およそ２ヶ月ぶりだろうか？？？

夏場の山駆け散歩は、暑さやアブ対策という事で、

７月中旬～９月中旬ほどは、原則お休みとしているのだ。

晴れた秋空という事で、ススキも爽やかな光を浴びていた。

こんな風景に出会うと、ふと、時間が止まった様な感覚になったりもする。

蝶が日なたに飛んで来た。羽を乾かしたり体温を上げたりしているんだろう。

こちらでは、アキアカネがスタンバイしているし。。。

犬っ子ケンタ（兄７歳）は、大きな石コロを獲物代わり咥えて、

トーちゃんとこまで意気揚々と駆けて来た。　　もちろん、ホメテアゲル。　

っというか、

林道脇の沢で水浴びついでに、回収訓練っぽいお遊びをしてたのだ。

モッチ（妹５歳）も、一生懸命に真似をするのだが、水には若干弱いのと、

兄ちゃんよりも体力的には弱めなので、適当に手を抜くのを知っている。

その辺のズルというか要領の良さは、さすがに妹である。

トモカクモ、今朝は久々に伸び伸びと山野で遊んで、

そして、山でオヤツを食べて、帰宅後は全身シャンプーと相成った。

↓↓↓　全身シャンプーの後、陽だまりで寝こけるケンタ（兄７歳）の図。。。

ま、なんとも・・・平和なのであ～る。

っという感じの画像を撮ってしまった今朝である。

そう、脳みその空っぽ領域に、蜘蛛の巣が張ってしまったぁ～というか、

オマエ、今頃気付いたのかぁ～っと、やや反省気分もあるのであるが（汗；)

ともかくも、これは、秋の花であるクジャクソウの手前に大きく張った、

正真正銘ホンモノ蜘蛛の巣なのであ～る。

ちなみに、肝心のクジャクソウの花は、↓ ↓ ↓　こちらである。

そして、その向かい側の畑では、

西洋花梨（マルメロ）の実がずいぶんと大きくなって来ていました。

でも、例年より、少し小ぶりかなぁ？？？

それと、キズ付いていたり、

表皮の一部が黒くなって痛んでいる実なども、

いつもより多いかも知れないなぁ・・・。

７月の雨が原因かなぁ？？？　

それとも、ここの農家オジサンの手入れの問題かなぁ？？？

あ、そう言えば・・・、

ここのオジサン、最近、見ないなぁ。。。　畑もちょっと荒れてるしなぁ。。。

予想通り、昨晩よりも湿度が出てしまい、

やや滲み気味の中秋の名月が奥羽山脈から昇った。

気持ちだ～けは、「打倒！　迫れっ！平山郁夫 翁」というノリで、

日没後の奥羽山脈の稜線や空の蒼さを、

なんとか写真に収めてみたかったのだが、

いやはや、これが、なかなか；；；。　（大汗；）

ま、「中秋の名月×満月」という稀さにちなんで、

とりあえず、ちょっとお遊びまで・・・でした。

っという事で、

さっそく調べてみましたら、その通りでした。

実は、昨晩の月がとても綺麗でして、

しかも、日没から20分～30分頃の蒼く澄んだ空と

奥羽山脈の稜線の重なりが美し過ぎて。。。

こんな微妙微細な光を写真で撮ってみたいナと思うのだけれど、

さて、はて、どんなカメラやレンズで、

どんな風に撮れば良いのやら？？？さっぱり分からない。

これはもう、改めて勉強したり、実践したり、

それなりにヌタウチ回ってみるしかないナ・・・と、思った。

さてさて、

暦的には、そしてムーンフェイズ的には、

今日こそが「中秋の名月」なのであるが、

おそらく、今晩は霧や雲で少し邪魔されるだろうから、

昨晩程の感動的な光は望めないかも知れない。。。

今朝の山形市郊外：田んぼ道の気温は１３℃。　　晴れ。

ヒトよりも体温の高い犬っ子達の息は、やや白く見えるし、

もう、長袖が必要である。

空き地の枯れ始めた雑草に降りた水滴が、

低い角度から射し込む朝日に照らされて、

ま、これは雑草なので収穫物はとりあえず何も無いだろうけど、

色だけは、ハーヴェストゴールドでした。

ヒガンバナ（曼珠沙華）の赤が、ちと恐い感じ；；；

やや気の早い私は、冬タイヤは大丈夫かな？とか、

擦り減ったゴム長を買い替えとかなきゃ・・・だとか、

この秋冬シーズンはもちろんの事、

次の早春の頃までの事にまで、気が行ってしまう。

ま、これも、裏日本の東北部で暮らす、「要らぬ苦労」というか、

「かけがえのない楽しみ・・・」とでも、しておこう。

iphone5で撮ったからと言って、何も深い意味がある訳ではない。

広角レンズで空を撮りたかったのだ。

この時期の深く高い青空には、２０代の頃の思い出がある。

具体的にどーこーという事ではない。

これからは世の中で働いて喰って行くしかない・・・と思えた時に、

漠とした夢と、どんより重くのしかかる不安と共に、

自分の頭の上の広がっていた、あの抜ける様な青空である。

そういう気分というか、精神的な変化の時期を、

簡単に言うと、少年期から青年期への移行というのであろう。

そして、青年期～壮年期、壮年期～老年期へと移行して行く訳で、

面白いもので、その時々に見える景色というか、地平が、変わるのである。

近所のオバサンの畑のブライダルベールクジャクソウも、

オッチャンの畑のナツメ（実）も、

台風一過の澄んだ光を受けていた。

なんとな～く、blog停滞。　　でも確たる理由なんか無い。

７月中旬以降暑さとか所用などで、

週末恒例の山駆け散歩も、ずっと休止中。

拠って、shidareo2は、完全に運動不足である。

画像は、台風一過の夕暮れ。　

（　山形市から朝日山系の方向　by iphone5.　）

来週は、暦の上でも、秋分の日であーる。