ここ数日、朝方に自宅で積雪を確認し ブーツを着用するも
会社方面の雪の無さに困惑している 長岡です…
先日大津さんと一緒に、宮城県の応急危険度判定技術者講習に参加して参りました。
以前にも受講しておりましたが、宮城に来て再受講です
応急危険度判定とは…
被災地における被災建築物の危険性を調査し、ステッカーにて判定結果を周知させることをいい
今回は、その判定を行う技術者の講習会です。
阪神淡路大震災以降、本格的な応急危険度判定が行われるようになりましたが
宮城県は過去何度か大きな地震を経験していることもあり、実績も他県に比べて多いようです。
そのため、昨年の熊本地震・鳥取中部地震もチームを派遣し、判定活動をおこなったそうです
判定基準の講習では、木造だけでなく、RC造やS造など普段あまり接しない構造の解説もあり、とても勉強になりました。
また、よく応急危険度判定=罹災証明書の発行につながると勘違いされてしまうケースも多いらしく
混同しないように、正しく広めていくことも大切なのだなと感じました。
宮城はなんと言っても東日本大震災で、本当にたくさんの人々から支援を頂いたので
このような資格を取得することで、今後他県の方々の力になることが出来ればなと思います