7月から【おらんだ先生のお口のワンポイントアドバイス】の
新シリーズが始まります!
パーソナリティーはお口のアンバサダーに昇格!?しました菊地なつみです。
今回からのワンポイントアドバイスは長井地区歯科医師会の先生方が今までのものより
もっと掘り下げて皆さんのお悩みやお口に関する疑問などを分かりやすくお話しております。
今回のお口のワンポイントアドバイスは高橋典子先生
『学校歯科検診』について。
学校に通うお子さんをお持ちのお母さん方で
「うちの子、学校検診で虫歯があるって言われたので歯医者へ行ったのに虫歯では無いと言われた」
という経験がある方もいるのではないでしょうか?
学校歯科検診の目的は【疑わしい所を確定診断してもらうためのスクリーニング】
虫歯かも!?というお子さんに歯医者さんへ行ってもらうこと。
問題点を早期に対応してもらい、大きな病気にならないようにすること。
虫歯も歯肉炎もひどくなればなるほど治療の回数もかかりますし、
何よりもそれによって失った歯や歯の周りの組織(骨)は元には戻りません。
大人だけではなく子供の歯科治療も【早期発見・早期治療】そして【早期管理】がとても大切です。
歯医者さんで精密な検査を行うことで
自分では分かりにくいような虫歯が発見でき重症化する前に治療をすることができます。
もちろん初めに言ったように
時には何も異常が無かったという場合もあります。
学校歯科検診は限られた時間の中で診ていて、詳しく検査ができないので
経過観察で良いような小さい虫歯がチェックされたのかもしれません。
それでも、歯医者さんでは悪くならないようなブラッシング指導や
予防的なクリーニングをしてくれますよ。
小さい頃からの予防的なメインテナンスが将来のお口の健康を作ります。
自分で行うセルフケアと歯医者さんで行うプロフェッショナルケアの両方を行うことで
歯を失うリスクが軽減されるんです!!
痛くなってから歯医者さんに行くのではなく
【痛くならないために歯医者さんに行く】習慣を付けましょう!
*皆様からのお口にまつわるご質問、ご意見お待ちしています!
ぜひおらんだラジオのメッセージフォームより送ってくださいね
お口のワンポイントアドバイス
・けさらじ7:45
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