週明け月曜の早朝も晴れた。

拠って、徐々に輪郭を増してきた蔵王山系稜線上空に
今日もまた明けの明星が上がっていた。

前回の画像はとりあえず写してみたって感じだったので、
じゃ、今朝は、地面にカメラをべったり置いて写してみた。
ま、田んぼ道とは言え、舗装道路でもあるし、
今朝の路面はドライなので、とりあえず何も問題はない。

でも、普段は、スナップショット系な写し方ばかりやっているので、
この様な撮り方は不慣れでアリ、
今後の修行の課題としなきゃならんナ・・・という事だ。

欲と言えば全くその通りなのだが、
夜明け前の黎明深遠な透明感のある蒼さみたいな
綺麗な画像を写せる様になりたいなと、改めて思った。

・・・・・の、今日の、犬っ子達との朝散歩である。

　　そう。　　　　今朝はドピーカンな快晴なのだ。

ま、快晴というのは嬉しいが、放射冷却も手伝ってやや寒い。
それに、こういう快晴の朝の光は、太平洋側に敵わない気がする。

ワビサビ系じゃないけど、やっぱ、東北裏日本は、
鉛色の重く青暗い雪雲から降りてくる微かな陽の光ってのが、
やっぱ趣きがある様な気がする。

っと言っても、あまり良い画像はなかなか撮れんのだが。。。


つい先日には、「この週末は荒れ気味の天気でした～。」などと
ホザイテいたのに、もう次の週末が来てしまった。

書類やら資料やら、役立つかも知れンなどという事で
いろいろ取ってはおくのだが、いつもながら、
時間経過と共に、単なるゴミと化してしまう。

モノだってそうである。　　だから、時折、捨てて整理する事になる。
もちろん、後で・・・「捨てなきゃ良かったぁ；」などという時もあるが、
それも仕方ない事なので、それはそれで諦める事にしている。

特に年末など、この際に捨ててしまう書類やモノが多くなり、
結果、自ずと、大掃除になる。

そんな事を繰り返して、毎年が過ぎて行く様である。

毎日欠かさない犬っ子達との朝散歩であるが、
このところ早くは真っ暗なので画像が少ない。

でも今朝は、１０分ほど出発が遅れた分だけ、
帰路には明るくなって来て、
山形市郊外の雪の田園風景ってか？みたいな、
とてもシケタ画像が撮れた。

ちなみに、画像奥の雲がかかった山並は奥羽山脈である。

年末年始にかけては、メンごぃ孫っ子がやって来る。
普段はＳｋｙpeでしか会えないから、今から楽しみなのだ。

そんなこんなで、性懲りもなく
今年の師走の中盤を過ごしている。

週明け早々の、犬っ子達との朝散歩は、普段よりも３０分も早く出かけた。
拠って、早朝はさらに真っ暗な時間帯なので、画像ナシとなった。

なぜに３０分も早く出発したかというと、
冬の東北裏日本お決まりの、雪カキのためである。

この週末は荒れ気味の天気となった。
特に昨日日曜～今夜半まで、山形市郊外と言えども
１０数ｃｍの積雪があり、しかも湿雪気味なので重たいのだ。

ま、そういう事で、ひと通りの朝散歩終了後は、
犬っ子達を現場監督に据えての雪カキ部隊と相成り、
家の前の道路や駐車場をさっさと片付けた。

さてさて、

この週末はお天気も荒れ気味で、Ｂｌｏgも停滞してしまったが、

先ず、一昨日の土曜日は、カミさん同伴で、
週末恒例の犬っ子達との山駆け散歩に向かった。
車で１５分程の山形市西部山稜の山懐に入る。
雪などもパラパラとは降り始めていたが、
天候的には荒れる前と言った感じである。

荒れる前は、山の動物たちは喰い貯めするために動き回るので
動物たちと出会う確率も高くなる。
一昨日の土曜日は、きっとそ～んな日だったのだろう。
事実、沢山のヤマドリ（♂♀合計１５羽程度）を見かける事が出来た。

...........

