【books】生協の白石さん
巷で何かと話題の「生協の白石さん」。 いつの間にか本になっていたようです・・。 コミュニケーションのセンス とは? ・・なんてついつい考えさせられてしまいますネ。 生協の白石さん 白石 昌則 (著) 東京農工大学の学生の皆さん (著) ▼内容(出版社 / 著者からの内容紹介より) 東京の西に、なんでも答えてくれる人がいる。心温まる、人と人とのコミュニケーション「生協の白石さん」単行本になって登場!! 東京の西、多摩地区にある東京農工大学。この学校の生協で働く職員、白石さんが今各メディアの注目を集めています。『一言カード』という質問、要望コーナーで行われる楽しいコミュニケーション。どんな問いでも一生懸命に答えてくれる白石さんの姿は共感を呼び、白石さんはとんでもない人気者になってしまいました。この白石さんと学生たちのやりとりの記録が満を持して本になります。本には厳選された「一言カード」と、白石さん自身による解説が収録。単行本『生協の白石さん』、お見逃しなく。 「生協の白石さん」現象とは? 国立大学法人東京農工大学の生協には「一言カード」という、学生の要望や商品の感想を生協に伝える投書コーナーがあります。生協は学生の福利厚生面をサポートし、より豊かな学生生活を送ることができるように支援する組合。「一言カード」ではそうした活動の一環として学生の声を取り上げているのですが、中にはちょっとハズレたものもあるわけです。 通常ならば無視されるであろうこうした投稿ですが、しかし農工大生協の白石さんは違いました。いかなる投稿にも白石さんは意外な切り口を見せながら真面目に回答を執筆。その機知に富んだ面白い回答に驚いた学生たちがWebで白石さんの「一言カード」を紹介。各メディアが注目することになる「生協の白石さん」現象はここから始まり、白石さんはとんでもない人気者となってしまいました。 どんな質問にでも答えてくれる白石さん。その誠実な回答ぶりからは笑いとともに人柄の暖かさが伝わってきます。
2005.11.24