naomiの写メール日記〜ブログ版〜

今年の始め、とあるクリニックの内装を手掛けました。モンマルトルで生地を買ってきて、ジャブジャブ丸洗いできるカーテンやクッション、ひざかけを作ったり、オブジェを作り白壁にデザインしたり。その時は音楽と同じ、趣味特技の延長だった訳ですが、「どこのデザイナーさんですか?」と、予想外に問い合わせが多くびっくりしています。他人から見れば斬新なのかもしれません。 30才になったら自分で何かを始めたかった事もあり、自分のブランドをたちあげようかなぁと只今思案中です。 私自身、ハウスダストアレルギーがレベル3である為、第一に体に優しく、絶対に丸洗いできる物である事。 身の周りにあると、心が優しくなれる物である事。 なるだけ皆様にフィットして頂く為、紙タグにとどめ、布タグは付けたくないなぁ…など。 いろいろ考えていますが…現実はどうかるか…です。 また奮闘ぶりを報告したいと思います。

ハワイ在住のおばあちゃんが、久しぶりに日本に帰ってきたお土産に、何と1キロものコーヒー豆と、2キロものチョコレートシェークの粉をもらいました。よくぞここまで手持ちで来れたなぁ…と感心しました。気力とは大切だと教えられました。
F1日本グランプリ決勝の日の朝、5時30分に起きてサーキットに向かいました。15万人が一斉に移動するのでなかなか電車に乗れないのです。お天気も快晴です(^o^) 会場に着くと、山中のサーキットはとても華やかなパーティー会場と化していました。鮮やかなたくさんの旗が青空の中を優雅に泳いでいて、緑が映えて美しいです。15万人もの人間がいようが、最先端の技術を駆使し、億単位でつぎ込んで作ったマシーンが走ろうが、自然が一番強いし、すべてを包み込んでくれる大きな力が溢れています。 レースが始まる前に、腹ごしらえ!テントのショップでタコスやビールを買って、パレードを眺めました。国旗持参のブラジル人の観客がたくさんいます。ブラジルはモータースポーツが盛んな国の一つで、現在世界最多の3人ものブラジル人F1ドライバーがいるのです。 EXILEの国歌斉唱で、かぶっていたキャップを胸にあてて目を閉じました。

今まであまり意識した事がなかったけど、日本人に生まれて、日本の歌の中で、日本の地に立つ事にとても感動を覚えました。すべてが静まりかえった時間でした。

そしていよいよレースはスタート!似たような車が、物凄い速度で同じ場所をくるくる回るのだけなのですが、生で見るとそれぞれ手にとるように個性があります。
日本人の佐藤琢磨くんもがんばってたけど、世界のトップドライバーの輝きにはヤラレました。冷静沈着さもスピリットもユーモアもいる、音楽と同じです。

最後の最後まで1位から3位が分からないおもしろいレースでしたが、ファン歴二日のライコネンが優勝しました!

帰りは小田原まで各駅停車の新幹線でビール片手に帰りました。また来年も行きます!
ついに鈴鹿サーキットにやってきました。朝6時35分にうちのマンションの下に集合し、友達と新幹線に乗り、10時半に到着しました。残念ながら小雨です。ゲートをくぐって席まで歩く事30分!ようやく座れました。確かに全長6キロ近くあるサーキットなのでとにかく歩くしかありません。中の雰囲気はもうフェスティバル!ワクワク気分です。 ついに予選が始まりました!よく聞く事ですが、ものすごい音!爆発音が続く感じ。前回のレースで下の順位だった方から走っていくのですが、しだいにお天気が悪くなりました。佐藤琢磨くんが走るとものすごい拍手です。みんな日本人の彼を応援しているのです。 ずっと琢磨くんファンだった私でしたが、まさかの出来事が発生!ラ、ラ、ライコネンがかっこいい!!! やっぱり絶頂期であるだろう人間の輝きは違いますね。降り出した大雨に前回上位だったドライバーはかなり不利になり、意外な結果になりました。

今回一番驚いたのは、速度が本当に速いこと。当たり前なのですが、家から見える「のぞみ」より全然速かったです。
明日はいよいよ決勝レース。
今夜は名古屋に泊まるので、絶対にチキン食べます!
一日ですっかりライコネンファンになったのでした(^o^)
いよいよ明日からF1を見に鈴鹿へ行ってきます!ようやく念願が叶ったので、とーってもうれしいです。明日の晩御飯は名古屋コーチンにしたいと思います!(^o^)!

