naomiの写メール日記〜ブログ版〜

生活
ツアーが始まり、何の余裕もなくなった今日この頃、昨日はお休みだったので外のベ
ンチなどのペンキ塗りをしました。だんだんやる事がヨーロピアン化してきました…。

もうすぐ梅雨がやってくるので、木が痛まないように、やるなら今のうちです。私が
気に入っているフランスのペンキFは、色合いが本当に綺麗で、あちらに行く度に探し
て買ってきます。というより、Fしか見かけないという方が正解かもしれません。あち
らでは古いイスや家具、部屋の壁などペンキを塗り直しながらずーっと大切に使うの
で、ペンキにはこだわりがあるようです。国によって色彩って違いますものね。

翌朝、起きてベランダの花を眺めながらコーヒーを飲んでいると、なんとヤシの繊維
を頻繁に取りにきていた、あのひよどりがヤシの植木鉢の横にとまっていました。
最近全く現れなかったので、子育て中だなぁと思っていました。現れたという事は、
ひな達は巣立って行ったのでしょうか。
ひよどりは首をかしげる仕草をして、あの頃に比べてずいぶん花が咲いたなぁ…と言わ
んばかりに、ジャンプをしながらベランダを散歩して帰っていきました。ひよどりを
撮影するのは忘れてしまいましたが、思い出のヤシの植木鉢。今ではゼラニウムがすっ
かり大きくなり、植木鉢が見えなくなりました。
思わぬ再会の朝、また来年もヤシの繊維を取りにおいでね!
最近、我が家のベランダの壁掛け植木鉢に使われているヤシの繊維が、日に日に減ってきました。このままいくと、土が流れ出てしまいます。
何者かによって持ち去られたようです。

うちの番犬ミーナは、全く気付いていないようで、平和な顔をしています。がんばれ。番犬。

そこに植えられているのは、フランスのベランダにはこれしか植えられていないと言っても過言ではないくらいの、ウィーピングタイプの珍しいゼラニウム。日本ではほとんど見かけないので、大事に育てているので、これは犯人を見つけださないと!

休みの日にテーブルで本を読んでいると、カサカサっという音がベランダから聞こえてきて、現行犯激写に成功しました。

犯人はひよどりでした。

人間が環境破壊しているので、巣の材料がないんだなぁ…とひよどりを許す事にしました。

うちのベランダのヤシで、元気なひなどりを育ててほしいなぁと思います。
最近カフェでパソコンに向かう日々が続いていましたが、しだいに顔なじみの人ができてきて、友達になりました。
いろいろな分野の人々がカフェに来て、話をして帰っていく…。
ヨーロッパのカフェ文化はこうやってできたのだと思いました。


カフェで知り合ったイタリア人の音楽家の方をラジオ局に連れて行き、お互いの音楽を聴きながら意見を言い合う、ディスカッション文化。
これまた日本では馴染みがないですが、楽しかったりします。

昨晩は、先入観とは…という深ーいテーマを追求しつつ、あっと言う間に2時間が過ぎていました。

小田原のカフェって、ヨーロッパみたいだなぁと最近初めて思いました。
カフェの楽しみが増えた今日この頃ですが、その分、仕事が進まないのが悩みです。


写真はリンゴをかじってしまったようなミーナの図です。
数年前に、コンクリートのすき間から見事に成長した、ど根性ちゃんという大根が話題になりましたが、今日似たようなビオラを発見しました。


ラジオの収録の帰り道、市役所の柱のコンクリートのすき間から、見事に開花したビオラ!

こんなに狭い場所でも、日当たりがよいとは言えなくても、精一杯咲いているのです。
私も、うだうだ言わずに頑張ろう…と真剣に思いました。

こんなに頑張って咲いても、花の命は短いのですが、またこのビオラに会いたいなぁと思います。
...もっと詳しく
はや、作家生活を始めて一ヶ月ほど経ちます。ラジオの原稿の為です。


作家生活とは、パソコンを常に持ち歩き、少しの時間と文が出来れば文章にするという事を、私の中ではさします。
小田原の駅にはカフェが三つあり、毎日店を変えながらパソコンと向かい合っています。


