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09/09お口のワンポイントアドバイス
今週のお口のワンポイントアドバイスは芳賀先生 『歯科のメインテナンスについて』お聞きしました。 お口の状態を維持するためには 定期的なメインテナンスを受けることが有効です。 平成28年に厚生労働省が実施した「国民健康・栄養調査」の結果で ・過去一年間に歯科検診を受けた方の割合 52,9% と、優位に増加しています。 年齢別にみると、男女共、年齢が高い層での割合が高いです。 歯科保健医療の最近の動向を見てみると ・子供の虫歯は減少 ・80歳で20本以上歯を残す8020運動の達成者は増加 しかし ・成人の約7割が歯周病 (参考:歯科口腔保健に関する最近の動向) このように歯科予防意識が拡大しているとはいえ 進行した歯周病のある方の割合が改善してないのが現状です。 ライフステージごとに お口の中の状況が違うことは皆さんお分かりかと思います。 例えば 20・30代は正しい歯磨きの仕方 女性の20・30代は子供の歯のお手入れ方法や予防方法 60代以上の高齢者は高齢者向けの歯のお手入れ方、介護予防、歯と健康長寿の関係 など、皆さん一人ずつ求めている情報は違いますよね。 ですので、 やはりここはお口の中のプロ! 歯医者さんでアドバイスを受けるのが1番!! 人間はお口から栄養を摂ることができないと どんどん弱ってきてしまいます。 そのためにも出来るだけ自分の歯を残しおいしい食事が出来るように、 健康的に長生きできるように ぜひ歯医者さんでのメインテナンスを受けましょう!2019.09.09 -
08/05お口のワンポイントアドバイス
今週のお口のワンポイントアドバイスは 赤間尚子先生 『マタニティ歯科について』 お聞きしました! 長井市でも平成29年から 「妊婦歯科検診」 が始まりました! 妊娠中は女性ホルモンのバランスが崩れてお口の中の環境も変わってきます。 つわりでなかなか歯磨きが出来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか? また、胃液が逆流したり、酸っぱいものや甘いものが無性に欲しくなり、 間食が増えたりなど、 お口のトラブルが起きやすくなってしまうんです そんな時期だからこそ、歯医者さんで正しいケアを受けたいですね 長井市の妊婦歯科検診は母子健康手帳交付時に 検診票を配布しています。 受 診期間は 妊娠16~27週までの安定期の間をおすすめします。 ※切迫流早産で経過観察や治療中の方は必ず産婦人科医の担当医に相談してから受診して下さい。 つわりが辛い方は無理をせず 体調に合わせながら磨きましょう。 磨けないときにはぶくぶくうがいだけでもしてみましょう。 ヘッドの小さい歯ブラシもおすすめです お母さんが虫歯になると赤ちゃんも虫歯のリスクが高まります。 お母さんの虫歯菌の数が多ければ多いほど そのお子さんも虫歯菌に感染しやすくなってしまうんです。 だからこそお母さんは、生まれてくるその前から お口の環境を意識していきましょう!! ぜひお口の健康をチェックするためにも 妊婦歯科検診を活用しましょう 次回もマタニティ歯科についてお聞きします *皆様からのお口にまつわるご質問、ご意見お待ちしています! ぜひおらんだラジオのメッセージフォームより送ってくださいね お口のワンポイントアドバイス ・けさらじ7:45 ・ひるらじ14:30 ・ゆうらじ17:452019.08.05 -
07/22お口のワンポイントアドバイス
今週のお口のワンポイントアドバイスは 松下賢先生 『歯科麻酔について』 お聞きしました! 歯科医院で治療の際、麻酔をして急に心臓がドキドキした経験をお持ちの方も いらっしゃるのではないでしょうか? これは麻酔薬の成分や治療のストレスが原因と考えられており、 一時的なものなので気にし過ぎなくても大丈夫ですよ。 歯科で使用される局所麻酔薬のリドカイン製剤には、 血管収縮薬として アドレナリン が含まれています。 アドレナリンは血圧を上昇させたり、脈を早くする働きがありますが、 麻酔が局所になるべくとどまるようにする為の必要な成分なんです。 歯科医院の先生や周りのスタッフ達は 出来るだけ患者さんが不安や不快感を感じないように努力をしながら治療をしています。 昔は、麻酔の注射がすごく痛くて治療の最初に泣いてしまった方も多かったのではないでしょうか? それで歯医者嫌いになってしまった方のお話もよく聞きます。 ですが、歯科医療も進歩しています。 以前と比べれば刺した時の痛みがすくなくなるように、細い注射針を使用したり、 麻酔の麻酔として、針を刺す部分の粘膜に表面麻酔薬を塗るなど スムーズにそして安全に治療が出来るように工夫をしているんですよ。 しかし、歯科麻酔に対して誰でも心配いらないわけではありません。 ・高血圧の方 ・糖尿病の方 は、血管収縮作用により、動機や息切れ、血圧の上昇を引き起こす恐れがありますので、 持病のお持ちの方は、必ず事前に伝えてくださいね!! 現在の歯科治療は お口の状態の説明、治療の必要性やその効果、治療の選択肢とそれにかかる期間、費用 などについて事前にきちんと説明し、 患者さんより同意を得てから治療を開始することが一般的となっています。 歯医者さんへの苦手意識や不安感、恐怖心がある場合でも そのことを歯科医院へ伝えることで きっと安心して治療を受けれる様な体制やサポートをしてくれますよ! ぜひ、これをきっかけに歯医者さんへ足を運びましょう! *皆様からのお口にまつわるご質問、ご意見お待ちしています! ぜひおらんだラジオのメッセージフォームより送ってくださいね お口のワンポイントアドバイス ・けさらじ7:45 ・ひるらじ14:30 ・ゆうらじ17:452019.07.22 -