さて、ここ一週間ドイツのガイドブックにかじりついている私です。以前、日記で御紹介した、ドイツのFMでナオゴロをかけてくれたペテルさん達とブレーメンでニューイヤーを迎える事になったのです。フランスにもアメリカにも、一日も正月休みはなく、当然ドイツもないだろう…と考えていたのです。「12月31日に着いて2日に発つからよろしくね」とすべてを手配したところで、ドイツにも日本のような正月休みがある事が発覚…!でも真面目で義理深い北ドイツ出身のペテルさんは、せっかくの連休を喜んで私の世話にあててくれたのです(実際はうざったがられているかもれませんが…)。何を案内するかいろいろ考えてくれてるみたいです。ペテルさん、ありがとう(^o^)

それにしても、一番気になるのは気温の事。−20℃になるワシントンDCに住んでいた人間から、恐ろしく寒い話をたくさん聞いてしまい、ペテルさんに聞いてみました。すると、意外な答えが返ってきました。夜にたまにマイナスになる程度で、昼は摂氏10℃くらいあるそうです。日本の仙台くらいの位置にあるワシントンよりデンマークの下のドイツの方が暖かいなんて!大陸は冬寒いという事でしょうね。

さて10月20日に発売の私も参加したスープレシピ付きコンピアルバム。333discsより「スープと音楽と」の撮影現場です。私は超売れっ子フードコーディネーターの松長絵菜さんと組み、絵菜さんのレシピをみて曲を作り、歌わせて頂きました。冬のギフトにどうぞ!
恵比須のガーデンプレイスにて、東京ボサノバに出演してきました。 会場は野外と屋内と二つあって、ナオゴロは室内のグラススクエアで夕方からライブでした。 この日はボファーナと一緒で、はじめてお話できてうれしかったです。話題はやっぱりギターの事。他人と話してみると、自分のギターの特色も見えるというもの。私は穴なしエレガットギターを使っていますが、普通のガットギターに比べてベース音がのびる事に気付きました。楽器選びは難しいと思いますが、私は自分のギターをこよなく愛しています。 ライブの方はというと、本当にたくさんの方にお越し下さいました。この日のライブ、自分史に残るくらい本当にすばらしいものでした。演奏が、ではなく会場が、です。場の空気に感動して、クリスマスソングで思わずうるうるきましたが、お陰さまで何とか乗り越えました。会場にいらしてくださった皆様へ、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

ちなみにこの日のエンジニアは、10年ぶりの知り合いでした。このイベントは、今週末の三連休まで開催しています。ぜひ足を運んでみてくださいね!
久々にお会いした知り合いに唐辛子の鉢植えを頂きました。ベトナム鉢に植え変えて、只今ベランダですくすく成長中です。
...もっと詳しく
東京ボサノバの朝…私が何をしていたかというと、友人に頼まれていたクリスマスのオーナメントづくりです。 ブラジリアンがたくさんいる場所に飾るため、ちょっぴりブラジル風に作ってみたのです。 南半球のクリスマスなので、蝶々のオーナメントも入れて、ポルトガル語で刺繍してみました。 異国の地で母国語に出会う事は、うれしいものですよね。 外国で「よこうそ」とだけ書かれた看板を見つけたことがありました。おそらく、ようこそ、と書きたかったのだと思います。ホテルなどできちんと書かれた日本語を見ても、あまり何とも思わなかったのだけれど…。一生懸命手書きで書かれた「よこうそ」の看板に、とても感動したものです。 日本人なのにどうして外国語で歌うの?とよく聞かれますし、作品を発売していく上で最大の壁です。カタコトでもいいし、間違っていても、この看板の様に誰かの心を元気づけてくれたなら本望です。

地球を半周して、遠い日本で生活をするブラジリアンの皆様へ、このオーナメントに願いを込めて、私からのクリスマスプレゼントです。

そういえば毎年恒例になりつつあるナオゴロのクリスマスアルバムが、また今年もディスクのデザインを一新し、発売になります。私にとってのクリスマスの幸せとは、みんなの幸せを心から願う事だなぁと思います。
毎日がこうであれば一番よいのですが。

