善意が集まる駅

  • 善意が集まる駅

 11月14日、山形日信電子㈱の皆さんが、成田駅の清掃ボランティアに来てくれました。広場やホームに散乱した落ち葉を集めたり、私たちには手が届かない待合室の天井にも丁寧に掃除をしてくれました。毎年、落ち葉が大変なこの時期に活動してくれています。

 山形日信電子㈱は、成田駅から車で10分ぐらいの場所にある会社で、日本信号㈱の自動改札機等の製品に組み込まれている回路の設計や組み立てなどを行っている会社です。昭和45年創業で創立55年を迎えます。そんな会社が地元にあって、また仕事とも関連する駅舎の清掃活動に取り組んでくれることは、とてもありがたい事です。

 先月の置賜クリーン設備㈱の皆さん、そして今月の山形日信電子㈱の皆さんによる清掃活動。ミニギャラリーに作品を寄せてくれる皆さん。定期的に花を活けてくれる方。100年駅舎にはみんなの善意が集まります。皆さん、どうもありがとうございます。

 → イベントと祭りの陰に・・・:おらだの会

 → 駅舎のボランティア清掃:おらだの会

2025.11.19:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]

ありのままの良い駅です

  • ありのままの良い駅です

9月23日

 左沢駅からポタリング中、寄り道。疲れたので中華そばでも食べて帰ります。See you! (年金生活者)

 

9月28日(日)

 初めて羽前成田駅に来て、電車も実物を見ることができてとても嬉しかったです。自然も多くていい!

 

9月29日(月)

 こうして皆さんの声が、駅ノートに綴られていく様子は、とても素敵だなと思いました。長井市に引っ越して来て1年余り。初めてこの駅を利用します。ありのままの良い駅です。

 

 

【おらだの会】11月2日をもって、本年度の駅茶開放事業はすべて終了いたしました。駅茶の見学や駅舎の説明をご希望の方は、右の「お問合せ」欄から、ご連絡ください。なお対応できない場合もありますことをご了承ください。(写真は11月11日の葉山連峰の景色です。)

2025.11.17:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

国鉄時代の駅、最高です

  • 国鉄時代の駅、最高です

9月14日 10:10

 車で駅巡りを楽しんでいる鉄道ファンです。羽前成田駅初訪問です。国鉄時代の駅、最高です。再見!! (滋賀県大津市 67歳)

 

9月15日(月)

 赤湯駅からエキタグ巡りをしています。風鈴の音がさわやかで、まだ夏の雰囲気を感じました。よく見る駅だけど、中には入ったことがないのですごくレトロで素敵でした。昔ながらのものもたくさんあり、とても楽しかったです。(by ながいみん)

2025.11.15:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

やはり良い駅ですね!

  • やはり良い駅ですね!

8月27日(水)

 日芸写真学科2年の学生です。駅舎の撮影にやって来ました。3時間ほど撮りましたが、やはり良い駅ですね! 前回は冬に来たので、次は秋かなぁ・・。また来ます! 山形鉄道がんばれ!(タマキ)

 

9月5日(金)

 所用で1週間ほど利用させていただきました。このような建物は、ぜひ後世へ継ぎたいものです。

 

9月10日

 はじめて訪れた駅。とても素敵です。感動しました。母と弟と3人で!

2025.11.13:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

描くことは生きること

  • 描くことは生きること

 待合室のミニギャラリーには、桑原重雄さんの切り絵が飾られています。桑原さんは、西大塚駅のある川西町の出身。18歳で故郷を離れ、現在は仙台にお住まいです。桑原さんは昨年の11月、救急車で運ばれ一時は意識もなくなり危篤な状態にまで陥りました。運よく一命をとりとめましたが、退院と同時に仕事も辞めざるを得なくなったそうです。

 

 突然に何もすることがなくなり、ボーっとしていると悲しくて、不安で、とても情けなかったそうです。とにかく何かやらなければと悶々としていた時に思い出したのが、書棚の奥にあった切り絵作りの本。以来、独学で切り絵の世界を究めて来たのだそうです。

 

 切り絵はとても細かい作業の連続です。またデザインや配色などには優れた感性が要求されるものです。桑原さんの作品は今秋の長井線祭りの際に、西大塚駅に展示されました。また制作実演も行われ、来場された方々に大変な驚きと感動を与えたそうです。

 

 「描くことは生きること」と語った芸術家がいました。絵画や写真、書画あるいは音楽など芸術の表現方法は様々ですが、作品には作家の人生が込められているのかもしれません。あるいは人生が作品そのものなのかもしれません。

 

 今待合室には、桑原さんの切り絵と共に吉川病院の作品も展示されています。それぞれの作品に込められたものに思いを馳せながら、鑑賞させてもらいたいと思います。

2025.11.11:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]