大豆をすりつぶしたものを「呉」といい、それを汁に入れたものを呉汁といいます。
豆腐や肉類が貴重品だった時代は、タンパク源として生の大豆を水に浸漬してよく吸水させ、少々水を加えてすりつぶし絞ったものを味噌汁にいれ煮立てて仕上げていました。
栄養価の高い大豆を余すところなく取り込め、また独特の泡を楽しむことができるのが特徴で、大豆と、みそが合体して深みのある香りを醸し出し、ふわっとした口当たりの後、わずかなつぶつぶ感がコクとともに舌に残ります。
おいしく食べるコツは、出来る限り食べる直前に、大豆を入れること。
ぜひご家庭でもお試しください♪
2006.11.21:とうふ工房 清流庵:[
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