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スタッフブログ久々の更新になってしまいました、すみません!

仙台支店の大津です。

 

今日は、忘れられないあの日から5年です。

みなさんどう過ごされていますか?

朝から当時のニュース映像が流れているので

気分を悪くしている人もいらっしゃるんではないでしょうか?

私は当時も仙台支店で仕事をしていまして、

青葉区水の森ということもあり大きな地震と停電くらいで、

沿岸地域の状態がまったくわからないまま

いつもなら30分程度で帰れる10キロの道のりを4時間半かけて

帰宅しました。あの日は3月だっていうのに雪も降ってきて寒かったですよね。

ラジオで本間ちゃんの声に元気づけられながら何とか帰ったという印象です。

さすがにアパートではなく実家に帰ったのですが、家族の顔をみてとても安心したのと

もうだいぶ大きくなった一番下の弟が抱きついてきたのを覚えています 笑

 

そのあと徐々に被害が明らかになっていって不安の上にさらに不安が上乗せされていきました。

でも、電気や通信が途絶えても近所のネットワークは切れない強さを感じた数日でもありましたよね。

ラジオから悲しいニュースばかりが流れる中でも、

『あそこの公園の水が出るらしい!』とか

『ガソスタの営業が朝8時からするらしい!』そんな情報を近所の人から頂いたり

昔実家の床屋にきてた元ヤンの兄ちゃんが『昔世話になったんで!』って水運んできてくれたり

胸があったかくなることも沢山ありました。

 

あれから5年、あっという間だったような、復興の速度も場所によってまちまちで

やっとという感じのような

みなさんそれぞれの思いがあると思います。

 

私にとってあの出来事は、『自分の仕事の意味』を改めて見つめなおす

大きな分岐点だったと思います。

今でも微力ながらお家の再建のお手伝いをさせていただいておりますが

お客様と触れ合う度に私たちのほうが元気と勇気を頂いています。

 

これからもお客さま一人ひとりにとって住みよい家づくりのお手伝いをさせて

いただきたいと思います。

今後とも『無垢の家づくり 那須建設』をどうぞよろしくお願いします。

 

仙台支店 大津由華

2016.03.11:那須建設株式会社/住宅事業部:[スタッフレポート (仙台)]