そろそろポトフの季節になってきました。 やっぱり家で作る自分の手料理はおいしい(^o^) 夜外食続きだったので、今日はお肉屋さんでウインナーを買って、夕飯はポトフにする事にしました。 駅でチキンブイヨンが切れていた事を思い出し、電車の発車時刻もせまっていたので、ダッシュで一番近い輸入食品店に飛び込みました。 探してはみたものの、いつも使っている一番お得な国産ブイヨンはなく、プラスチックケースに入ったオランダ産の、ちょっと高めだけど、見た目がかわいいブイヨンを買ってみました。 家に帰って早速つくってみたところ、これが激ウマだったのです。固形ブイヨン変えただけでここまで違うのか…とびっくりしました。確かにあちらはポトフみたいな料理はたくさんあるし、ブイヨンもそれ用にできているのでしょうね。 ポトフといえばバゲット。バゲットといえばワイン。幸せ(^o^)。 「あー。お家のごはんって最高!」
オリーブをおつまみに幸せを満喫したのでした。

もうすっかり秋ですね。悩みといえば、秋になるとガス代が高くなる事。火を入れる料理が多くなるからです。

さて、明日は恵比須ガーデンプレイスで東京ボサノバです。リポートお楽しみに!
2005.09.30:naominaコメント(0)::[メモ/]
今日はワインダインでお食事してきました。ワインダインとはワインにスポットを当て、それに合わせたお料理がコースになっているというもの。今回は西オーストラリアのPECARDY(picardyだったかな?)というワイナリーの、シャルドネとピノ ノアールとカベルネソービニオンを頂きました。これがまた最高!私はここのシャルドネがとても気に入りましたが、ソムリエ曰く、ここのピノ ノアールは本当に素晴らしいそうです。

ワイナリーの創始者であるオーナー夫妻とお食事したのですが、またこれがking of explorerだったのです! 旦那様は医者で、奥様はフルタイムでガソリンスタンドで働き、すべてのお金をワイナリーにつぎこみ、ブルゴーニュでワインづくりを勉強し、帰国してぶどう畑用の土地を探したそうです。その土地の探し方がすごいのです。 売りに出ている土地(ほとんどが牛や羊の牧場)へ行き、塀を乗り越えて、スコップで1m穴を掘るのです。羊達の冷たい目線をあびつつ…。土壌の石をみるためなのですが、粘土質にあたるまで掘るのだそうです。
「頭おかしいんじゃない?って思われてただろうけどね。お陰で穴掘りは速いよ。」と旦那様。
「私は恥ずかしいから車の中で隠れてたわ。」と奥様。

ぶどうの木はブルゴーニュのものをクローンにしたそうです。一本の木を16スライスして植えるのだそうです。
収穫の時期には語学学校などに通う学生達を住まわせて、手づみをするらしいのですが。「後から小切手で給料を支払うんだけど、ほとんどの子が取りに来ないのよ。」との事。おいしい食事とワイン付きで大満足なのかもしれませんね。

ワインラベルを撮るのを忘れてしまいました。今日の写真はミーナとビーグル友達のマーブル君です。
2005.09.28:naominaコメント(0)::[メモ/]
マリアカラスのDVDを入手しました。1959と1962のハンブルグコンサートが収録されている貴重な映像です。オペラ座の映像はないらしく、まさにオペラも私生活もプリドンナだった彼女の映像は少ないのです。

彼女のハバネラを聴いたのが、私にとって初めてのマリアカラスでした。とにかく歌がうまく、スキのない彼女。 1959の時点では、事実上のマネージャーである夫と、パリのオペラ座で全盛期を迎えていたのです。歌う彼女はまさに黄金の輝きを放ち、ソプラノの声はどっしりとしていて、でも少し悲しそうなのです。 そして1962までの間に、離婚して、船舶王オナシスと暮らし始めます。オペラ座の契約はこじれてしまい、ソプラノの声も高い音が出なくなってしまいました。 そんなこんながあり1962のコンサートは別人になっています。ソプラノ曲は1曲だけです。そして一曲歌い終えた彼女の笑顔に吸い込まれてしまいそうです。たくさんの痛みを知ったのでしょう。歌い方も、すべてを包み込むように、ものがたりを語るように、やわらかいのです。

