NPO法人美しいやまがた森林活動支援センター

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 森林ガイドの先駆けとして発足し、先駆的な活動を続ける当県の森林インストラクター集団が、20周年を迎えました。
「森と人をつなぐ」とのミッションに、幅広い年齢層の多様な職域の森林インストラクターが、熱い想いを持って地道な活動から着実に実績を積み上げてこられたことは、国内の森林ガイドの模範であり、この度の記念行事が、同じ想いで活動する県内外の森林ボランティア団体の模範であることを改めて示して頂きました。

 10月31日に山形市の遊学館で行われた記念行事には当支援センター織田理事長が来賓として出席し、会員も駆けつけ聴講しました。


基調講演「アメリカの国立公園と森林」  山形大学農学部教授 野堀嘉裕氏

 世界の気候帯のほぼ全てがあるアメリカの国立公園それぞれの特徴から森林と人間の関わりの歴史と自然保護の意義をわかり易く解説頂きました。人間社会が引き起こす急激な環境変化の中で、それをはるかに超えるタイムスケールで存在する森林との共存の意義について教示頂きました。

パネルディスカッション「これからの森と人のかかわり方を考える」
 日本森林インストラクター協会常務理事 寺嶋嘉春
 高畠町産業経済課 五十嵐研一
 エヌデーソフトウェア㈱ICT事業部 三本 学
 やまがたヤマネ研究会代表 中村 夢奈
のパネラー各氏が、それぞれの活動から、これからの森林ボランティア各団体の課題と役割について述べて頂きました。
 
○森林インストラクターは今後共、森林、森林との共生ついて体系的知識のインストラクションが重要な柱とすべき。
○外との交流した活動には、森林への興味の薄い市民にも届く情報発信の強化が欲しい。NPO中間支援団体との連携も。
○これから森林環境への市民意識をもう一段引き上げることが課題。企業の社会貢献活動としての森づくり活動を通じて協力していきたい。
○野生動物との関係を社会問題として取り組む活動も森林環境と一体的に考える活動として連携したい。 etc


 
 節目となるこの記念事業をバネに、これから更に「森林王国山形」のため山形県森林インストラクター会が先導的役割を担って頂けることを期待しています。


2015.10.31:npo-fevent:count(2,578):[メモ/今までの活動紹介]
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