naomiの写メール日記〜ブログ版〜

趣味
カフェ ラ ファミーユさんで購入したランプシェードを自宅にとりつけました。

なかなかいい感じ。

でもなんとなくガラスのシェードだけだと、我が家の中ではさびしい感じがしたので、
夜な夜なレース編みでカバーを作ってみました。

覚えたてのレース編みですが、何とか完成!
普通のシェードだと熱くなってこんな事はできないけど、このタイプならではの風情
ですね。

ファミーユさんのライトもこんな感じでした。
編み終わった後は、満足してもちろん爆睡。
ツアー中も夜な夜なが続きそうです。
韓国のアーティストのレコーディングに参加してきました。
まるでパズルのようなハングル語を習いながら、レコーディングは無事終了。


レコーディングの次の日はぐったりしていましたが、四日間楽曲の事しか頭になかったので、レコーディングの後の休みほど弾ける日はありません。

まずは西武球場まで国際バラとガーデニングショーを見に行きました。
憧れのピーター ビールスが来日していて、彼の手掛けた庭まであるらしいのです。

二時間半かけてようやくたどり着いた会場には、もちろんバラもお庭も憧れのピーター ビールスもいたけれど、私にとって一番心に残ったのは、少女に戻ったマダム達の群集でした。
五人連れくらいで来場しているマダムが多く、美しい花を見つけては、「きゃー。見て見てぇ。ええっと。字が小さくてよく見えないんだけど…」と、やたら長い横文字の花の名前を大きな声で、一部省略しながら読み上げてゆくのです。
そして、その名前を暗記して会場内の花市場で買い求めるのです。これがまた安い。

帰りの電車に乗ると、90%の乗客がうれしそうにバラを持っています。バラには女性を若返らせる効能があるのだと思いました。

私もみんなをワクワクさせるような庭を作ろう!と、決意新たにしたのでした。
しかし、あの花市場の一日の売り上げってすごいんだろうなぁ。
写真はうちのベランダに咲いているアレン ティッチマーシュ。ティーカップのような丸い形が素敵です。
最近、日本でも注目を集めている北欧刺繍。本屋さんでよく見かけるようになりました。


白布に白糸で刺繍をさしていったり、白に白を合わせるというものらしいです。
プロバンスだと、きなりにきなりを合わせたりしますが、白に白は北欧ならではなのではないかと思います。

初めて知った時は、目立たない作業だなぁと思いましたが、いざ試しに自分で作って(売っていないから作るしかない)使ってみて、心地よさに驚いたものです。

時間がないとなかなか味わう事のできない体験ですが。

写真は私の夜な夜な作品2です。
カーテンの残り布に、最近覚えたレース編をくっつけてテーブルクロスを作ってみました。
どうせ作るなら、プロバンス風にステッチでも入れようか…とも思いましたが、なんとなく北欧のダーラヘスト(写真の馬)を見ていたら、白に白でシンプルにいこうと思いつきました。
レース部分に、アイルランドのモチーフでもある三ツ葉がたくさんくっついていて気に入っています。
今年もバラが咲く季節になりました。

窓から入ってくる風がバラの香りで、贅沢な季節です。


写真のバラはワイルドエドリックという名前のバラで、ルゴサ系といって日本や東アジア原産の特徴が出ている品種です。
パリでよく目にする、日本やアジアをイメージしたモチーフの花の色(濃いピンク)は、ここから来ているなぁとよく思います。


イギリス人のグラハムトーマスが、絶滅しかけたオールドローズを世界中から集めて保護し、共に庭巡りの旅をしていたデイビットオースチンがイングリッシュローズを生み出しました。

このバラは、オールドローズの性質を持つイングリッシュローズ。
まさにこの二人を象徴するかのような品種です。

この二人がどんな旅をしていたのか、花を見ながら考えてしまうのでした。
夜な夜なカーテン記録です
まずは一つ完成し、気がすみました。

ドレープ部分が長いのと短いので二枚重ねになっています。
下がきなりで上が白でもいいなーと悩みましたが、白壁に自分で描いた絵を飾るので、カーテンも面積の多い方に白を選びました。


毎日毎日雨ばかりですが、とりあえず、プロバンスの爽やかな風が吹いてきそうです。

窓はまだ残っていますが、デザインを考えてまた作りたいです。
翌朝、窓辺にかけてみると光が透けてきれいでした。
出来上がりが待ち遠しいです。
段々暑くなってきた今日この頃。

太陽と風の感触で、とある事を思い出してしまいました。
南フランス、エクサンプロバンで見たカーテンが恋しくなってしまったのです…。

手芸大国である南フランスで見るものは、手づくりが多く、マルシェで似たものを買うか、自分で作るしかありません。
小さなホテルでは、ベッドカバーもカーテンも手づくりで、あたたかく旅人を迎え入れてくれます。

麻布地とレース編みのカーテン。


作るしかないな…。


帰宅途中に閉店間際の手芸屋さんに駆け込んで、レース針とレース糸、編み方の本を買いました。

そしてご飯を食べながら本を読み、初めてにもかかわらず、一晩でこれだけ編めました。
初心者をここまで導くなんて、かなり優秀な本でした(雄鶏社・モチーフとエジング)。

