ミゾレなのか、雨なのか、

はたまた、

酷く湿った雪というのが正しいのか？？？であるが、

あ～この季節ですねぇ～と、いうしかない。

こ～んな日は、犬っ子達の活性もイマイチなので

これもまたある種のインジケーターになるのであるが、

人の場合は、時期的に師走で気忙しい中でもあるので、

こんな日は特に交通事故とかに気を付けて・・・である。

和食の無形文化遺産登録とは、とりあえず関係ないハナシであるが、

近年、「湯豆腐が旨い！」と感じる。

特に、雪が降った様な寒い日には、有り難い。

もちろん、豆腐の質や状態、だし（かつおぶし）、湯の水質、温度など、

単純だけど、それらの微妙な違いで、旨さに大きな差が付く。

お酒は、純米吟醸系の冷酒が嬉しい。

暖かい豆腐と冷たい日本酒で、そのリズムを楽しむ。

ご飯は、山里のほぼ最上部の田で無農薬でつくられた「つや姫」。

他には、適度に乳酸発酵したおみ漬け、新鮮野菜のオヒタシ少々、

そして、キンピラ牛蒡なんかがあると更に良い。

雪ふり積む屋根の下、

TVやスマホの電源を落としての「湯豆腐」は、

とにかく「甘露」なのであ～る。

（↑↑↑　朝っぱらから、何考えてんだっ、こらっ！）

画像は、玄関脇の五葉松である。

毎年の事であるが、庭木の一部について雪囲いをする。

山形市なので、置賜や最上などと比べれば雪は格段に少ないのだが、

それでも、多少はガードしておかなきゃならない。

今年は、降雪が早かったので、早々に設えた。

庭の木というのは、なかなか考えさせられるものがある。

っというのは、

先ずは、木は生き物である事。

しかも、その寿命は人間の一生の何倍もある。

また、木を植えた先人（先祖）の想いがそれなりに込められている。

拠って、その時、ちょっと邪魔だからと言って短絡的に切ったりは出来ない。

経済なんかは何周年サイクルでのいろんな波動がある。

また商品などにはライフサイクルというものがあったり、

既存商品のサブ機能とか視覚デザイン面などを

あえて陳腐化させて、新製品を販売したりする。

が、たかが庭の木であっても、

その木の寿命を全うして自然に朽ちるまで、

もしくは、なんらかのかなりの大きな理由が無い限り、

なかなか切れないものである。

これを、愛情というのか、呪縛というのか、適切な言葉が見当たらない。

自分を超えた部分での、良い意味での「成り行きに任せる」というのが

一番最適なのだろう。

そんな愚にもつかぬことを毎年想いながら、庭の木の雪囲いを行う。

冬至に近づき、犬っ子達との朝散歩は、このところ日々暗い中である。

この週末は、犬っ子達との山駆け散歩であったのだが、

なんしか、特に土曜日は酷いミゾレ雨。

こんな日に出掛けるなんて無茶なのかも知れないけど、

先ずは、犬っ子達の喜ぶ顔が見たいし、

ま、けっして遭難する様な山行きではないので、

気温０度程度で、かつ高湿度＋ミゾレ雨、且つ高運動量（←大汗）を

前提にした山服の選定とかリュックへの仕舞い方などなど、

いろいろ学ぶ点も多いのであるのだ。

ま、いずれにしても、ミゾレ雨模様の週末が過ぎ、

師走も半ばに向かう週明けである。

今朝は、蔵王山系「龍山」上空は、晴れ始めていました。

週末恒例の、犬っ子達との山駆け散歩であるが、

山は、ミゾレ雪でしたぁ～。

何んたって、今日の様な「ミゾレ雪の中での藪漕ぎ」が一番シンドイ。

気温も高く、まだまだ藪もキツク、イバラ系のトゲや、

体にまとわりつく蔓性植物が行く手を阻む中、

イバラのトゲや尻もち程度では、カギ裂きどころか

ピンホールも開かない程に分厚い米軍等御用達ゴアテックス製の、

合羽の上下スーツを着込むのであるが、

その中に、インナーとして速乾性ロンT、

ミドラ―は極薄手カシミヤセーターという汗や水分が

とても発散し易い組み合わせであっても、

それでもなお、大汗が蒸発し難く、冷えを呼び易いのだ。

