」が来たら、毛バリを飛ばして静かに着水させ

そして、ゆっくりと自然の流れに乗せて、ニジマスを誘い出すのである。

 

いつの日か、また、そんな釣りをしたいなぁ~~。

2014.06.21:shidareo2:[コンテンツ]

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