この生活が一ヶ月たった今、もう一人、作家生活をしている中年の男性を発見しました。
日焼けをした顔にジーンズ姿で、カフェのナプキンにボールペンで少しずつ何かを書いているようです。
紙に直接書き込まれる文字には、重みがあります。やっぱり私とは違うなぁ。

今日は席が隣になったので、思わず話し掛けそうになりましたが、彼はずーっとロダンの考える人状態だったので、見守る事にしました。

こうした出会いもあり、来月まで続く作家生活も悪くはないなぁと、私の体はだんだん作家生活に適応していきつつあります。
人ってすごいなぁ。

写真はバスク織りです。バスクの布地は表も裏も図柄が入っているので、カーテンにもってこいでした。
久々に実家に帰省しました。

かなり変わっていたのですが、1番驚いたのはドライブスルーが多いことです。車社会にはドライブスルーなのだと思いました。

スタバも、処方箋の薬局までも、ドライブスルーなのです!
確かに足の不自由な患者さんや、具合が悪くてなるだけ動きたくない時に、車を降りずにお薬を受け取れるのは、ありがたいと思いました。

医者に話すと
「開業する時に僕も同じ事を考えたんだけど、まさか認可がおりるとは思っていなかった。建物の関係上、ドライブスルーにするのはいまさら無理。」
だそうです。

久々に日本食を頂きました。おいしかった!
友達と、三原色と五つの人種の話をしていて、そこから天狗の話になりました。

小田原から、大雄山線という短い電車で行ける所に、天狗で有名な名所があるようで、駅でよく天狗さまのポスターを見ます。
険しくて赤い顔に、高い鼻、下駄に前開きのベストを着て、カラスがペット(友達?)で、自由に山を駆け巡る天狗さま。


友達が言いました。
「天狗って外国人だったんじゃないのかなぁ」


なるほど!


言われてみれば、そういう風にも見えます。真相は天狗さまのみぞ知るのですが。

先日、地震がありました。私はバキッという大きな音で目が覚め、近所のガラスが割れていたりするくらい大きな揺れでした。
手巻き式のライト(ラジオ、携帯の充電器、アラーム付き)は本当に便利だという事を実感しました。ただいざという時に手巻きしているヒマはないので、日頃から巻いて備えなくては…と反省しました。
海外に行ってブートキャンプをしない間に、瞬く間に筋力の衰えを感じ、再びキャンプインしたのですが、かなりきつく感じてブルーな今日この頃。


別にビリーを疑っているわけじゃないけど、医学的に見てブートキャンプはどうなのか?と医者に聞くと、ものすごくよくできているとの事でした。


そっか。あれは効率的に出来てるのかぁ。きつくてもまた一から強化しないと、衰える一方だなぁと誓い新たにしたのでした。


「ところで空腹時にブートキャンプなんてやってきつくないか?」
と逆に質問され(食後にやると気持ち悪くなるので、食前に運動していた。おかげでビールがうまい。)、キツイと答えると、食後に時間をあけてからやると血糖値の上昇を抑えられて効果的だということでした。


もっと早くそれを言ってほしかった・・・。私のキャンプは少し間違っていたようです。


言われたとおりに夕食の後にやってみたところ、全然楽勝でボーナストラックまでいけました。
しかも、すこーんと眠りに落ちたようです。
血糖値の気になる方はぜひ。
写真は湖水地方のストーンサークル。奇妙な感覚を覚える場所です。寒い地域ですが、どんなに雪が降っても、この石は半分くらいまでしか雪にうまらないエネルギーのある場所なんですって。いつもジョークばかり言っていた地元ガイドのおじいちゃんも、ここではだんまりでした。神聖なのです。
ちなみにストーンヘンジは世界遺産なので近づく事すら無理ですが、ここでは石にペタペタ触れます。
昨日、帰宅をしたら、うちの駐車場に知らない外ナンバーの車がとまっていました。こんな事は初めてです。

