つたない字・本当におぼえたての字で書かれた母親への手紙。
眺めていると、幼子が必死に母親にむかっていることを感じる。
私をみて・注目して・必死の言葉に
当時の私は応えていたのだろうかと。
今 少しの時間の余裕ができたから、こんなことを感じるのだろうか。
親業茶話会で、よく話すことだが
子ども達が、言葉を覚えると、私たち親は安心しきって
子どもに対するアンテナをさび付かせてしまうのではなかろうか。
幼いとき、こんなにも親を求め、ままへのてがみを一心に書いた子どもが
成長すると親になんか話してもだめだと思うのはなぜなんだろうと。
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ままへのてがみ
2011.08.28:おやコミ研究所:[おやコミ通信]