成田地区には、国の重要文化的景観にもなり得る「景観要素」があります。佐々木家、旧吉川医院、大千醤油店、福蔵院、塀・松並木・裏道小道etc・・・などです。
「停車場を降りれば・街の魅力」シリーズとも重なりますが、ご覧ください。最初は「佐々木家住宅」です。
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木造駅舎の魅力 ⑫建設年次の不思議
国鉄長井線が、長井駅~羽前成田駅~鮎貝駅間が開通したのは、大正11年(1922年)12月11日なのです。とすると、成田駅はそれ以前に建設されているはずです。が、山鉄所有の「羽前成田駅構内建物平面図」には、「建設年月」が「大正12年8月」とされています。これは、何かの事情により誤ってしまったものと思います。なぜなら、蚕桑駅、鮎貝駅、荒砥駅の建設年次が、すべて「大正12年8月」となっているからです。
なお、羽前成田駅舎の前面に「建物財産票」が残っているのですが、残念ながら摩耗していて、建設年次の判読ができない状態になっています。
なお、羽前成田駅舎の前面に「建物財産票」が残っているのですが、残念ながら摩耗していて、建設年次の判読ができない状態になっています。