これからお友達が来るのに車がとめられないので、交番に電話をして車のナンバーを言いました。


てっきりレッカーで移動してくれると思っていたのですが、盗難車でないかぎり私有地にある車は動かせないので、自分の車はコインパーキングとか別の場所にとめてください、と言われました。日本の法律はそうらしいです。
車のナンバーから持ち主はわかるのですが、持ち主が電話帳に電話番号をのせていないので、連絡先がわからず、連絡がつかないという事でした。警察官もハローページを使っているのに驚きました。


人の家に勝手に入れば家宅進入罪になるのに、人のマンションの駐車場に勝手に車をとめても罪にもならず、かつ動かせないって、とめられ損って事だったのです。

はぁぁ…。ショック…。


絶対人を見てとめてる気がします。警察官からも「お気の毒に…」と言われ、対処法を教わりました。
こういう時の対処法とは、「うちの駐車場なので、とめないでください」と紙に書いてワイパーに挟むのです。
普通の人なら、こう書かれると二度とそこには駐車しなくなるそうです。
ずっととめられたらどうしよう…と不安がよぎりましたが、夜中見に行ったら車はいなくなってました。よかったけど、気持ち悪いです。

よく駐車場に「勝手にとめたら一万円」などと書いてあるのは、そういう事だったのか…と気付きました。
皆様もお気をつけください。
写真はゴローさんの長ーい譜面。こういうのを「春の祭典」っていうらしいです。


...もっと詳しく
朝、物凄い異臭で目を覚まし、急いで窓を開けると、余計に異臭が流れ込んできました。ガソリンスタンド×50倍くらいの臭い。臭いというより痛い。どうやら玄関から流れこんできている様子。
臭いに耐えられないけど、今日は燃えるゴミの日。

ゴミをまとめ、ベランダで息を吸い、恐る恐る玄関を出て、四階から一階まで無呼吸で階段を駆け降りました。
歌手だから肺活量はアスリートなみだし、ブートキャンプで足腰が強化されているので、階段の上り下りは以前に増して自信あり!ビリー、ありがとう。早速役に立つとは!

外に出ると、同じマンションの住民がバイクを取り囲んでいました。バイクの持ち主は留守。ガソリンが滴っていて、辺り一帯ガソリンまみれです。喫煙者はここでタバコを吸っているので、引火が怖いところです。一番若い私が近所の交番に走りました。

お巡りさんに「うち管轄外でね。とりあえずバイク修理してもらわなきゃね。バイクに消火剤をふると、二度と動かなくなるから絶対やめてね」と言われ、住所と電話番号を聞かれて帰されました。交番ってこういう所なんだ。先手はうたないらしいです。

やれやれな異臭騒ぎ。持ち主に連絡がついたと交番から連絡がありました。一安心。しかし臭かったです。
最近の朝の楽しみのひとつに、ニュースでアメリカのヒル国務次官補をチェックすることがあります。おそらく私だけではないはずです。


彼は毎日のように、いろんな場所で、突撃インタビューを受けています。
たとえば飛行場のチェックインカウンター。スーツ姿にレッドソックスの帽子。スーツ姿の事より、生活感のある装いが多い為(突撃だから)、どうしても親近感がわくのです。もちろん、聞かれる事は6カ国協議の話題。

他にも駐車場や自動トビラの前とか、偉い人なのにすごいなぁと思います。
おかげで朝のニュースをくぎづけで見るようになり、情勢に詳しくなりました。
もしかしたら、私は彼の思惑どおりなのかもしれません。


昨日、ブートキャンプのビリーが来日をしました(入隊10日な私は、かなりパワフルになりました。)。
友達が床屋で「坊主にしてください」と言ったら、「君もビリーかい?今日は坊主が多い」と言っていたそうです。

ミーナは毎日のエクササイズを興味なさげに、こんな風に見ています。

...もっと詳しく
ブートキャンプ入隊五日目に突入しました。結果は早いです。
水をよく飲み、ご飯は一日三食必ず食べて、できればおやつも二回とります。


初日は、ずっと暑くてたまらなくて、ご飯の後は服を脱ぎ捨てたくなるくらい暑く、私の体に何が起こっているんだろう…?と思いました。

二日目の朝、起きたら背中がそげていて、ごつごつしていたのです。

三日目は、最近通っているルエダという種類のラテンダンスの教室で、体をマッサージしていて、足首や背中や肩がごつごつし始めている事に気付きました。なのにヒップは大きくなっていました。

