七十二候を楽しむ

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◎4月20日(水) 

4月20日は、暦の上では穀雨です。
穀雨とは、たくさんの穀物をうるおす春の雨が
降るころのことで、雨は天からの贈り物とされてきました。

春の雨は作物にとって恵みの雨です。

この時期には、様々な雨の名前があります。

  穀物を育む雨・・・「瑞雨ずいう」
  草木をうるおす雨・・・「甘雨かんう」
  桜がさくころ咲くころに降る雨・・・「桜雨さくらあめ」
  

「穀雨」の終わりには八十八夜を迎えます。

この日に摘んだ新茶を飲むと長生きできるそうですので、
ぜひ美味しいお茶の生産者と出会っていただき、
初夏を迎えていただければと思います。

2022.04.20:山の市場:[お知らせ]