07/15お口のワンポイントアドバイス
今回も引き続き 斎藤寛先生 に 『山形歯科専門学校について』 お聞きしました! http://shikasen.keishi.org/ 気になる方はチェックしてみてください 7月20日(土)と7月28日(日)に オープンキャンパス を行っているそうですよ! その他にも個別の学校見学会も随時受け付けています。 衛生士学校の学生さんは 2年生の後半から準備をして、3年生のほぼ一年間にわたり 「テーマ研究」 の活動をして発表をしています。 「テーマ研究」とは、 疑問に思った事を解決していく過程を学ぶこと。 自分たちでテーマを探し、 担当の先生と相談しながら、チームで協力して調べたり実験したり考察したりして、 そのまとめを発表します。 この発表会は公開授業となり、在校生はもちろんたくさんの方の前で行われます。 ちなみに昨年度は140人もの方が集まられたそう!! その中で発表するのはとても緊張することです。 しかし一年間しっかりテーマに沿って、色んな実験や作業を繰り返し それを数値データ化などしながら、明確なエビデンスを示すことで、 自分の自信にも繋がり、将来衛生士になった時にしっかりとした指導・助言ができますよね! 人は生きる為には食べなくてはいけません。 食べる為には健康なお口が必要不可欠です。 食べるのみならず、 会話をする、力を出し、バランスを保つことなど 生活をする上でとても大きな役割をもつ口腔の健康を支えることができる歯科衛生士は 大変やりがいのあるお仕事だと思います そしてそんな私も歯科衛生士 常に学び続ける心を忘れずに日々過ごしていきたいです (写真は去年母校を訪ねた時のものです。笑 ) *皆様からのお口にまつわるご質問、ご意見お待ちしています! ぜひおらんだラジオのメッセージフォームより送ってくださいね お口のワンポイントアドバイス ・けさらじ7:45 ・ひるらじ14:30 ・ゆうらじ17:452019.07.15 -
07/08お口のワンポイントアドバイス
今週のお口のワンポイントアドバイスは 斎藤寛先生 『山形歯科専門学校について』 お聞きしました! 山形県歯科医師会が運営する山形歯科専門学校は 県内唯一の歯科衛生士養成校。 昭和41年に開校し、今年(R1年)で54年目を迎えています。 http://shikasen.keishi.org/ ↑興味のある方はぜひご覧ください。 歯科衛生士になるためには、 高等学校を卒業後、文部科学省大臣の指定した「歯科衛生士学校」または厚生労働大臣が指定した「歯科衛生士養成所」を卒業したのち、国家資格である「歯科衛生士国家試験」に合格した者だけが与えられることになっています。 専門学校で学ぶこととして 【①歯科予防処置】 歯石などを器具や機械を使用し除去したり、歯へのフッ化物塗布するなど実践的な練習 【②歯科診療補助】 知識や技術を活かし、歯科医師と共に診療や治療を行うための勉強 【③歯科保健指導】 一人一人に合ったブラッシング方法や生活習慣の改善など、健康でいる為の支援を行うための知識を勉強 これを三年間かけて学びます。 また二年次には県内の診療所などで実習へ行き知識を深めます。 三年次にはこれに加えて、病院の歯科口腔外科や矯正などの専門的な歯科医院などの施設で実習をし、実践力を高めています。 勉強の他にも ハイキングや花笠パレードへの参加、研修旅行、学校祭、芋煮会などなど キャンパスライフも充実!! 卒業後も、就職支援体制ができているので、就職率がなんと 100% なんです!! 結婚出産などの事情で退職された方へのサポート体制も整っており、 卒後研修などもありますよ。 歯科衛生士の活動の場は歯科医院や大学病院などがほとんどですが、 最近では、歯や口腔全体の健康が全身の健康と密接な関係があることが注目されてはじめ、 市町村の保健センターや幼稚園、保育園などの教育機関や、 老人介護施設、療育センターなど活躍の場が広がってきています。 今の日本は高齢化社会。 今後も高齢者の割合が増えていくことを考えると、 しっかり高齢者の口腔内ケアができる技術や知識を持った歯科衛生士の役割はますます重要になります。 歯科衛生士は現代社会のニーズにマッチした職業であり、 これからもそうであり続ける将来性ある職業だと言えるのではないでしょうか 来週も引き続き山形歯科専門学校についてお聞きします~ *皆様からのお口にまつわるご質問、ご意見お待ちしています! ぜひおらんだラジオのメッセージフォームより送ってくださいね お口のワンポイントアドバイス ・けさらじ7:45 ・ひるらじ14:30 ・ゆうらじ17:452019.07.08 - ...続きを見る