皆様こんにちは、大津です(^^)
今日はお盆休み中に行ってきた
ポンペイ展のご紹介です♪
ポンペイとは…イタリアに
紀元前よりあったという都市の名前なんですが
1世紀にポンペイ近くにあるベスビオ火山で大噴火が起こったことで
大量の火山灰が街全体を覆いつくし
なんと18世紀に発掘されるまで
そこに街があったことすら忘れられていたのです
発掘作業の際に石膏型を取ることで
被害にあった方の当時の姿をそのままに現代へ伝えてくれています。
↓映画もあるよ(公開は2014年)
映画『ポンペイ』公式サイト | 大ヒット上映中! (gaga.ne.jp)
(※Amazonプライムでみれました笑)
以前、宮城でポンペイ展が開催されたときは私もまだ小学生とかで
「そんな悲しいことがあったんだ」という印象だけだったのですが
今回の展覧会では、すでに目覚ましい発展をしていたポンペイの文化的生活が
垣間見ることができました。
↓出土された炭化したパン。当時のものです。ちぎりパンスタイル!
驚くのが、日本はまだそのころ弥生時代という時に
ポンペイでは上水道が整備され
石畳の道があり、浴場や歓楽街
居酒屋までが存在していたということなのです
建築様式や芸術文化の発展も素晴らしく、
美しい装飾品が出土されています。
その全てがなんと写真撮影可能でしたっ
所蔵元のご厚意なのか、時代なのか…
気づいたのが遅くてあまり写真とれませんでしたが汗
↓縁のモザイクタイルの緻密なこと…
約2000年前の作品なのに建築や生活用品にいたるまで
デザイン性・芸術性が高いものばかり。
とても見応えのある展覧会でした。
↑ぶたさんの重し
↑玉子焼き器、またはお菓子作りに使っていたとか。
↑ガラスの器。雑貨屋さんにあったら普通に買うと思います、私。
開催場所の宮城県美術館は移転の話があったのですが
反対の声が多く、残すことになったんです。
1981年開館の美術館がある周辺は、緑も豊富で
他に博物館、青葉城址など文化施設が充実しているエリアなので
私も好きな場所の一つです。【杜の都】って感じがして。
建築としてもとても価値のある施設で、設計は前川國男氏が手掛けています。
エントランスや吹き抜け、照明も素敵です。
主役は美術品であるという考えから華美な装飾などは
あまりないですが、モダンで良い建物だな~と改めてしみじみ。
美術館内にはおしゃれなカフェもありますので
観覧以外に食事・カフェのみの利用もおすすめです♪
レストラン/ミュージアムショップ - 宮城県美術館 (pref.miyagi.jp)
・カフェモーツァルトフィガロ
・カフェモーツァルトパパゲーノ
皆さんもぜひ(^^)
営業 大津