今さらながら、運動をすると体は絞れる事を始めて知りました。
さよなら。メタボちゃん。
という事で、私の回りでは入隊ラッシュが続いています。

小田原の水が水道局より発売になりました。水なのにカンです。珍しいでしょ。これを飲んで一日元気に過ごす今日この頃です。
最近、私のまわりで話題になっているアメリカのエクササイズキット「ビリーズ ブートキャンプ」。

深夜の通販番組でよくやっていて、楽しそうだなーと誰もがそう思う映像に仕上がっています。日本人の大半が思っている事。「最近運動不足だなぁ」を、うまくついています。

去年、アメリカの大学院を卒業したM君は「僕が向こうにいた頃、これの第一弾がヒットしてみんなやってたよ。」
と言っていました。

なるほど。しかし、アメリカ人はどうしてこんなにエアロビのエクササイズビデオが好きなんだろう?楽しいのかな?
私もやってみたいなー、と思っていた矢先、近所のDIYショップに「アメリカからの直輸入版・字幕吹き替えなし・9800円!・ビリーバンド付き・英語が分からなくても、ビリーと同じ動きをすれば大丈夫!」という商品を発見しました。
三日悩んだあげく、購入しました。


購入したその足で、ウェアを買いに行きました。(やる気になってきた!)

しかし、重い。

DVD3枚とビリーバンド(ゴムでできたバンド)だけでこんなに重いのかなぁ…。

帰宅して箱を開けると、ビリーバンドの持ち手に重りがついていました。やっぱりね。

早速やってみたところ、音楽に合わせて踊るので、踊り好きな私にはよかったです。50分走れって言われても走れないけど、50分踊れって言われると踊れるから不思議。汗だくな初日でした。
私は昨日、初めて竜巻に巻き込まれるという、恐ろしい体験をしました。

朝から風が強く、髪がなびく程度の天気でした。横断歩道を渡ろうと、電柱のボタンを押した瞬間…。
息ができないくらいの突風が吹き、地面から足が浮いたのです。
すかさず電柱につかまってピークをしのぎ、飛ばされずにすみました。

頭上で鈍い音がして、見上げると、どこかのお宅の玄関の扉が魔法のカーペットの様に飛んでいました。あんなのが降ってきたら死んじゃう…!と思い、動向を見ていると、ものすごい速さで高い場所まで舞い上がり、あっという間に時計回りに旋回して飛んでいき、見えなくなりました。
私の目の前には、どこかの墓地のバケツが逆さまになり、まるでUFOのように飛んで、やはり時計回りに旋回して空に消えていきました。

この時は竜巻とは気付かなかったのですが、人に言われて、自分は大きな竜巻の中にいたんだなぁ…と初めて気付きました。

TVなどで見る竜巻は遠い場所から撮影しているので、くるくる回るのが分かりますが、竜巻の真ん中にいると、すべてが空に吸い上げられる嵐なのです。

あぁ、生きててよかった!電柱が隣にあってよかった!と心から感謝しました。バッグが叩きつけられたせいで、携帯のカメラ機能が壊れたので、以前撮影したヨーロッパの風景をお楽しみください。

...もっと詳しく
身の回りで事件が起こってしまいました。

近くに住む女性が、夜帰宅中に婦女暴行とひったくりにあってしまったのです。犯人はまったく自分の顔を見せずに去って行ったらしいので、常習犯っぽいとのこと。こういう事件が多発しているのだそうです。

帰宅途中に、コンビニのATMでお金を引き出した後、小道に入った瞬間にやられたのだそうです。ちなみに被害者は五十代女性です。ATMでお金を引き出すなら、昼間の方が安全かもしれません。
顔は殴られて青アザになっているし、体には擦り傷があり、心の傷はもっと深いです。私も落ち込んでしまいました


夜は絶対にタクシーを使いなさい、安全はお金で買いなさい…という教育を受けているので、気をつけてはいましたが、日本も治安が悪化したんだなぁと実感しました。
これから海外なみに気をつけようと思います。皆様も夜間は気をつけてくださいね。