という事で、
ご当地やまがたも、今日からは「春っぽい晴れの領域」に入ってくるらしい。
奥羽山脈上空も、ほれ、この通り、眩しい。
先日の雪は、山形市内の平地では全然残っていない。
ちなみに、昨日、オシゴトで米沢市内に行ったのだが、
普通タイヤで全然OKでした。
という感じで、なんともお寒い朝となってしまった。
ある程度は予想してたものの、昨晩から未明までに降雪がけっこうあって、
山形市郊外では15cm程積もりました。
というか、先日、タイヤ交換してしまったものだから、ドキドキものである。
とはいうものの、愛車ジムニーの夏タイヤは、これからの林道走行向けに
あえてスタッドレス履き潰しだし、しかも、まだ多少の雪道OKなのである。
でも、他の2台は、雪道はダメだなぁ~。
とりあえず、午前10時頃までには、溶けてくれないかなぁ~。
という事で、
「お彼岸が明けるまでは冬。荒れることもあるのでまだ安心しちゃダメ。」
という当地の先人たちの話にも耳を傾けようではないか。
あ~、なんとも「彼岸・・・あれっ!?」 な、お寒い朝である。
↑↑↑一番右のピークが白鷹山頂上(標高:994m)である。
ま、1.000mを超えないところが<after you>的で好感が持てるのだ。
春の白鷹山詣は、「冬季の山遊びが無事に楽しく過ごせましたぁ」という
お礼参り&家内安全祈願でもあるので、欠かせない。
3/21(土)は、雪の状態もお天気も良かったけど、野暮用等にて見送り。
3/22(日)は、お天気が持ちそうであるし、雪もなんとか良い感じだろうし、
犬っ子達&カミさんにも付き合ってもらって、朝5時起きで決行。
雪崩の危険があまりにも・・・な、北斜面×谷筋系の獄原ルートは避け、
でも、短時間でグングン標高を上げたいので、最大斜度45度だけど
雪崩の心配のない暗い杉林の中をほぼ直登する冬季限定の
shidareo2オリジナルルートを経て、山頂に続く明るい尾根に出ることにした。
やっぱり、明るい尾根は良い。
古いけど、多分・・・コグマの爪痕。木登りの練習でもしたのかな?
山頂に続く尾根で戯れる。日差しがとても明るい。
頂上の神社に到着したが、今年の雪で社殿の屋根がずいぶん壊れていた。
先ずは雪が多い事、そして、降雪のタイミングとか、その雪質とか、
さらには、気温・雪温の上下、日差しや外気、湿度などなど、
言わば「雪崩のメカニズム」という事になるのだろうけど、
写真に収めるのが忍びないので撮影はPassとして、
ほんの僅かではありますが、お賽銭をあげてきたので、
メンテ費用の一部にしてもらえればと思います。
帰路の、カミさんと犬っ子モッチ(妹6歳)の図である。
ちなみに、お山の状況にも依るが、やや大袈裟ながら、
とりあえずこの時期だけはヘルメット着用としている。
何故なら、滑落して立木など頭を打つとか、木の跳ね返りにも注意なのである。
ちなみに、木の跳ねっ返りって・・・・雪の重みで幹ごと曲がってた木が、
春の暖かさで雪が緩んで、何かの拍子に、まるでバネの様に
溜まってた力が一気に解放されて、下手すると、体ごと空中に
跳ね飛ばされたり、結果、骨折してしまったりするのだ。
山での骨折は、とにかく痛いし、命取りにもつながる場合もあるので怖い。。。、
という事で、先ずは頭を守っておく事が大切かと思うのである。
ともかくも、
念願のだった「春の白鷹山詣」は、タイミング良く&好天のうちに叶った。
せっかく快晴の週末だというのに、年度末という事で、
午前中は町内会の総会に出席。
でも運良く、お天気は午後も安定していたので、
心身健康・腰痛緩和・筋力&持久力維持のためにも、
犬っ子達&カミさんにも付き合ってもらって、
とりあえず、軽る~く、雪の低山歩きに出かけた。
お山からは、蔵王連峰丸見え状態・・・でした。
向かって中央右のピークから、熊野岳(1.840m)、地蔵岳(1.736m)、
三宝荒神山(1.703m)である。
ちなみに、地蔵岳と三宝荒神山との間の鞍部付近、もしくは、
三宝荒神山の左裾付近を基点として、北蔵王山系に於ける
広範囲な熊の生息調査が行われる予定だが、
おそらく、shidareo2もお手伝いに行かなきゃならんハメに
なっている気配である。
ともかくも、
犬っ子モッチ(妹6歳)は、もう少しで前転を食らう程に駆け回り、
犬っ子ケンタ(兄9歳)も、すこぶる、るんるん気分であった。
明日の週明け早々から、なんかちょっとだけ忙しくなりそうなので、
週末をやや充実させる事が出来て、先ずは良かったとしておこう。。。
週末恒例の、犬っ子達との山掛け散歩である。
本当は、白鷹山詣を企んでいたのだが、
このところの降雪で、雪が深くてちょっと無理な様なので、
もう少し低い山懐に行ってみました。
山は、まるで真冬の様相である。
深雪に強い輪カンジキでも、膝程まで埋まってしまうし、
犬っ子達でも、歩くのに苦労するくらいだ。
ま、でも、すこぶる元気&ご機嫌である。
帰路、林道を逸れて尾根筋を下ってくると、
マンサクの花を見つけました。
山に春が来ると、「先ず咲く」から、「マンサク」と言われる、
・・・というのが定説だが、とりあえず、本当だと思う。
というより、
春を見付けた気になれて、今日はラッキーである。