なにげに、里のノコンギク。

  • なにげに、里のノコンギク。

 

里のノコンギクは、「季節のモノ」そのものである。

 

誰をも邪魔せず、誰からも邪魔されず、

ごくフツーに、なにげに咲いているのである。

 

それでいて、

 

この季節にはハズセナイ存在でもあるし、

でも、もしこの場になくなったとしても、きっと、誰も困らないし、

誰も悲しまないかも知れない。

 

そういえば、10年近く前までは、

近くの田んぼ脇の水路にザリガニが住んでいた。

当時、小学生だった近所の男の子に見せたくて2匹ほど捕まえた。

 

その後・・・・暫しザリガニの事なんか忘れていた。

 

その時の小学生は、今年大学を卒業して、社会人だそうである。

 

そして、

 

水路には、ザリガニは、もういない。

2013.10.07:shidareo2:[コンテンツ]

民さん、、、、

はるか昔に読んだ「野菊の墓」。民さんは野菊のような人、、、という言葉が
ありました。ノコンギクを見ると民さんを連想します。
近頃めったに見かけなくなりました。
2013.10.07:mim:[編集/削除]

ノコンギクの、優しいムラサキ

けっして叶わぬ懐かしい憧れの様な、ちょっと悲しい様な、良いお話ですね。
それに、ノコンギクで満たされた楚々としたお墓なんて、美し過ぎます。

実は・・・shidareo2的には、非常に弱いと言うか、
だから苦手というか、困ってしまうというか、
結果、恥かしくて知らぬフリして逃げちゃう・・・タイプのお話なんですね。。。

見かけなくなったのは、ノコンギクの方でしょうか?
それとも、民さんの様な人でしょうか?
それとも、両方とも???

ノコンギクの、あの優しいムラサキ色って、とても撮影が難しいんです。
周囲の光が強過ぎれば、色が白っぽく飛んてしまうし、
弱過ぎれば、どうしてもくすんでしまうし。

だから、自分なりに納得のノコンギクの写真には
未だ、巡り合えていません。

もしかすると、これも、けっして叶わぬ憧れ、かなぁ???
2013.10.07:shidareo2:[編集/削除]

ふたたび読むことは、、、、ないでしょう

恥ずかしくて知らぬふりして、、、、、わかります。
あのころ、どうして、それほど、魅入られたのか?

半世紀昔のお宝本は決して再び読んではなりませんね。
どうしてこれが宝だったのか皆目わからない、、、という
ことがありました。{野菊の墓ではありませんが}

年を経るということは、、、多分良いことです。しかし、
クリアーに見えすぎて少し淋しい気もします。

知り合いに「ガハハー」と笑うような民さんがいます。
大好きです。
2013.10.08:hosoya:[編集/削除]

♪ビリーホリデー♪ よりも。。。

hosoyaさま、 コメント、ありがとうございます!!

本当に子供(幼少)の頃、曽祖母が聞いていたラジオから流れてた
英語の唄が、♪ビリーホリデー♪だった事に気付いたのは、
ごくごく最近の事です。(もしかすると、勘違いかも知れませんが。。。)

記憶の底にある音やリズム、微妙に擦れた声や、
歌い回しみたいな微かなイメージだけを頼りに、
ユーチューブサーフィンをして辿り着き、
あれはビリーホリデーだったんだと、
自分なりに確信みたいなモンを得ました。

古い皮質に刻み込まれた「夢ウツツの様な記憶」って、
特に匂いや音と共に閉じられていて、
何かの拍子に、まるで白昼夢のごとくファイルが解凍され、
蘇ったりする様に思うのですが、おそらく、それは、
その人の内的な価値観とか権威観とかの根の部分っうか…、
<その人なりの古典>みたいなモンと
深く結びついているんだろうと思うんです。

「野菊の墓」も、その中の「民さん」も、
そういう意味で、素晴らしい古典なのかも知れません。
だから、琴線に触れるというか、迂闊にも射抜かれてしまうんで、
なんとなく居場所が無くなって、困ってしまって、
恥かしくて知らぬふりして・・・なんですね。きっと。

ところで、ビリーホリデーは、心地良くて、眠くなるんです。
あくびが出ます。特段…♪ノレません。♪
だから、あまり話題にも出しません。
至極たま~に、独りでゆっくり聞きます。
<http://www.youtube.com/watch?v=CMDlk6lGQOk>
<http://www.youtube.com/watch?v=pQXNinqFDNQ>

今は、shidareo2だって、♪ビリー♪よりも宇多田の方がノレます。
そして、ビリーの時代よりも、音楽的にも音響的にも歌詞的にも
飛躍的に圧倒的に高度で、今様(いまよう)なのは間違い無いです。

「今の眼差しとか目線」ではクリアに見えちゃうんだけども、
過去の「その時代人の眼差しとか目線」を想ったり寄り添ってみたりして、
作品とか、モノゴトとか、グッズなんかを楽しむ事も、
shidareo2の様に少しだけ年を経ちゃった人だけの(苦笑;)、
ある種の御利益(ゴリヤク)かも知れないなぁ~と。 つくづく。。。

ま、そろそろ、自分にとって、未来よりも過去の方が
ずっと長くなってしまっているだろうから、ねっ。 .
2013.10.08:shidareo2:[編集/削除]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。