ようやく寒くなって来ました・・・かね?
寒いからなのか、体が春だと勘違いしているからなのか
ここんとこ眠くてしかたがない、佐藤です
さて、第4弾突入です。
ここのところ表題から離れている気もしておりますが、
関連してるので大丈夫です (なにが?)
前回は気密の重要性を熱弁いたしましたが、今回はエアコンの気流についてお話します。
快適な温熱環境の科学的定義は、
[体全体から適度に放熱されること] + [局所の不快がないこと] とされております。
その「局所不快の4要素」といわれているのが 「気流感(ドラフト)」 「空気の上下温度差」
「床表面温度」 「放射温度の不均質」 です。
エアコンの気流は「気流感」に該当する為不快に感じられるのです。
前回話したように高気密にすることによって室温が一定になれば、
エアコンの風量も落ち着いてくるので多少は抑えられます。
しかし、気流が無ければより快適に過ごせるという訳です。
気流を発生させない暖房器具とはどんなものがあるでしょうか?
パネルヒーター、床暖房、薪ストーブなどの、輻射熱により部屋の空気を暖める器具です。
中でも床暖房は足元から暖めてくれるので快適性MAXです。
乾燥感が少ないのが大きなメリット
頭寒足熱というように ≪足元ポカポカ 頭ひえひえ≫ が健康にも良いとされています。
次回はそんな床暖房のお話。そろそろタイトル変えようかな・・・
山形支店 佐藤