姪(6ヶ月)の事例

姪のヒロちゃん(6ヶ月)は今、極度の人見知り。
おばあちゃんでもダメで、どこに行くにも預けることが出来ないヒロちゃんに、ママは困っている。
今日は法事の準備でどうしてもヒロちゃんと離れなければならない。
おばあちゃんと一緒にいるが、一時間泣き続けている。

姪「ぎゃーー」(ミルクもマンマもねんねも嫌がり一時間経過)
私「ヒロちゃん、おばちゃんのとこにおいで」
姪「ぎゃー」(本気で抵抗)
私「そうかぁ、ヒロちゃんはママと離れてすごく淋しいんだね」
姪「うぇ…ヒック…」(少しトーンが下がる)
私「ヒロちゃんは無理矢理ママと離されたので、イヤだったんだね。いっぱいガマンしていたんだね」
姪(落ち着いてきた)
私「ママがいなくて淋しいね、ヒロちゃん」
姪(私の胸に手を当てて、泣き止んだ安心した顔、おもちゃに手を伸ばす)
私「じゃ、ゆいちゃん(私の娘)と一緒に遊ぼうか。ミルクもってこようか」
皆「えっーーー?どうやって泣き止ませたの??」(この様子を見ていた皆が驚いて)

このときほど、講座で学んだ「相手の気持ちに寄り添う聞き方」に効果があって喜んだことはありません。

コラム「相手の気持ちに寄り添う聞き方」

相手はどんな気持ちでいるんだろうと考え、相手の話を受けとめる聞き方。
2014.05.28:おやコミ研究所:[事例集]