昨日の土曜日は、犬っ子達を引き連れて近くの山に入ってみた。
先日の爆弾低気圧の影響で、ふかふかの新雪がドッサリ積もり、
ワカンジキを履いても膝上まで雪の埋まってしまうし、
登り勾配が少しキツクなっただけで、太腿まで来てしまう。
そんな深雪の中をラッセルしつつ進む。
「進む」と書いたが、そこが問題で・・・実は・・・なかなか進まないのだ。
そう、普段の1/2~1/3の距離しか稼げないのだ。
心拍数も120程度までに収めておかないと、動悸・息切れじゃ持たないし。。。
さて、犬っこ達はというと、脱帽したくなるほど元気である。
雪に埋もれそうでいて、でも、けっこう浮力でなんとかなっている様である。
特に下りなどは、2m程の間隔で飛び跳ねつつ走る感じである。
しかし、山全体が新雪のままフカフカの深い雪になっており、
黒木(杉や松)にも、広葉樹にも、まだまだ雪がどっさり積もっている。
こういうコンディションの時には、野生動物達の足跡すらない。
穴の中などにとにかくじっと潜んで、次の好天を待っているのだ。
拠って、猟果ば、釣りでいえば”ボーズ”である・・・が、
ま、でも、犬っ子達にとっては運動不足の解消にはなった様である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて、本日はイイ歳したオヤジ達:計6名が朝から奥羽山脈某所に集結。
山でクジラを追っかけまわそうという事なのだ。
↓↓↓は、谷というか沢の中の待ち伏せポイントのひとつなのである。
追い出し役(セコ:勢子)が野生動物を山から追い落とすのを
木化け石化けというか、とにかく息を潜めて気配を消してひたすら待ち、
獲物を目視確認し、安全確認した上で、撃ち捕るという段取りなのである。
ま、敵もサルモノ(・・・ターゲットはおサルではありませんが)、
なかなか目論見通りには行かないものでござりますなぁ~~~。
さて、今日は犬っ子達はカミさんと共に留守番と相成ったので、ちょっと可愛そう。
なので、罪滅ぼしでもないけど、午後4時頃の明るいうちから少し長めの散歩に連れ出した。
夕方の光を受けて、なんか、とても東北裏日本”らしい”奥羽山脈が望めました。
- 新着コメント
-
2016.07.22 (shidareo2)風が運んでくれる香りも良いですねェ。
-
2016.07.21 (mim)山百合
-
2016.06.13 (shidareo2)あ、ただの木の枝です。
-
2016.06.13 (mim)気分爽快
-
2016.04.05 (shidareo2)あらためめめ
この記事へのコメントはこちら