今日は早朝からピリピリする様な強い陽射しだ。

この時期の山形は、最高気温が３０℃オーバー程になり

且つ、一日の気温差が大きくて、なかなか体が付いていかない。

白い蝶は、これから飛び立つスタンバイ。

田の畦に勝手に生えているペパーミントの緑も、更に濃くなってきた。

もう、すっかり、夏の相（フェイズ）である。

昨日の5/31（日）は、犬っ子達＆カミさんと共に、

早朝４時出発にて、年に一度のアザミ採りに出かけた。

場所は、最上神室山中の某所。

ここのアザミ（サワアザミ）は、

他所のよりも大きくて柔らかくて瑞々しい逸品である。

というか、

以前は、よく、キャンプしつつ泊りがけで

魚釣り（フライフィッシング）をしていたところなのだが、

ついでに地元の方たちから山菜を教わったりしてる中で、

このアザミの事を知ったのである。

アザミは、帰宅後、すぐに塩漬けにしてしまう。

途中、もう一度漬け替えをして保存し、

食べるときは、塩抜きをした後、煮浸しとか油炒め等で食すのだが、

要は、丸一年分を採って来て、塩漬けにするのである。

その他、ミツバやアイコ、ウド、とても太い山蕗、などなど。

帰宅後は、犬っ子達の全身シャンプーして乾かし、洗車や洗濯物、

アザミの塩漬け作業、その他山菜の仕訳、入浴、晩飯の支度などなど・・・・、

なんとも大忙しで、あっという間に寝床となってしまいました。

今年は、やはり季節が進むのが若干早いかも知れない。

桑の実がこんなに赤くなり始めていました。

さて、この黄色い花は何と言うのでしょうか？

キク科にしては、葉っぱがマメ科っぽい気がするのですが、

ともかくも、鮮やかなに群生しています。

さてさて、犬っ子ネタで恐縮なのですが、

フラットコーテッドレトリバーの兄弟がご近所散歩デビューしました～。

まだ２ヶ月ちょっとのヤンチャ盛りですが、大きさはもう中型犬なみです。

ウチの犬っ子達とは、もうすでに仲間の様相です。

ちょっと時間があったので、

１０数年ぶりに、西川町の大沼を覗いてきました。

以前は、地元の有志の方々がヒメマスを放流していたので、

ワカサギ等を喰っているイワナに加えて、

おそらくは、

野生化したヒメマスも釣れたりするのではないだろうか？

今でも、そんな風に想える程の、とても幻想的な沼である。

ちなみに、周囲には「クマ出没注意：西川町」の

のぼり旗が沢山立っていた事は言うまでもない。

「なんという花でしょうか？」　

分からないので疑問符？をつけました。

翻って、

「なんという花でしょうか！」などと、

感嘆符！をつけたりすると意味がまるで違って来ます。

ともかくも、小さくて粒立ち揃いの可愛い花が沢山咲いておりました。

こちらは、若い桑の実です。

あと一ヶ月もすると、熟してアントシアニンたっぷりの赤い実になります。

さて、今日は、旧知の方と西川町の出羽屋さんで飲む事になりました。

　♪　童（わらべ）は見たり、野なかの薔薇（ばら）。
　　　清らに咲ける、その色愛（め）でつ、
　　　飽（あ）かずながむ。紅（くれない）におう、野なかの薔薇。

　　　手折（たお）りて往（ゆ）かん、野なかの薔薇。
　　　手折らば手折れ、思出ぐさに、
　　　君を刺さん。紅におう、野なかの薔薇。

　　　童は折りぬ、野なかの薔薇。
　　　折られてあわれ、清らの色香、
　　　永久（とわ）にあせぬ。紅におう、野なかの薔薇。

以上はコピペであるが、

なんと、作曲はシューベルト、作詞はゲーテだそうである。

クラシカルな訳なので、子供の頃・・・どうにも難解であったが、

改めて読んでみると、なんとも、ホノカに色っぽい感じですね。

ともかくも、

ウチの近所のノイバラは、平らな野というよりも、土手に咲いている。

しかし、この詩の場合・・・・咲いてる場所が、

平場か？斜面か？という意味での「野」ではなく、

「野二下ル」的な・・・野生か？栽培か？という事だろうから、

ウチの近所の、このノイバラは、この詩に出てくる様な

「野なかの薔薇」に該当するのではないだろうか？？？

などと、「朝っぱらから変に理屈っぽくなってどーする！」・・・である。

こちらは、「パンプキンイエロー」そのもの・・・な、畑のカボチャの花。

カボチャの冷製スープと、室温レベルのソービニヨン・ブランなんてのも、

もしかすると、良い組み合わせかも？

今年も無事、「逆さ瀧」が現れました。

犬っ子達との朝散歩コース脇の小梅も膨らみ、

土手のニセアカシア（ハリエンジュ）の花も良い香りを放っています。

大阪都構想は頓挫し、東京オリンピックは加速し、金沢はブームだし、

当地は、今年もサクランボやお米が美味しく、近くにcostcoが進出中です。