高い場所が仕事場という職業はたくさんあますが、この前みたのはこれまで以上にスリリングな仕事でした。
高い木の枝を切る仕事で、「空士(そらし)」と言うそうです。
家に密接している木の枝を切っています。
乗り降りするための梯子もなく、足元にも支えもなく、木の枝に乗って、不要な木の枝を切る。
切った枝は家にあたらないように、落とす場所を見極めるのがプロの技。
命綱らしきものは見えます。
写真ではわかりませんが、土手沿いに立っている木で、下で見ているよりも高さがあるはずです。
村田町の蔵の街並みを見に行った時にみかけました。
クレーンなど入る余地はなく、密接している家も相当古く歴史的建造物で価値がある。そんな状況です。
空に一番たかい場所での仕事なので、「空士」。いろんな仕事がありますね。