昨日の日曜は、あんな天候の中、猟仲間と山へ。
大きなクマさんが歩き回っているので、他の仲間とも合流して
計５人で軽く役割分担を決め、動きを読んで先回りして、
人の気配を消して、クマさんが姿を現すのをひたすら待つ。
ひたすら待っているうちにも、積雪はどんどん増して行き、
視界も効かなくなっていく。

森の静寂の中で聞こえるのは、強弱する風音や
雪がモサモサと降る音を背景にして、
時折、枯れた枝が雪の重みで折れて落ちる
「バリバリバリ、バサーン！」という音とか、
稀に、ヤマドリが飛び立つ際の「コトコトコトコト・・・」と聞こえる羽音、
それに、遠い下界で騒いでいる選挙カーの拡声器ノイズだけである。

２時間半ほど経過しても、クマさんは一向に現れない。

多少は暖かい服装をしていても、動かずには暖を取れない。
人の身の方もそろそろ限界だし、
クマさんの方も人の気配を察知したのだろうか？
歩くコースを変えてしまった様である。

無線が入り、「今日は終りだぁ～」という事で、解散である。

おそらく、今回の降雪をきっかけにして、
山のクマさん達はイワユル冬眠に入るだろう。
冬眠に入ったクマさんの事は、そっとしておくルールになっている。

さてさて、師走も中盤。　　

そして今日は、その週明けである。

P.S.

あまりに殺風景なので、屋根からのツララ（氷柱）の画像を添えました。

今朝も暗いうちから犬っ子達と朝散歩である。

パラパラと湿った雪がどこからか飛んでくるが、
上空には滲んだ残月が淡く浮かんでいる。

今朝の山形市郊外は、積雪：限りなくゼロである。
少し明るくなったので、今日の犬っ子達の写真を撮ってみた。

↓↓↓これは犬っ子ケンタ（兄：満６歳１１ヶ月）

↓↓↓これは犬っ子モッチ（妹：満４歳８ヶ月）

お陰さまで、２匹ともとても元気である。

とか、タイトルを付けてしまったが、まったくこの画像の通りで、
客観的にはあまり深い意味が無い。

ま、本格的な雪が降りだす前には、
毎年、なんとかかんとか雪囲いが完了する。

メンドクサイと言えばその通りなのだが、
昔は父の仕事であったが、今はもう私の仕事になっている。
それに、家の正面付近にあるので、家の顔にもなっているし、
松は地に根を張った生き物でもあるので、
肩たたきとかリストラみたいに簡単には切れない。

あ、いや、肩たたきもリストラも、昨今は安易には行かないらしいが、
それはそれでまた別の話かと。。。（汗；）

さて、数十年程寝かせた隠れた日本酒というのがあるのだが、
もしも、次に仕込む際には、数十年後を想い描いて仕込むのだろうけども、、
今後は、この様な造り方が出来るのだろうか？
例えば、木を植えるという事は、数十年後に向けた行動であるし、
以前は、こういうスパンでモノゴトを考えて、
営んできた来た実績も知恵もあったハズだったのに、
ハテ、これからどうなんちゃうんだろう？？？

こういう事を考える事自体が「無駄！」という人が、けっこう多い気がする。

でも、ホントは「Time is Value.」だったハズなのに、
いつしか、どこかの誰かの都合に拠って、
「Time is Money.」にすり替えられて・・・、
その後・・・大半の方々が相互に煽り・煽られっぱなしで
互いの人生が過ぎ行き、今現在に至っているのかも知れない。

そんな今朝は、垂れ込めていた朝霧が動き始めて、
蔵王山系「雁戸山」の上部がようやく見えたが、今夜からは荒れる予報である。

昨日も、一昨日も、所用で米沢は関根へ。

オシゴトでお世話になっている方を、
晩秋・初冬の米沢は関根の隠れ宿・・・時の宿「すみれ」さんにご案内。

ま、とある・・・「究極の取っておき系なお酒」と「米沢牛」で
大満足していただけたので、とりあえず良かったかなと。
ちなみに、↑↑↑この手の「食」は初冬が一番かと。

でも・・・・肝心の私・・・shidareo2は、
実は・・・、お年頃な血圧のお薬のひどい副作用で
口唇内が腫れ上がると言う事態に陥り、
ベビーフードレベルの低刺激流動食しか受け付けない状態でして、
こんな素晴らしい会食を自らセットしたにもかかわらず、
急遽、お相伴のピンチヒッターをたてなきゃならんほどの、
最悪のアンラッキーさでした。

ま、これも塞翁ヶ馬でして、最悪のアンラッキーの後は、
・・・♪あとは良くなるさ～♪・・・である。

という事で、時の宿「すみれ」さんの周辺のお写真をどうぞ。

シーズンにはイワナも釣れそうな、良いクリーク。

ロビーから、外を眺める。庭にはカモシカも時々現れるそうである。　

ペレットストーブの後ろで暖をとる小さな鉢植え。


それではまた！　　（ふぅ；）