娘(8歳)の事例

8歳の娘が最近寝る前に学校に行きたくないと言い出しました。
今日は夜になると不安で眠れないようでした。

子「学校なんか嫌いだ。行きたくない」
私「涙が出るくらい学校がイヤなんだ」
子「うん、いつも先生に怒られる」
私「先生に怒られてばっかりなんだ」
子「ばっかりじゃないんだけど、特に体育の時…」
私「体育の時によく怒られるのかぁ」
子「あのね、私一番前だから」
私「一番前だから…」
子「なんでも最初にしなきゃだめなの、ドキドキするんだもん」
私「誰かがしたのをみてからなら安心するけど、最初だと不安なんだね~」
子「だからきょろきょろして先生に、ちゃんと見てない、ちゃんと聞いてないって怒られる」
私「そうか、怒られてすごく嫌な気持ちになったんだね」
子「体育は背の順だから、一番前になるし」
私「体育がイヤじゃなくて背の順がイヤなんだね」
子「でも背が低いからしょうがないし」
私「背が小さいのを気にしてるんだね」
子「そうなんだよ」

自分の気持ちをわかってもらえて安心したのか、熟睡したようです。
まさか、背の低さを気にしているとは、そして体育で最初にすることへの不安、緊張をわかることができてよかったです。
それからはあまり言わなくなりました。
2014.05.28:おやコミ研究所:[事例集]