県北:最上町某所にアザミを採りに。

  • 県北:最上町某所にアザミを採りに。
↑↑↑ミズ(アカミズ=ウワバミソウ)の花。私達も初めて見ました。
意外と可憐です。咲いてる期間が短いのかも知れませんね。きっと。

さてさて、週末恒例の、犬っ子達との山駆け散歩であるが、
今日は年に一度の県北:最上町某所にアザミを採りに出掛けた。
もちろん、犬っ子達とカミさんと一緒にである。

っというか、

ウチの山菜採りは、カミさん主導型なのである。
見分け方も、行動力も、料理の仕方も、てんで敵わないのだ。
拠って、私の山の幸の担当領域は、イワナ・ヤマメなどの魚や、
鳥獣等の、殺生系タンパク質なのである。
もちろん、犬っ子達は山菜には見向きもしないが、
山菜採りには良く付き合ってくれる。(遊べるからねッ!)
でも、彼らのホントの得意分野は、鳥獣等のオッカケである。

っという訳で、

ま、夫婦二人+兄妹2匹で、寄ってたかって力を合わせて、
狩猟採取遊びをしている・・・と言える・・・のかも知れない。

↓↓↓ここが、某所の入り口である。フライフィッシングのとても良いエリアなのだ。

↓↓↓一番奥の魚道からの流れと本流の流れが合わさる部分がポイント。
この時期なら、日没後の暗くなる頃に#12の白っぽい毛バリに大イワナが出る。

↓↓↓少し上流のザラ瀬。水の透明度が非常に高く、難しいポイント。
水に隠れた黒っぽいやや大きな石の周りや、川の流れのカーブの外側の、
少しエグレた様な深めの弛みを狙う。
7月中旬頃であれば、小さめのヤマメが瀬にも付く。

↓↓↓まだ雪が残る早期に良いポイント。ルアーでもOK。この時期なら夕方が狙い目。毛バリに大きいイワナが水面にゆったりと出てくる。また、ニンフ(水生昆虫の幼虫を模した毛鉤)も。

↓↓↓渓谷にはまだ雪が残っていて、大きな口を開けていた。

周囲の空気の温度よりも水温の方が高いため、水蒸気でけぶっていた。
この辺から先は、真夏の頃の源流釣りが楽しい。
↓↓↓残雪とフキノトウである。標高は1000mに満たない場所なのに、
豪雪地帯でもある。


ん?  山菜の写真は・・・採る方に夢中で、あまり撮らなかった;;;
ちなみに、今日採った山菜は、アザミ、フキ、ミツバ、アカミズ、
ウド、アイコ・・・・と多種多量であった。
アザミについては、一年分を採り塩漬け保存である。
特に、ヤマドリのガラスープと肉とで煮たものが美味しい。
秋田など地方によってはクマ肉と煮ると喜ばれる。

↓↓↓霧雨がやや強くもなってきたし、そろそろ帰路につく事にしました。

          お~ィ、モッチ。 妙にカメラ目線だけど、もう眠そうだなぁ。
2012.06.16:shidareo2:[コンテンツ]

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