「秋分の日」というのが現代標準語風で、
これを「秋のお彼岸の中日」な~んて表現したりすると、
おばあちゃんの死語的日本語みたいで、とたんに通じなくなる。
「彼岸団子」という言葉もあり、モノの本の解説的には・・・・、
「お彼岸の際に食べる和菓子のひとつ。ぼたもちやおはぎと異なり、
外側に餡がついていないものを特に指していうことが多い。」等とある。
ま、秋分の日は国民の休日と言う事の様で、今年は9/23の本日である。
とは言え、shidareo2は平常営業なのである。
ところで、
先般のblogの中で、「翁(オキナ)」という敬称を使ってみたのだが、
我ながら・・・「古語の様?」、・・・いや「古語だ!」っという感じで、
「秋彼岸」以上に、古い。
大体・・・最近のPCで「こご」で漢字変換すると、
「古語」に到達する前に、「コ後」で終わってしまう。。。。
これもちょっと困りモンだ。
そうそう、、、、「翁(オキナ)」とか「媼(オウナ)」とかの話だった。
1964年:シルビーバルタンの「♪アイドルを探せ♪」が大ヒットした。
<http://www.youtube.com/watch?v=LBSI2KNiIbQ>
1985年:「♪なんてたってアイドル♪」は小泉今日子。。。
ま、2013年の今年大ヒットしたAKBパロ系アイドルネタは、
ご存知の通り「あまちゃん」であろう。
そんな現代社会の中にあって、好むと好まざるとに関わらず、
日本の高齢社会は日々確実に進んでいる。
ま、それはそれで良いのだが、「お彼岸は団子屋が忙しいのか?」
「彼岸だと団子喰うのか?」などと平気で聞いてくる諸先輩と接するに、
なんだか目眩がしてしまう。。。。 残月ぽっかり秋の空・・・である。
もう、完全に死語になっているのかも知れないけど、
アメリカンドリームでもなく、セレブでもなく、宗教的聖人でもなく、
日本独特の幸福感というか福寿感という意味に於いて
憧憬的な人生を送っている様な、
現代の「翁(オキナ)」とか「媼(オウナ)」を探しをしてみるのも、
shidareo2の今後の課題というか、興のひとつかも知れない。
爽やかな秋の陽射しに揺れていた今朝のコスモスの、メッセージかな?。
P.S. ちなみに、媼(おうな)って、「女(おんな)」の語源だそうである。