完成したら報告します。
我が家にはエアプランツが三種類います。


全くと言っていいくらいこの謎の植物は、土がいらないので、例えばテーブルやお皿の上にポンと置いて置くだけで、三日に一度霧吹きで水をあげればよいのです。

友達に言うと「へー。水がいるの?自分で空気中のプランクトンでも勝手に食べてるのかと思った。」
との事。それなら遺伝子を組み換えていけば、人食い植物もできそうな気がするけど。


忙しい人でも扱える室内植物というウリで、実に線の美しい、たくさんの種類があります。
買うと、小さな説明書がついているのですが、その通りに育てても、いまいち不満足気なエアープランツ。


よく見れば、根っこが生えてきてはいるものの、カラカラに乾燥しています。
説明書によると、この根っこは、何かに植物が固定する為に生えた根っこだそうで、無視してよいそうなのですが、なんだかそうは見えなかったので、多肉植物用の土に植えてみました。

そしたらみるみる元気になりました。謎なエアープランツとはいえども、本来は土の上の植物なんだなーと思いました。
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いよいよF1日本グランプリが差し迫り、関係者を街で見かけるようになりました。
華やかな今日この頃です。

そんな中、友人にメレンゲダンスレッスンに誘われ、友人と四人で行ってみると、ベ
リーダンスレッスンに変更になっていました。女性がお腹を出して、お腹をうにゅう
にゅ動かしながら、しなやかに踊るのです。

あー、メレンゲは?…と、一瞬ショックでしたが、至近距離でベリーダンスを見るの
は初めてで、友人達もみな呆然としながらも、レッスンをひととおり見物しました。


ベリーダンスは、私にとって初めての感触の、遠い異国の文化で、どこの踊りかよく
分からないのですが、みんな楽しそうに上手に踊っていました。みんな日本人なのに
空気感が異文化です。


こういうのを見ると、前世ってある…!と思います。そのくらい、踊りとは不思議な
チカラがありますよね。

みんな前世でベリーダンスを踊っていたのでしょうか。きっと私の前世は、ベリーダ
ンス圏内には生きた事がないなぁ。うまく言葉にできないけど、自分のアンテナが反
応しないからです。

友人の中で一人だけ、敏感に反応した人間(ちなみに男性)がいて、見よう見真似で
踊りだしたのですが、これがかなり上手でビックリしました。

彼の前世は、ベリーダンス圏内に行きた女性かも。

という事で貴重なものを見た夜でした。

今発売になっているナショナルジオグラフィックに、今年のリオのカーニバルの優勝
者の写真が載っています。これもまた、すごいです。
6月20日に発売になった雑誌「自休自足」と333ディスクスのコラボレーションアルバム「カフェと音楽と、」聴いていただけてますでしょうか?ナオゴロもMOON RIVER、ENCONTRO、CORACAO VAGABUNDOで参加しています。
この自休自足の編集長の影響で(畑で野菜を作っている)、ベランダでミニトマトを育てています。
ここ一週間収穫ラッシュで、毎朝もぎたての甘いトマトを食べています。幸せ!!!


肥料はバラの肥料をおすそ分けであげていて(カニ殻、苦土石灰、油粕)、もちろん有機野菜。自分で野菜を作るのっておもしろいです。
確かに買った方が楽で早いけど、毎日「熟したかなー?」と様子を見ながら、一日ふたつみっつのミニトマトを朝ごはんに添えて食べるも贅沢だなぁと思います。MY畑がほしくなってきました。

熟しすぎて割れてしまったトマトはミーナ行き。
ケチャップで有名なD社の出しているトマトの苗木で、病気に強くできていて、かつ味もおいしくて、いろんな種類があって、初心者の私でも育てられました!
友達のNちゃんはブートキャンプ友達で、私の一週間後に始めた、よきライバルでありよき仲間であります。

そのNちゃんがうれしそうに言いました。
「ねぇ、ねぇ。私のお腹触ってみて!!!」


まるで妊婦のような光景ですが、触ってみると、女の子らしいふっくらしたお腹のすぐ下に、くっきり縦に割れた筋肉が確かにいるではありませんか!!!

「すごーい!!!割れてるっ。」

「多分ね、これから脂肪がとれてきて腹筋が上に出てくるんだと思う。」と、うれしそう。
未だかつてお腹がわれたことがないので、こうやってお腹がわれてくるんだなーと初めて知りました。

医者の話だと、縦に割れる筋肉の下に、横に割れる筋肉がはしっているので、腹筋が横に割れるのは、縦割れの後らしいです。


家に帰って、私も恐る恐るシャワールームでお腹を触ってみたところ、私もお腹の下で縦割れを発見!
やっほーう!お腹が割れてる!
お腹が割れることが、こんなにうれしい事だとは。初めての体験でした。

