七十二候を楽しむ

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◎3月21日(月) 

3月21日は、暦の上では春分です。
春分とは、太陽が真東から昇り真西に沈む日のことで、
昼と夜が同じ長さになり、二十四節季の大きな節目のひとつです。


 春はあけぼの。
 やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、
 紫だちたる雲のほそくたなびきたる。


平安時代、清少納言が『枕草子』で綴った有名な随筆です。
時間から美を切り取った清少納言の視点のように、
こだわりをなくし、あらゆる視点からの気づきを得たいと
思う今日この頃です。

2022.03.21:山の市場:[お知らせ]