晴れだが、台風の吹き返しの風(突風)が昨晩からとても強い。
高圧線が不気味に唸るほどである。
そんな日であったが、犬っ子達にも付き合ってもらいつつ、
カモシカの生息調査に出かける。
ま、木々の枝葉が揺さぶられて山が鳴くというか吠える様な
なんか怖そうな音さえ受け入れてしまえば、
森林限界を超えない範囲だし、多少の風はブナの森が
なんとかイナシテくれるだろうから・・・という考えである。
とかなんとか、適当な屁理屈を書いてはみたものの、
やはり、ややお疲れなので、以降は淡々と画像アップします。
壊れた案内板の脇でくつろぐケンタ(兄9歳)。
県境稜線上「長左エ門平」というルート合流点で休憩中のモッチ(妹7歳)。
面白山(右奥ピーク)と、中面白山を望む。今年は例年になく暖かいので、
残雪は無く、葉っぱの芽吹きと広がりが一週間~10日ほど早い気がする。
奥新川峠下ル登山道脇に群生するニリンソウ。
下山ルート脇の紅葉川渓谷。渇水期なので先日同様に渡渉は楽であった。
笑える程ビビリまくりの吊り橋渡りとか、渡渉とか、
犬っ子独自の勝手な判断での難所の高巻きなどなど、
ウチの犬っ子達も、紅葉川渓谷歩きには随分と慣れて来た様であった。
ちなみに、本日のルート上(約9km・約6h)で出会った人間は、ゼロでした。
photo : canon EOS cam