作品紹介 「山鉄応援切り絵展」

  • 作品紹介 「山鉄応援切り絵展」

 4月11日から開催している「切り絵展」は、おいでになった皆さんから称賛の声をいただいています。多くの作品の中から2つ紹介します。

 

 左は「富士に夜桜」という日本人の心象風景を表現したような作品。とても小さな桜の花びらが印象的で、切込み作業に向かう桑原さんの表情が見えてくるようです。右は植物とフクロウ。黄金色のベースに浮かび上がるフクロウの姿に、宗教画にも似た重厚さを感じます。

 

 ひなびた駅舎に不思議な程にマッチして見える切り絵展。会期は27日(日)までとなっております。ぜひご覧になってください。

 

 

【おらだの会】20日(日)にはお花見会を予定しておりますが、当日の天候によっては駅舎内で行うことも考えられます。その際は、駅茶への入場が制限されることも予想されます。ご事情ご賢察のうえ、ご理解賜りますようお願いいたします。

2025.04.17:orada3:コメント(0):[イベント情報]

成田駅桜情報(2) 

  • 成田駅桜情報(2) 

 4月14日小雨。羽前成田駅前の染井吉野は、2~3分咲きとなっており、今週末から来週にかけて見頃になると思われます。八重桜系の関山やウコンなどはまだ蕾です。

 

 先日、お花見会のご案内を差し上げました際に、参加費を「男性2,000円 女性1,000円」とお知らせしておりましたが、フリーのお客様につきましては参加費なしで、売店からお好みの品物を個々にご購入いただくようお願いいたします。なお当日、受付にて確認するようにしてください。

 

 小雨模様の日が続いておりますが、20日は何とかお日様が顔を覗かせてくれることを願っています。

2025.04.14:orada3:コメント(0):[イベント情報]

お花見会のお知らせ

  • お花見会のお知らせ

 山形県内でもあちらこちらで開花宣言が出始めました。成田駅では、染井吉野などはまだまだ蕾ですが、広場北側の十月桜が満開です。「十月桜」が「泉の桜」が芽吹くのを優しく見守っているようです。

 

 さて今年のお花見会は4月20日(日)に開催します。昨年おいでになった鉄道アイドル・伊藤桃さんが、ユーチューブで成田駅でのお花見の様子を紹介してくれていますが、そのタイトルは「木造駅舎で田舎の花見」でした。ゴザの上に車座になり、地元の手料理をつまみながら酒を酌み交わす。それはまさに昔ながらのお花見風景かもしれません。

 

 今年は『山鉄応援花見会』と題して盛大に盛り上げたいと思っております。皆さんのおいでを心からお待ち申し上げております

 

 【お花見会】

  日 時  4月20日(日) 午前11時半から

  参加費  男性2,000円 女性1,000円 お子さんは無料

       「ちびっ子集まれ! おもちゃをゲット」もあるよ。

 

  → 停車場憧憬 懐かしき村:山形鉄道 おらだの会

  → 伊藤桃さんの「旅物語」:おらだの会

 

2025.04.11:orada3:コメント(0):[イベント情報]

山鉄頑張れ! 応援切り絵展

  • 山鉄頑張れ! 応援切り絵展
 4月6日(日)、雪囲い撤去と杉っ葉処理などの作業を行った後、総会を開催。令和7年度がスタートしました。4月20日はお花見会(午前11時半から)ですが、展示と駅茶開放事業の第1弾は桑原重雄さん(仙台市在住)の「山形鉄道応援切り絵展」です。

 「切り絵展」は駅茶では初めての企画になります。影絵のようなシンプルな白黒の作品は味わい深いものがありますし、色を付けて鮮やかで華やかな印象を与えるものもあります。観る人の想像力を膨らませる魅力があります。

 桑原さんは18歳で故郷を離れました。「ふるさとの線路は続くよいつまでも」との副題には、桑原さんのふるさとへの思慕と山形鉄道への思いが込められているように思います。故郷を離れた人も山形鉄道を応援しています。山鉄社員の皆さん、頑張ってください。


【山形鉄道応援切り絵展】
  期  間 令和7年4月11日~27日までの各週末(金・土・日)
  開場時間 午後1時半~午後4時まで
2025.04.08:orada3:コメント(0):[イベント情報]

米屋さんが地域おこし協力隊に!

  • 米屋さんが地域おこし協力隊に!
 これまで様々な形でおらだの会や山形鉄道を応援してくれた鉄道写真家・米屋こうじさんが、4月4日から長井市の地域おこし協力隊に着任し、山形鉄道の魅力を写真や動画で伝える仕事に就くことになりました。米屋さんは志望の動機をSNSに次のように投稿されています。<

///50歳代も半ばを過ぎ、生きてもあと20年ほど。人生でやり残したことがないだろうか、そう振り返ったとき、以下のように思いました。「今までは取材して伝えるという部外者としての立場だったが、自分のアイデンティティの基となる鉄道に直接関わり、人々の役に立つような仕事を生涯の中で一度は経験してみたい」と。///

 業界における位置や評価を投げうっての転身に対して、多くの方からコメントが寄せられましたが、その中で次の言葉が心に響きました。
///素晴らしくまた嬉しいニュースです。ご決断と想いに感謝と共に勇気をもらう人が大勢いると思います。私もその一人。生きて今に流れ着いているのには、何か役目があるのでないか、あればいいなと考えています。何かご一緒させていただける機会があれば嬉しいです。///

 山形鉄道を取り巻く環境は極めて厳しいものがあります。こうした時に、この地に飛び込むことを決断した人がいます。山形鉄道の全ての社員はもちろん、2市2町の役場職員、そして私たち住民自身もその在り方を考える時でないか。この地に漫然として生きて来た私たちにも、きっと何か果たすべき役目があるのでないかと思うのだが。
2025.04.05:orada3:コメント(0):[駅茶こぼれ話]