柴田 聖一 | SEI SIBATA

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情報の文明学

情報について書いた本はさまざまある。マーシャルマクルーハンはじめ、リチャードソールワーマン、そしてアルビントフラーなどが有名。マクルーハンはかなり難解だったが、グーテンベルグタイプとデジタルタイプの人間像が深く染みた。ワーマンは本そのもののつくりがデジタル志向だった。流石にマップの神様だ。トフラーは第三の波で余りにも有名だが、、、なんとこの梅棹忠夫という日本人のかいた情報の文明学はそれの20年近くも前(1963年)に「それは」説かれていた。。。これは驚くべき事実。まるで予言書→目からウロコ。【情報】に関わる人、関心のある人に、かなりオススメです。
2005.09.11:sei:count(3,912):[メモ/books]
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知的生産の技術/岩波新書

知的生産の技術
これは素晴らしい。ナレッジコントロールの良書!

内容(「BOOK」データベースより)

学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない。メモのとり方、カードの利用法、原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は、長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて、創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

梅棹 忠夫
1920年京都市に生まれる。1943年京都大学理学部卒業。京都大学人文科学研究所教授を経て、現在、国立民族学博物館名誉教授・顧問。専攻は民族学、比較文明論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2005.10.12:SEI:修正削除
文明の生態史観

「情報の文明学」と「文明の生態史観」は、縦軸と横軸で書かれています。
2つの著書を併読する事をオススメします。梅棹先生にはまりますよ。


文明の生態史観

内容(「BOOK」データベースより)

世界史に革命的な新視点を導入した比較文明論の名著。

目次

東と西のあいだ
東の文化・西の文化
文明の生態史観
新文明世界地図―比較文明論へのさぐり
生態史観から見た日本
東南アジアの旅から―文明の生態史観・つづき
アラブ民族の命運
東南アジアのインド
「中洋」の国ぐに
タイからネパールまで―学問・芸術・宗教
比較宗教論への方法論的おぼえ
2005.10.12:SEI:修正削除
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