柴田 聖一 | SEI SIBATA

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世の中ミレニアムに湧いていた1999年に購入した本。お堅いタイトルにポップな表紙柄とイカしたロゴタイプ。そのアンバランスさと「メディア」という言葉にピンときた本。

メディアの歴史から人間の感覚、ト音記号から紋章、グーテンベルグから映画などおもちゃ箱のようにまとめてあって、、、結構たのしめるかも?!

メディアの技術史―洞窟画からインターネットへ
齋藤 嘉博 東京電気大学出版局 

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2005.10.22:sei:[メモ/books]
北欧デンマークに"Oplysning"オプリュスニングという言葉がある。日本でいう教育という言葉に該当するらしい。"Oplysning"は、光をともす、光を照らすという意味。一人一人が自分の中に明かりをともす。自分の良い点や自信のあることを心の中に持ち、それで人を照らす。また、人の中にある光を見つけ、お互いに照らしあって影響を受け共に成長すると言う意味が込められているらしい。

第3の教育-突き抜けた才能は、ここから生まれる

ここ数年でおんなじをある理由で3冊購入した。マッキンゼーという会社で、日本や北欧企業のコンサルティングを経験してきた炭谷俊樹さんの本だ。

"Oplysning"という言葉に惹かれつつ、自身大切にしている「明」という一文字と照らし合わせてみた。うんうん,,,


2005.10.22:sei:[メモ/books]
情報の文明学

情報について書いた本はさまざまある。マーシャルマクルーハンはじめ、リチャードソールワーマン、そしてアルビントフラーなどが有名。マクルーハンはかなり難解だったが、グーテンベルグタイプとデジタルタイプの人間像が深く染みた。ワーマンは本そのもののつくりがデジタル志向だった。流石にマップの神様だ。トフラーは第三の波で余りにも有名だが、、、なんとこの梅棹忠夫という日本人のかいた情報の文明学はそれの20年近くも前(1963年)に「それは」説かれていた。。。これは驚くべき事実。まるで予言書→目からウロコ。【情報】に関わる人、関心のある人に、かなりオススメです。
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2005.09.11:sei:[メモ/books]
久しぶりに適正検査?のようなものをしました。結果は限りなく【Dタイプ】でした。経営コンサルタントのYさんがオフィスにきた際、「スタッフみんなでやってみて。」とすすめられたのです。

【Dタイプ】は大脳&右脳系ってことのようですね。学生の頃、大脳生理学に興味があったのですが、、、自前MVPにそっくり!?しかもハーマンモデルの演習用紙の表紙の考える人のような挿絵がショッカー田中にそっくり。特に絶壁頭のラインが...とほほ。

ハーマンモデル―個人と組織の価値創造力開発

出版社/著者からの内容紹介
大脳生理学の研究成果をもとに元GE研修所長が開発した、個人およびチームの能力開発と適正配置、人事政策、組織改革のための創造性開発プログラムを紹介する。

内容(「BOOK」データベースより)
GE、IBM、P&G、コカコーラ、キヤノン、資生堂など世界のトップ企業で活用され、100万人以上の実績!創造性は科学的に開発できる。元GE経営研修所長が大脳生理学の研究成果をもとに開発した驚異のシステムのすべてを紹介。

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2005.09.09:sei:[メモ/books]
この写真の本は、昭和50年5月10日発行の15版。北杜夫の「少年」です。
『友情』『狂詩』『牧神の午後』『パンドラの匣(太宰治のそれではない)』の次に執筆したのが『少年』となる。処女作といわれる『幽霊』の原型とも言えそうな作品かもしれない。

中学校の時に文庫本をお小遣いで買って、、、”友達に貸したら”返ってこなかったので、学生の頃”もう一度よみたくって”郡山の古本屋さんで購入したもの。10代、20代、30代、、と本棚から取り出しては、この挿絵や北杜夫の叙情あふれる繊細な言葉にふれるたび、時間の流れをかんじる不思議な本ですね。