写真は、先日本屋さんで購入したものです。19世紀のフランスのデザイナー、オーギュスト ラシネの書いた有名な本が、一部割愛されてポケットサイズにて再発されていました。地方別、年代別、職種別の伝統衣装がカラーでのっています。色も美しく、おもしろいです。値段も291円と破格です。
我が家のスパニッシュビューティとベルイジスが咲きみだれ始めました。
この曲線的な茎は、家で摘んだバラでないと出せないですよね。
しかし、悲しい事に我が家の花瓶には、どれもバランスよくいくものがないので、ガーデニング前にクイッと飲んだ栄養ドリンクの瓶にそのまま挿すことにしました。
せっかく咲いてくれたのに、花瓶じゃなくてごめんなさい。


そういえば、最近ハマり気味のDVDをひとつ。イタリアの国民的ポップシンガーのラウラ パウジーニのパリライブ2005。
PAPA-Qさんからお借りしたものですが、ものすごく親近感溢れるラウラに(きっと彼女はいい人だと思う)くぎづけな最近でした。
レコーディングスタジオに、雑誌「自休自足」や「カメラ日和」の編集部の編集長とスタッフ全員が遊びに来てくれました。
ありがとうございました。とても素敵な雑誌なので、本屋で是非チェックしてみてくださいね!
コーヒーマシーンが壊れていて、何のお構いもできずすみませんでした。

雑誌の編集とは本当に大変だと聞くので、すごいなぁと思います。


さて、お土産を頂きました。自休自足オリジナル軍手です。かわいいでしょ!何色もあるようです。ゴローさんはグレー、レコーディングに参加していただいた、ショークラブのベーシスト澤田さんは黄色を選びました。

手の内側はゴムの滑り止めで、木と小鳥がついていて、手の甲には「休」の文字がついています。
帰り道が寒かったので、麻布十番の駅まではめて帰りました。普通の手袋として使えるかわいさです。

こんなにかわいい軍手ですが、いまのところ一般の方の入手方法はないそうです。残念!
実際に畑で野菜を作っているという編集長。私もベランダ菜園やりたくなりました。
週に一度は、庭師になり、地面をはい回るロザリアンの私にとって、あと三週間ほどで夢のような季節がやってきます。春バラが満開になるのです。

バラは年中、消毒だの、草むしりだの、剪定だの、追肥だの…手がかかるのがおもしろいのでしょうが…。ワインと同じで、花がない時でもひとつひとつに表情があり、性格があるのです。

例えば、スパニッシュビューティーというバラ。
昔からあるスペイン原産のクラシックなバラで、葉っぱも花もフラメンコの衣装みたいにヒラヒラしています。おまけに一季咲きで、短期間にものすごい数の明るいピンクの花を一気に咲かせて、散ってゆきます。まるでジプシーなバラ。


例えばシャポー ドゥ ナポレオンというバラ。ナポレオンの帽子という意味の名前で、蕾がナポレオンの帽子みたいな形をしています。枝は細く繊細な感じで、細いトゲがたくさんあり、スパニッシュビューティーに比べると花の数は少ないですが、たくさんの絵の具を混ぜたような、繊細な色合いのフレンチピンクの花をつけます。


ドイツ系のバラは、どことなく色合いも形もかっちりしているし、イギリス系は華やかだけど素朴で、チャイナ系は甘いお茶の香りがして、枝や葉っぱも赤みがあり、どことなく木蓮のイメージがあります。

一度はまると追究せずにはいられない世界です。
満開まであと少し。今日も早朝からシュッシュ、シュッシュと消毒に励むのでありました。
一ヶ月ほど前、フランスから戻り、どうしたらフランスの花壇のような庭が作れるのか…と本屋をウロウロしていると、ものすごーくいい本を発見しました。


モネの庭という本で、フランスのジベルニーにあるクロードモネの庭の本です。モネといえば、睡蓮など花を描き続けた印象派の画家ですが、睡蓮も含め、あれはモネの家の庭なのだそうです。しかも、少しづつ自分達で植物を植えていったのだそうです。

どうしてあんな配色になるのか…どーしても、どーしても真似をしたかった私にとって夢のメソッド本でした。

一番びっくりしたのは、やはり色と色の合わせ方でした。同じ場所にあえて逆色を組合せるのです。
ピンクのチューリップと青い忘れな草を一緒に植えたり、紫のアイリスと黄色いアイリスを合わせたりするのです。
逆色を合わせる事によって、お互いの色が際立つというわけです。なるほど!
確かにモネが使っていた色そのものです。あれは夢ではなく、現実だったんですね。

モネの睡蓮に描かれた橋は、日本の橋をイメージして作られていた事も、言われてみれば「あー、そうだ!」ですが、目からウロコでした。

そしてモネの好きだったバラは、白い一重咲きの、真ん中が黄色い「マーメイド」だったそうです。寝室から見える場所に植えていたんですって。モネらしいなぁ…と思いました。

私はモネの庭にあった「フィリス バイド」の苗木をを購入し、植えました。

このモネの庭ですが、今でもたくさんの庭師によって保存されているそうです。4月から10月までのオープンで(そこはフランスなので、事前に電話で確認してください。)、パリのサンラザール駅から電車で一時間で行けるそうで、月曜は絵を描く人のみなので一般は入れないのだそうです。さすが!
私も夏に行きたいと思います。

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