他県で「くるみどうふ」というと、
あんかけをかけて食べるのが一般的なのですが、
山形では甘い味付けで「ごまどうふ」と同様に
そのまま食べるという珍しい県なのです!
ところで、「ごまどうふ」や「くるみどうふ」は
なぜ「大豆」をつかっていないのに「豆腐(とうふ)」と呼ぶのか
皆さんご存知でしたか?
実は、「豆腐(とうふ)」は中国から伝えられたのですが、
本来は、腐る(くさる)ではなく、固めるという意味になります。
よって、くるみを固めたものを「くるみどうふ」、
ごまを固めたものを「ごまどうふ」と呼ぶのです。
清流庵の「くるみどうふ」は、
和ぐるみ(手割りの高級品/渋み・アクがある)と
洋ぐるみ(甘さ・クリーミー)」を
ちょうど良いバランスで混ぜ合わせて作っています。
大きいサイズ・小さいサイズ、両方ございますので
ぜひご賞味下さい!
甘い「くるみどうふ」は珍しい?
2016.09.12:とうふ工房 清流庵:[スタッフレポート]