週明け早々の、犬っ子達との朝散歩は、普段よりも30分も早く出かけた。
拠って、早朝はさらに真っ暗な時間帯なので、画像ナシとなった。
なぜに30分も早く出発したかというと、
冬の東北裏日本お決まりの、雪カキのためである。
この週末は荒れ気味の天気となった。
特に昨日日曜~今夜半まで、山形市郊外と言えども
10数cmの積雪があり、しかも湿雪気味なので重たいのだ。
ま、そういう事で、ひと通りの朝散歩終了後は、
犬っ子達を現場監督に据えての雪カキ部隊と相成り、
家の前の道路や駐車場をさっさと片付けた。
さてさて、
この週末はお天気も荒れ気味で、Blogも停滞してしまったが、
先ず、一昨日の土曜日は、カミさん同伴で、
週末恒例の犬っ子達との山駆け散歩に向かった。
車で15分程の山形市西部山稜の山懐に入る。
雪などもパラパラとは降り始めていたが、
天候的には荒れる前と言った感じである。
荒れる前は、山の動物たちは喰い貯めするために動き回るので
動物たちと出会う確率も高くなる。
一昨日の土曜日は、きっとそ~んな日だったのだろう。
事実、沢山のヤマドリ(♂♀合計15羽程度)を見かける事が出来た。
...........
昨日の日曜は、あんな天候の中、猟仲間と山へ。
大きなクマさんが歩き回っているので、他の仲間とも合流して
計5人で軽く役割分担を決め、動きを読んで先回りして、
人の気配を消して、クマさんが姿を現すのをひたすら待つ。
ひたすら待っているうちにも、積雪はどんどん増して行き、
視界も効かなくなっていく。
森の静寂の中で聞こえるのは、強弱する風音や
雪がモサモサと降る音を背景にして、
時折、枯れた枝が雪の重みで折れて落ちる
「バリバリバリ、バサーン!」という音とか、
稀に、ヤマドリが飛び立つ際の「コトコトコトコト・・・」と聞こえる羽音、
それに、遠い下界で騒いでいる選挙カーの拡声器ノイズだけである。
2時間半ほど経過しても、クマさんは一向に現れない。
多少は暖かい服装をしていても、動かずには暖を取れない。
人の身の方もそろそろ限界だし、
クマさんの方も人の気配を察知したのだろうか?
歩くコースを変えてしまった様である。
無線が入り、「今日は終りだぁ~」という事で、解散である。
おそらく、今回の降雪をきっかけにして、
山のクマさん達はイワユル冬眠に入るだろう。
冬眠に入ったクマさんの事は、そっとしておくルールになっている。
さてさて、師走も中盤。
そして今日は、その週明けである。
P.S.
あまりに殺風景なので、屋根からのツララ(氷柱)の画像を添えました。
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2016.07.22 (shidareo2)風が運んでくれる香りも良いですねェ。
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2016.07.21 (mim)山百合
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2016.06.13 (shidareo2)あ、ただの木の枝です。
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2016.06.13 (mim)気分爽快
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2016.04.05 (shidareo2)あらためめめ
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