そう。その後、恋人オナシスはマリアから離れ、ジャクリーン ケネディと結ばれるのですが…。結末を知った私がマリアだったとしても、絶対オナシスを選んだでしょう。きっと歌手としてだけでなく、一人の女性として生きたかったのだと思います。生きたマリアカラスの歌を聴きたかったな。
昨夜、駐車場を歩いていると、足元をものすごい速度で何かが駆け抜けました。猫でもいたちでもない、野生味あふれる力強く地を蹴る足音でした。生まれて初めて動物に感じた野生感。昔、ソムリエの田崎さんが「 うーん、ブルゴーニュの森を駆け抜ける野生の獣のような香りがします。」っておっしゃってて、一体どんな香りだろう?と長年分からなかったけど。初めて野生の動物を間近で見て、とてもよく分かりました。 その動物は10メートルくらい向こうで立ち止まり、じっと私を見つめています。暗くて後ろ半身しかよく見えなかったのですが、後ろ足は鹿です。大きさは私の膝くらいあり、ビーグルのミーナよりひとまわり大きく、ミニブタくらいです。あの溢れでる雰囲気は、私の中では大地を駆ける鹿でした。でも鹿にしては小さいのです。 一体あの動物は何だろう? 知識欲が旺盛な私はその辺りにいたおじさんに尋ねてみました。

「あのー。ものすごく足の速い、中型犬くらいの大きさの、後ろ足が鹿みたいな動物がいたんですけど、何か分かりますか?」
おじさんは、「猪かうさぎだね。猪だったら捕まえればよかったのに。しし鍋は最高だよ。」と教えてくれました。私が捕まえたところで、さばけないなぁ。私は大きさ的に子供の猪だと思いました。

そして視線を感じ、ふと闇に目をやると、なんとぴんとたった二本の耳がこちらを向いていました。そう、猪ではなく、野うさぎだったのです。大きい!

先日、自分で作った曲をレコーディングしました。韻のよしあしもあり、「野うさぎの走るのを聞いた」と歌詞に入れたのですが。まさか本当に聞けるとは!
それにしてもうさぎ狩り犬のビーグル、ミーナはそんなんじゃうさぎに食べられちゃうよ!
今日は友人の家に遊びに出かけました。手土産はお手製のクッション二つ。はぎれを使って秋ものクッションを作ってみました。 昨日入手した、ドイツ製の頑丈なマルチバスケット(これは便利!芯を抜いて折り畳むと厚さ1cmになるスグレモノ!フチと持ち手は羽の様に軽いスチール製。持ち手にゴムが巻いてあります。全10色。)に入れてお出掛けしました。 実は最近、ファブリックの虜になっているのです。 そもそも発端は、パリのホテルの古い椅子のクッションの部分に、上から新たに巻かれた青い布を見てからです。別に、はしっこを縫う事もなく、無造作に巻かれた青いウールの布。 はしっこは縫うものだと思い込んでいましたが、意外と大丈夫みたいですね。 それ以来、ヨーロッパのファブリックが大好きになり、いろいろな国の伝統織物の本を読みあさりました。ドイツの生地も素敵だし、北欧の赤や白も美しいけど、やっぱりフランス派です。

ミシンを購入して以来、家中手作りグッズだらけになり、今では友達に強制的にあげてます…。そのかいあってか、ちまたで好評をはくしている…と思いたい今日この頃です。私も将来、雑貨屋さんやろうかなぁ。
今年も残すところあと三ヶ月ちょっととなりました。いよいよ12月で30才を迎えてしまう私です。いい節目だと実感しています。 そんな今年の年末をどうやって過ごそうか考えたのですが、クリスマスライブが終ったらフランスに飛び、一人のんびり年越しする事にしました。 ナオゴロをサポートしてくださっている、パリのフルール ド クールの方に、お会いするのもとても楽しみです。これからどんな大人になっていこうか、考えるいい機会かもしれませんね。 節目というものは何なのでしょうか?いつも突然しっぽを現し、最近…何かの節目かな?と意識して行動しているうちに、いつの間にか次のページに進んでしまっていますよね。そしてまさにページがめくれる瞬間は、不思議といろいろな事がバタバタと起きてくるものです。

結局のところ、どんな事があろうと、自分で意識するかどうかという問題なのですが。節目とは何だろう?といろいろ考えたのですが、私の答えは「人生の衣替え」です。皆様はどんな答えが浮かびましたか?

