祝!:和食の無形文化遺産登録
タイミングも、よろしい!
さて、田舎町住まいのshidareo2にとって、その真相は知る由もない。
拠って、以下はあくまでも個人的な妄想というか戯言である。
TPP交渉とか、いろいろ動きがある様であるが、
今回の登録成功に関与した文科省はじめ関係各省庁及び団体諸氏の
勝利の一局面であり、その功労については賞賛したいと思う。
(1.皮肉ではありません。) (2.モノゴトには功罪もあるだろうけど、今は脇に置く。)
関税は、ま、税金であるが、海外との貿易と言う水際で、
その国の産業構造を守るという機能も大きい(関税障壁)。
今回の「和食の無形文化遺産登録」は、間接的にというか、
非常にソフトに、そして内外的にも、前述:関税障壁に代わる
「 文 化 障 壁 」を、とりあえず公式に描き出した事になる。
P.S. TPP系の何かとの「バーター」なんてな事になってたりしてネ。
ま、それも、分からなくはないけども、何とも分からんハナシでであり、
その真相は、30年後?60年後??? だったりして。。。。???
文化ぁ~なんて・・・軟弱っぽいなどと、あなどるなかれ。
文化の綱引きは、目に見えないソフトな現代戦である。
ミッキーマウスも、ロックも、ジーンズも、ビールも、紅茶も、サンドイッチも、
北京ダックも、フロマージュも、ワインも、パスタも、みな文化である。
さて、現代人である私達の服装のスタンダードは、「洋服」である。
でも、ホントのトラディッショナルは「和服」なハズである。
明治維新以降、標準的な「服」は、西洋文化に「従」ったのである。
これをコトバアソビ的に短く言うと、「服従」となる。
連想ゲームで、「服属」とか「感服」「承服」・・・などと出て来る。
だから「服」という字の隠れた意味なんかを
いっぺん調べてみるのも、一興かも知れない。
ともかく、食文化でも、ファッションでも、音楽でも、スポーツでも
スポーツカーであっても、その行方をつぶさに見て行くと、
いろいろ、なかなか、趣きがあってよろしいモノである。
ソフトな現代戦は、今日も明日も日々続いている。
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