トーマスマンの『トニオ・クレエゲル』にハマルきっかけになった本でもあり..
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2005.09.09:sei:[メモ/books]
インフォメーションテクノロジー(IT:情報技術)は、今、インフォメーションコミュニケーションテクノロジー(ICT:情報通信技術)と呼ばれています。

どうやら、ICTによるデジタルエコノミー理論の第一歩としての入門書という位置付けになっていますが、決してスラスラ愉しめる本ではなかった(教科書チックだった)ので本屋さんで立ち読みしてしまいました(-_-;)んー、コミュニティの切り口が深くあったら購入したかも?!しれません。もし、興味があったらどうぞ。

ネットワーク社会経済論―ICT革命がもたらしたパラダイムシフト
ISBN:4877382194
大橋 正和 (編集), 堀 真由美 (編集)

“ユビキタス社会”に対応する情報通信技術とは?現代社会は、情報と通信(ネットワーク)の融合により、時空間の概念を超えたコミュニケーションの手段としてばかりではなく、データや情報から体系的・構造的な知識を創造しようとしている。

本書は、現代社会の変容を的確にとらえ、ネットワーク社会での経済活動の新しい方向を見出すためのテキストである。

基礎編(社会構造の変容;ネットワーク社会とは;ネットワーク社会での経済理論の変化;ネットワーク社会と電子政府・電子自治体;BtoC市場における電子商取引)
政策編(情報通信政策の変容;ネットワーク産業と市場政策;産業構造の変化と雇用政策;事例で考える情報の非対称性問題;ICTと金融システム)
応用編(ICTの進展と企業経営システムの変革;デジタル革命の市場へのインパクト;モノと情報のネットワーク化社会;デジタル時代の新しい放送メディア・コンテンツ市場)

<ユビキタス社会>に対応する情報通信技術とは?

現代社会は、情報と通信(ネットワーク)の融合により、時空間の概念を超えたコミュニケーションの手段としてばかりではなく、データや情報から体系的・構造的な知識を創造しようとしています。
本書は、現代社会の変容を的確にとらえ、ネットワーク社会での経済活動の新しい方向を見出すためのテキストです。

基礎編

第1章 社会構造の変容
第2章 ネットワーク社会とは
第3章 ネットワーク社会での経済理論の変化
第4章 ネットワーク社会と電子政府・電子自治体
第5章 BtoC市場における電子商取引
政策編
第1章 情報通信政策の変容
第2章 ネットワーク産業と市場政策
第3章 産業構造の変化と雇用政策
第4章 事例で考える情報の非対称性問題
第5章 ICTと金融システム

応用編

第1章 ICTの進展と企業経営システムの変革
第2章 デジタル革命の市場へのインパクト
第3章 モノと情報のネットワーク化社会
第4章 デジタル時代の新しいメディア・コンテンツ市場



2005.09.08:sei:[メモ/books]
美しい唇のためには、親切な言葉を話すこと。
美しい目のためには、他人の美点を探すこと。
スリムな体系のためには、おなかを空かした人に食物を分けてやること。
美しい髪のためには、一日に一度子供の指で梳いてもらうこと。
バランスのためには、決して自分一人で歩くことはないと知って歩くこと・・・
人間は、物以上に、修復され、更新され、生きかえらされ、
再利用され、改善されなければならない・・・
何人をも決して見捨ててはならない。
助けてくれる手が必要ならば、自分の腕の先にその手があることを忘れるな。
年を取れば君は二本の手を持っていることに気づくだろう。
自分自身を助ける手と、他人を助ける手と。


For attractive lips, speak words of kindness.
For lovely eyes, seek out the good in people.
For a slim figure, share your food with the hungry.
For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day.
For poise, walk with the knowledge you'll never walk alone ...
People, even more than things,
have to be restored, renewed, revived,
reclaimed and redeemed and redeemed ...
Never throw out anybody.
Remember, if you ever need a helping hand,
you'll find one at the end of your arm.
As you grow older you will discover that you have two hands.
One for helping yourself, the other for helping others.


サム・レブソン詩集『時の試練をへた人生の知恵』より

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2005.08.30:sei:[メモ/books]