レインボープラン推進協議会

 レインボープランの生ごみ分別収集の対象区域は、市街地の約5,000世帯です。
区域には約230ヶ所の収集所があり、週2回の生ごみ収集日には、70リットルのコンテナバケツが設置されます。
市民は週2回、朝6:00から8:00頃までの間に生ごみを収集所のコンテナバケツに投入します。
それを、行政から委託された業者がレインボープランコンポストセンターへ運搬します。

ポイントは、分別の良さと持続性です。
堆肥の原料である生ごみには、食品残さ以外の異物が混入しないことが大切です。その点、長井市の分別の良さは他所からも定評があり、例えばスプーンなどのうっかり入ってしまう金属類は年間わずか0.03%g程度です。
事業を検討する過程で、市内の主婦たちが中心となってモデル事業を重ねた結果、できあがった分別収集方法です。
生ごみを袋等に入れずに直接コンテナバケツに投入するため、異物の混入がないかどうか、住民がお互いに確認し合うことができます。
「土づくりへの参加は、台所から始まる」とする理念の確かさが、市民の共感を呼び、意識を高め、事業の基礎を作り上げています。

(2020年更新済)


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