（まるで、荒れた春山みたいで一番危ないかも？）

人も、野生動物なんかも、過冷却雨水とかミゾレ雪とかよりも、

気温は低くてもマトモな乾雪の方が、きっと、快適・楽ちんなのである。

祝！：和食の無形文化遺産登録

タイミングも、よろしい！

さて、田舎町住まいのshidareo2にとって、その真相は知る由もない。

拠って、以下はあくまでも個人的な妄想というか戯言である。

TPP交渉とか、いろいろ動きがある様であるが、

今回の登録成功に関与した文科省はじめ関係各省庁及び団体諸氏の

勝利の一局面であり、その功労については賞賛したいと思う。

（１．皮肉ではありません。）　　（２．モノゴトには功罪もあるだろうけど、今は脇に置く。）

関税は、ま、税金であるが、海外との貿易と言う水際で、

その国の産業構造を守るという機能も大きい（関税障壁）。

今回の「和食の無形文化遺産登録」は、間接的にというか、

非常にソフトに、そして内外的にも、前述：関税障壁に代わる

「 文 化 障 壁 」を、とりあえず公式に描き出した事になる。

P.S. TPP系の何かとの「バーター」なんてな事になってたりしてネ。

　　　ま、それも、分からなくはないけども、何とも分からんハナシでであり、

その真相は、３０年後？６０年後？？？　だったりして。。。。？？？

文化ぁ～なんて・・・軟弱っぽいなどと、あなどるなかれ。

文化の綱引きは、目に見えないソフトな現代戦である。

ミッキーマウスも、ロックも、ジーンズも、ビールも、紅茶も、サンドイッチも、

北京ダックも、フロマージュも、ワインも、パスタも、みな文化である。

さて、現代人である私達の服装のスタンダードは、「洋服」である。

でも、ホントのトラディッショナルは「和服」なハズである。

明治維新以降、標準的な「服」は、西洋文化に「従」ったのである。

これをコトバアソビ的に短く言うと、「服従」となる。

連想ゲームで、「服属」とか「感服」「承服」・・・などと出て来る。

だから「服」という字の隠れた意味なんかを

いっぺん調べてみるのも、一興かも知れない。

ともかく、食文化でも、ファッションでも、音楽でも、スポーツでも

スポーツカーであっても、その行方をつぶさに見て行くと、

いろいろ、なかなか、趣きがあってよろしいモノである。

ソフトな現代戦は、今日も明日も日々続いている。

祝！　和食：世界無形文化遺産登録

とりあえず、おめでとうございます。

shiodareo2なんぞーは、良くも悪くも、

あの戦後教育と高度経済成長の中で少年期を過ごし、

オイルショックの頃の社会人になってしまったものだから、

どうしても洋食派であった。

がしかし、

壮年前期の頃から徐々に和食も好きになり、

初老と言えるこのごろは、すっかり和食が基本となってしまった。

ま、「和食」という事が、今後、どんな変遷を辿るか分からないが、

多分・・・、おそらく・・・・、経験的にも・・・、

後悔、先に立たず・・・的にも、覆水盆に返らず・・・の観でも、

厳密には個々のDNAとも関係するだろうけども、、、

日本人の体調管理とか健康維持には、

とても理に叶っているものだと、思うのであーる。

今朝は濃霧の中での犬っ子達との朝散歩である。

この濃霧に、日の出時刻が日々遅くなっているのが加わり、

出発時刻は、ほぼ真っ暗である。

でも、この時期にしてはずいぶんと、且つ、妙に暖かい。

まるで、１０月下旬～11月初旬という感じだ。

放棄されたブドウ棚に、もう少しだけ陽射しでもあれば、

枯れた葉っぱの色も冴えて、綺麗に見えるだろうに。。。

師走で忙しいからだろうか？　それとも早朝が暗く寒くなったせいだろうか？

畑仕事や朝の散歩をする人がずいぶんと疎らになってしまった。

さてさて、この週末は雪になる様な予報が出ていたけど、

「時々晴れ」みたいな日に、犬っ子達と山に入りたいもんだ。