願わくば・・・もう少しだけ。。。

さて、よく田舎の宿とか秘湯などで、
携帯電話が使えない事を売りにした宣伝文句もあるが、
電源を落としてしまえば、「どこでもドア」ならず、
「どこでも田舎」なのである。

ちょっとの間、PCから離れてみた。

っと言っても、

この連休の14~15日のたった2日間であるが、
電源を落としっぱなしにしてみた。
で・・・どう変わるのか?っていうと、
さして、なにも変わらないのだが。。。

で、

なにをしていたのかというと、
一昨日は、仲間計7名で山でクジラを追っていた。

イイ歳したオヤジ達(平均年齢60歳程度)が集まって、
無線機や携帯電話、メンバーに拠ってはGPSまでをも、
それに・・・年々衰える体力や、忘却を含めた経験などを駆使し、
尾根を越え、沢を渡り、また先回りして待ち伏せしたりして、
山でクジラを追うのであるが、これは、自然相手の戯れであり、
戦的ゲームでもあり、狩猟採取時代への疑似回帰でもあり、
文武両道の精進でもあるかも知れない。

なので、釣りの太公望じゃないけれど、
獲れても、獲れなくとも楽しいし、
獲れれば獲れたで更に楽しいのである。

ちなみに、太公望は「軍師」である。

また、昨日は、仲間4名で早朝から「見切り」を行ったが、
(見切り:獲物がどこに何匹潜んでいるのか?、
また、それがどう動きそうであるのか?を、地形や植生、
足跡やその大小、時間、方向などを参考に読む事。)
低気圧のせいか?野生動物の動きがピッタっと止まっている。
拠って、今日は「見切り」をつけ、即、中止&解散とした。

中止&解散ついでに、仲間と二人でジムニー1台に乗り込み
別のエリア(こちらも奥羽山脈某所)の「山のクジラ」の下見に行ってみた。

ジムニーは、林道に積もった雪にお腹を擦りながらぐんぐん登って行く。
仲間のノーマルのジムニーのであるが、すごい走破性である。
一般市販車の中では、おそらくナンバーワンだろう。
これ以上を望むなら、あとはスノモ頼みとなる訳である。

さてさて、肝心の「山のクジラ」であるが、
やや古いけどとても大きな足跡が沢山あった・・・という事は、
大きな個体のクジラが沢山いるという事である。

ここはここで、まだまだ楽しめそうである。
でも、出猟可能日数がmaxで10日を割ってしまった。。。

ま、「運も実力のうち」・・・とは言え、
願わくば・・・、もう少しだけ出猟日数と好天が欲しいナと
つくづく思うshidareo2なのである。
2013.01.15:shidareo2:[コンテンツ]

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