ワラビを採りつつ、非貨幣経済を想う。(←アホか;)

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「夫婦して 時を忘れて ワラビの郷(ごう)」

  そう言えば、「蕨野行」な~んて映画もあったナ。
  「夫婦して 時を忘れて 蕨野行」 の方が収まり良いのかなぁ???

しかし、「現代の蕨野行」は4WDに乗って、とても快適である。

                しかも、大好きな犬っ子達まで同行するのだ。

という事で、週末恒例の、犬っ子達との山駆け散歩であるが、
ケンタ&モッチには、今週もワラビ採りに付き合ってもらった。

「背負子(ショイゴ)」は、あえて、飯豊町岩倉:I氏作のを愛用している。

何もこの様に大袈裟な、昔のホントの山人(ヤマンド)が使う様な
民芸品みたいなものを使わなくとも、ワラビは採れる。
スーパーの大きなレジ袋の丈夫そうなのが一枚あればコトタリル。
しかし、日々、経費対効果などという常識的圧力に曝されていると、
こんなアマノジャクをしてみたくなる・・・と、ゆーものである。

ま、物理的にも経済的にも合理性の高いボーイング878でアラスカにでも行って、
湖にカヌーを漕ぎ出して釣りをする様なものかも知れない・・・いや・・・、
CVSオムスビで朝食を急速チャージし、やおら山菜採りに出掛ける・・・とでも
言った方が、妙に現実感がある。
さらに自己矛盾も含まれてて、極めて現代の日本人的で、ヨロシイ。

しかも、採って来たワラビは、家で食する分+仲良しご近所に分ける。
そうすると、後日、お返しが必ず来るのだが、それがまた嬉しい。

ま、貨幣経済というのがあるならば、非貨幣経済というのも存在する訳で、
当地は、貨幣経済は弱いが、非貨幣経済部分が意外に発達している。
非貨幣経済であるので、いくら税金を上げられても<TaxFree>である。
弱みを狙うヘッジファンドもないし、バブル崩壊の心配もない。
非貨幣経済の基は、ハート(心)であったり、義理であったり、
政治的配慮でもあったり・・・と、非常に人間臭くて、文化的とも言える。
しかも「TaxFree」な~んて、外交官特権と同じなのだ。スゴイ!

おっと・・・、屁理屈よりも、今日の収穫はワラビ数kgでした。
全然雨が降っていないので、先週の収穫よりも若干固いみたいだ。
ま、でも、雨は無くとも、朝露の滴りを吸って、どっこいちゃん成長しとる。
自然の世界は、うまく出来ているモンだ。

朝8時過ぎには帰宅。↓↓↓先ずモッチ(妹4歳)の全身シャンプーである。

↓↓↓次を待つケンタ(兄6歳)。 茶飲みして待っている訳ではないのけど。。。


ではまた!
2012.06.30:shidareo2:[コンテンツ]

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