なかなか梅雨明けしない山形である。
高畠や赤湯からの便りでは、そろそろ熟して美味しくなったブドウを
クマさんが食べにやって来てるらしいが、
国道から100mほど入った山形市内某所もまた然りである。
こうなってくると、農家の方々のブドウ栽培も、最近は命懸けである。
っというか、
いわゆる「自然」が「人間界」に押し寄せて来ているのである。
21世紀に入ってから既に10年以上が経過している2013年現在に於いてでも、
自然界と人間界とが日々綱引きを繰り返して描き出される境界線というか、
サーフェスフィルムというか、繭(マユ)みたいなモンに包まれて、
とりあえず、辛うじて、私達は生かされているんだろうなぁ~。。。
そうそう、「狩人(カリウド)」という漢字からケモノヘンを取ると、「守人(モリビト)」だし。。。
今の時期は、花が少ない時期でもあるので、
今朝は、本当に仕方なく、足元のムラサキツメクサを撮ってみた。
普通なら、気にもかけずに平気で踏んづけてしまう様な、
河川敷に生えている、たかが「ムラサキツメクサ」である。。。
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