今日の写真はモンマルトルの丘から撮ったサクラクールの夕暮れです。
週末に小田原の駅ビルでイベントをやってきました。 その日の朝、知り合いに頼まれたクリスマス飾り用のまつぼっくりを拾いに、小田原城にミーナの散歩にでかけました。清掃員の方がたくさんいらしてすぐ撤収されてしまうし、この時期に落ちているか不安でした。しかしたくさん落ちていたのです。しかも南フランスの庭の飾りにあるような、ヒダヒダが閉じた珍しいまつぼっくり。20個ほど拾って持ち帰り、水洗いしてカゴに入れて干して仕事に出かけました。

イベントはボサノバコンサートで、ついでに初めてライブでセナの曲も披露しました。曲とは人前で演奏されていく中で細かく形づくられていきます。どんな方がどんな風に聴いてらして、その場がどんな空気か…を読み取って音を作っていく。それは演奏者の仕事ですが、場の空気を作るリスナーがないと成長できないものだと思っています。

無事ライブを終え、ナオゴロのアーティスト担当のMさんとお茶して、その後久しぶりに会った友達とごはんして帰宅しました。

帰宅すると11時でした。カゴに入ったまつぼっくりを覗くと…いつのまにか、ヒダヒダがぱっくりと開いていました!ショックでしたせっかく形が整った南仏の庭風なものを厳選して拾ってきたのに!おそらく木から落ちて時間が経つと、開くしくみになっているのでしょう。やれやれ(>_
いよいよ今日は、コンピレーションアルバム"cafe on the beach"発売の日です。私たちの音楽が、どうかたくさんの人に愛されますように。リリースの日には、いつも同じ気持ちになるものです。 何度かこの日記にも記しましたが、今回のアルバムには大好きなアイルトン セナに捧げた曲を収録しています。 Mさんとお話した時の事です。 セナファンだったMさんは、セナが亡くなった事故のレースをビデオに録っていて、事故の瞬間から今まで10年間、ずっと箱にしまって封印していたそうなのですが、これを機に10年ぶりに箱から出して、見て封印をといたのだそうです。その話を聞いて、この曲を作って本当によかったと思いました。 F1といえば、大ファンの佐藤琢磨くんがバッドラック続きでとても心配しています。先週はシューマッハに突っ込んでしまい、怒ったシューマッハにバイザーを叩かれてしまいました。

久々に友人からメールが来て、「琢磨くんは本当についていないけど、前向きな言動に感動します。」とありました。彼もまた琢磨くんが心配なのです。誰しもついていない時期はあるし、それを乗り越えていかなくてはいけないですものね。

来月は初めて鈴鹿サーキットにF1を見に行きます!もちろん琢磨くんを応援しに!と、私自身もセナの現実を受け入れなくては…。
で、鈴鹿の為に、東京ボサノバのイベント出演日を一週ずらしてもらいました。丁度、東京ボサノバの最終日とグランプリ決勝と、そして友達の結婚式まで重なってしまいました。
「あのー、その日、鈴鹿にF1見に行くんですが…新曲はsong for Sennaで…ホテルも予約してしまってて…他の日でもいいでしょうか…?」私の想定範囲外の発言に、主催者の驚く顏が未だ忘れられません。すみませんm(__)m新譜、ぜひ聴いてくださいね!
今日は写譜ペンと五線譜を買いに行きました。五線譜はいつも100均で買っていましたが、以前私が買い占めて以来、入荷しなくなってしまいました。何故でしょう?よって小田原で五線譜が売っている店はなくなってしまったのです。不景気になってピアノやエレクトーンの需要が減ったと聞きますが、イコール五線譜の需要も減ってきているのだと思いました。私が子供の頃は、ほとんどの女の子がピアノやエレクトーンを習っていて、五線譜も普通にスーパーに売っていたのに…。時代は変わってしまいました。写譜ペンはもっとありません。写譜ペンとは、黒インクでペン先はけいこうペンみたいな形をしています。太い方で音符の玉を書いて、細い方で棒を書きます。文具屋に電話して聞いても、写譜ペンを知っている人すらほとんどいませんでした。それもそのはず。最近は写譜ペンとしてではなく、ドローイングペンとして売っているのだそうです。

電話で売っている店を発見し、ロマンスカーで厚木まで買いに行きました。まとめ買いをして帰宅した私ですが、もったいなくて使えずにいます。じっくり考えたのですが、小田原でギターを持っていると、ゴルフやテニスと間違えられたりしますが、これは仕方ないと思いました。

私ががんばって(?)、小田原に五線譜を扱う店を存在させる事が将来の夢です。
皆様の町には五線譜が売っていますか?