レインボープラン推進協議会

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去る4月2日から3日にかけて、食の架け橋賞中央審査委員の
榊田みどりさん(農業ジャーナリスト)が
レインボープランの取材に見えられました。

この取材は、例年、日本農業賞の受賞者を
「日本農業のトップランナー」として紹介する冊子編集のためとのこと。

特別部門として「食の架け橋賞」が創設されてから2年目の
大賞受賞となった長井市では、
生ごみ分別の状況や消費者と生産者がともに
食の安全に取り組んでいる「NPO法人レインボープラン市民農場」で
ボランティアからの聞き取り、「長井市中央女性の会」と
「長井市消費生活者の会」とのレインボープラン懇談会に参加するなど
精力的な取材をなされていました。

「レインボープランは、女性パワーが支えてきたことを改めて実感しました。」と
の感想を述べ、更なる充実発展を期待して帰られました。


ミニトマトの定植作業を取材する榊田さん


女性団体のレインボープラン懇談会で本音を聞きだそうとする榊田さん


2006.04.07:rainbowコメント(0):[メモ/]

ビニールハウスが押しつぶされるのではと心配した豪雪も
あっという間に消え、春の農作業が始まりました。

4月の天候はまだまだ不順、ビニールハウスの中は陽が照ると30度を超し、
曇空に覆われると軽く10度を切ってしまいます。
このため温度管理には日に何度もハウスの開閉を繰り返さなければなりません。

ビニールハウスの中では、ミニトマトとキュウリの定植が済み、
昨年10月に定植したイチゴが色付きはじめ、収穫が始まります。

このほど、イチゴの出荷を前に、摘み取りとパック詰めの講習会が開かれ、
初体験のボランティアさんが熱心に指導を受けていました。

農場では、昨年から朝どりイチゴを直売しており、
みなさんにおいしい安全なイチゴとして喜んでいただいております。
フットパスの散策のついでにお立ち寄りください。
(直売は「直売のぼり」の立っている早朝8時すぎまでの時間帯だけです。)



「宝交早生」は傷みやすいイチゴ、美味しさゆえに人気が続いています。
「摘み取りとパック詰めは細心の注意を」と指導する理事長


直売所で食べるのが最高の味!
写真のイチゴは柔らかで糖度の高い「宝交早生」


ミニトマトの定植、6月下旬には収穫が始まります


一苗一苗やさしく植えつけます




レインボープラン農産物の地域外出荷については、
2月6日付けの当ホームページで詳細お知らせしましたとおりです。
その経過を受けて、3月10日に臨時総会が持たれました。
当日は、菅野会長から「新しい地域外出荷の考え方」の図表
2月6日付けの当ホームページ『新しい地域外出荷の考え方概念図』参照)を
もとに説明があり、採決の結果、原案通り満場一致で決定されました。

今後は、このことを農協などの他の関係団体にも広く理解して頂き、
ともに地域農業の一層の発展に結びつくよう取り組んでまいりますので、
生産者の皆さん、一般市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。




2006.03.25:rainbowコメント(0):[メモ/]

3月18日(土)、東京渋谷のNHKホールで、JA全中、JA都道府県中央会と
NHKが主催して「第35回日本農業賞・第2回食の架け橋賞」の表彰式が行われました。
 
「食の架け橋賞」は昨年度から特別部門として創設されたもので、
離れてしまった食と農との距離を縮める取り組みを表彰するものです。

食の架け橋賞の大賞を受賞したレインボープラン推進協議会では、
表彰式に菅野会長と遠藤副会長が臨み、目黒長井市長、ほか協議会役員、
NPO法人レインボープラン市民農場・竹田理事長、
NPO法人市民市場「虹の駅」・渡部理事長ら地元から20名、
更にこれまでれまでお世話頂いた在京の関係者にも会場に駆けつけていただき
喜びを分かち合いました。

表彰式では、主催者を代表して宮田JA全中会長の挨拶と、
中川農林水産大臣、橋本NHK会長などから祝辞があり、
それぞれ表彰状と記念のカップが授与されました。

審査員講評は、審査委員長である八木宏典(ひろのり)・東京大学
大学院生命科学研究科教授からありました。

食の架け橋賞についての講評では、「生産者と消費者が協力し合い、
未来志向で大地に根ざし、地域づくりを視野に入れた取り組みは
高く評価できる。日本農業の大きなうねりになることを期待したい」と
述べられました。

式終了後、引き続きに行われた「日本の歌、ふるさとの歌」の公開録画取りは、
大塚文雄(民謡)、夏川りみ(歌謡曲)、幸田浩子(ヨーロッパで活躍中の
ソプラノ歌手)、はなわ(芸人)の皆さんが出演して会場が盛り上がりました。

コンサート終了後、受賞者、関係者が一堂に会しての記念パーティーでは
再びお祝いのことばや受賞者のインタービュー、大塚文雄さんの飛び入りなどで
楽しく且つ有意義な時間を過ごすことができました。

記念パーティー終了後、人数制限により表彰式にご遠慮いただいた、
首都圏在住の生ごみ堆肥化推進の関係者、大学の先生、JVC、マスコミ、
首都圏コープ、地域づくりなどこれまでレインボープランを支援してくださった
多くの関係者と目黒市長、菅野会長など地元関係者との合同2次会が開かれ、
今後の取り組みなど未来志向の話題で盛り上がりました。

表彰式のTV放映は、3月26日(日)午後8:00〜9:00教育テレビで、
また「にっぽんの歌・ふるさとの歌コンサート」は、
5月7日(日)午後2:00〜2:54総合テレビで予定されています。


記念パーティーでインタビューに応える菅野会長


溢れる喜びの笑顔・記念パーティーでの地元参加者


...もっと詳しく

2006.03.25:rainbowコメント(1):[メモ/]

昨年10月中旬に定植した農場のイチゴが、
豪雪にもめげずに無加温ハウスで順調に生育し
花を咲かせ始めました。

今月上旬、良い実が期待できない花を選別して摘み取る
講習会が開かれました。
理事長の指導を受けて1株ごとに選別するのだが、
最初は取り除く花の判断がつかず
悪戦苦闘、しかし、次第に撰別に慣れてくるようでした。

4月中下旬には、本格的な摘み取りに入る予定だが、
ハウスの開閉によるの温度管理に気が抜けない日が続きます。




3月6日から2日間、NHKのTV取材班が、環境教育の番組を制作するため
長井市立豊田小学校の5年生全員(33名)を対象に取材がありました。
取材班は、学校での給食、レインボープラン市民農場での作業体験、
コンポストセンターと酪農家の視察などでした。

市民農場では、農場のボランティアの方々から指導を受けて
ホウレンソウの摘みとりから根洗い、計量、袋詰めなどを体験。
また、コンポストセンターでは生ごみが堆肥に生まれ変わる過程を勉強し
それぞれ元気に先生の質問に答えていました

放映は3月26日朝6時15分からの「たべもの新世紀」で放映の予定。
長井の子供たちがどんな名優ぶりを発揮するのか
ぜひみでおごやい!

▼農作業体験の様子


葉を折らないよう、丁寧に、丁寧に収穫しました


生ごみが生れ変った「堆肥」に触れて納得


根を洗い、300gずつ計って袋に詰めました


体験の感想を話し合いました

▼コンポストセンター見学の様子


生ごみから堆肥をつくることの大切さを学びました







2006.03.20:rainbowコメント(0):[メモ/]