皆様、あけましてオメデトウゴザイマス☆
今年も皆様のお役に立てるよう精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お正月にうっすら積もった雪をかき集めて小さなオラフを無理やり作りました、佐藤です
さて、早速前回の続きとまいります。
エアコンの温風が乾燥を感じる原因のひとつになっている、と前回お話しましたが・・・
では、どうすれば緩和できるのか?加湿器があればいいのか??
加湿器では根本の問題が解決できないので、最終手段に取っておいてください
『熱』 と 『風』 により乾燥を感じるのだとすれば、エアコンが頑張り過ぎない環境を
作ることが解決への糸口となります。
結論から言うと、エアコンが頑張りすぎちゃう環境とは ≪低断熱・低気密≫ の住宅です。
≪低断熱・低気密≫の住宅は次の状況に陥ります。
・断熱不足により室温は外気温に近づく → 快適な温度を保とうとエアコンはガンバル
・気密不足により暖気は流出し、外部の冷気を流入する → エアコンはさらにガンバル
実験によると、居室が快適温度になるようにエアコンが吹き出す温度は
≪低断熱・低気密≫ 40.7℃
≪高断熱・高気密≫ 31.0℃ と約10℃の差が出るようです。
それだけでも光熱費に影響が出そうですが、もっと恐ろしい事態が待っているのです
次回につづく・・・
山形支店 佐藤