小田原に雪が降ったりするほど寒い今年の冬。
セーターは毎日着るので、何着あっても臭いや汚れやクタクタ感が気になります。セーターはどうしてあんなにすぐ臭いがついてしまうのでしょうか?髪にたばこの臭いがすぐついてしまうように、セーターも動物の毛だからでしょうか? どうしても耐え切れずに三回ほど着たら、洗わずにはいられなくなってしまうのです。 昔、一人暮しの男性はセーターをシャンプーで洗いリンスで仕上げる…と聞いて、それ以来なんと私もシャンプー手洗い派。忙しい人は洗濯機の回せる時間に家にいないし、休みの日に洗濯機を二回も回したくない…でも洗いたい…クリーニング屋の営業時間内になんて行けない…そんな時はシャワーのついでに手で洗うのが楽チンです。今日も二着洗って干しました。 忙しいあたなは手洗い派ですか?クリーニング派ですか? 今日のショットは、最近私のバッグに必ず入っているもの、モネの小さな画集です。レンブラントの画集もいいですよ。ドイツの古本屋さんでは本をたくさん買いました。本には値段がついておらず、店員さんと雑談まじりの時下談判です。なんとすべて一冊1ユーロで競り落としました。 ...もっと詳しく |
今日おもしろい体験をしました。
友人が雑誌を片手にやってきました。 「この雑誌の表紙の腕時計がすごく気に入って欲しくなって、値段はいくらぐらいかなー、書いてないかなーって見てたらさぁ。尚美ちゃんがのってたよ!」 アルバムの紹介は、いろんな雑誌でされているので、てっきりゴローさんとのアー写(アーティスト写真をこう呼ぶ)かアルバムのジャケットの写真かなぁと思い、雑誌を覗き込むと…。 どこかの気品ある白人紳士を挟んで、東洋系の色気のある女性が二人写っていました。パーティーのスナップのようです。 どこに私の紹介がのっているんだろう…と目で探していると、そのスナップの横に大きく「布施尚美」と書いてありました。 この色っぽいお姉ちゃん…ん?もしかして…私だっ!そしてもう一人の女性はなんと、TICO MOONのゆかちゃんでした。グレンリベットのパーティーの時の写真でした。自分でも気がつかないものですね。 写真を取る時はライブや撮影の時なので、隣にはいつもゴローさんがいます。アー写の私ってさわやかなのに…! 隣に誰がいるかによって、人は思わぬ変貌を遂げるという事を雑誌の自分から学びました。環境とは大事です。 結局、友人は腕時計の値段は分からぬままでしたが、私を発見できた喜びに満ち溢れていました。恥ずかしくて雑誌の名前を見てくるのを忘れましたが、しゃれた腕時計の表紙の雑誌を見掛けたらぜひめくってみてくださいね。 ブレーメンの音楽隊は雨が降るとこうなります。 |
いつもの様に、ミーナに朝ごはんをせがまれ、キッチンの隅に置いてあるミーナ用のブルーのかごからドッグフードを取り出しました。お皿にあけると…20粒ほどのドライフードが軽い音をたてながら跳びはねました。しまった…!これで最後…!当然ミーナのお腹は満腹にはなりません。今日はプリプロの録音があるので買いに行く余裕はないし…固くなったバゲットを与え、夜まで我慢してもらう事にしました。
録音ですが、とにかく知らない曲ばかりなので、自宅でも電車でも受験生状態で必死で叩き込みました。急遽入った別件の打ち合わせをすませ、ゴローさんとギター片手に音合わせをして、終電ぎりぎりまで録音しました。全部は終わらなかったけど、いつもと違う感じの作品ばかりだったので、新鮮でものすごーく楽しかったです。満足。満足。 自宅に到着すると1時をまわっていました。お風呂に入って寝ようとすると、ミーナが私にキッチンへ来い、と足踏みします。キッチンへ行くと、ブルーのかごを鼻先で指差します。晩御飯をまだもらっていないと訴えているのです。 あーっ!しまった…!!ドッグフード買ってくるの忘れた…!!! ないものは仕方がありません。ないものはないのです。もう深夜の2時を回っているし、さすがに夜中は外へは出歩きたくありません。ひもじいミーナを何とか寝かしつけました。 翌朝、6時起床でお散歩がてらミーナとコンビニにドッグフードを買いに行きました。おまけでささみジャーキーが付いていました。ミーナちゃん大喜びでした。よかったね。今日の写真はドイツで買った絵本。スペイン語でした。首に本物のリボンと鈴が付いています。 |
前回お話したメダルの続きです。
メダルをあげた友達が、なんと年末年始ジャンボに当選していました。毎年買って初めて当たった彼女のもっぱらの悩みは、お金の使いみちです。下手な事に使うとバチが当たりそうだと悩んでしまいました。彼女は普段、おばあちゃんの病院の送り迎えに奮闘しているので、ガソリン代とかエコカーや乗り降りが楽な新車とか買えばいいのに…と人ごとの様に考えてしまいますが(確かに人ごとなのだけど)、彼女に幸せな時間が訪れますように。羨ましい悩みです。 さて、今朝、次のレコーディングの新曲の音源が14曲送られてきました。ほとんど知らない曲で、あさっての録音に間に合うように、人が変わったように暗記態勢に入りました。メダルを首から下げて。 絶対無理だと思うと泣きたくなるので、自分をだましだまし…自分で自分を褒めながら…ガンガン叩き込んでいくのです。あまり他人には見られたくない光景ですが、譜面を持ってカフェで暗記するのもけっこうはかどったりするものです。こんな時だけは、集中力のあるB型に生まれた事に心から感謝するのでした。 とにかく、全曲覚えられますように…。神様。 写真はリュクサンブール宮殿の前に広がる美しい公園です。椅子が沢山置いてあって、みんなサンドイッチとコーヒー持参で座って、休日を楽しんでいました。 |
ヨーロッパから送った小包がぼちぼち届き続けています。その数、なんと7箱。もちろん仕事の為の物がほとんどですが、普段はあまり買わないみんなへのお土産も、なぜか今回は買ってしまったのです。
パリから3個口で同じ窓口で同時に送ったのに、一つは帰国した翌日に、一つはおととい、もう一つは追跡した結果まだ日本には上陸していないそうです。さすがフランスですよね。気長に待ってます。 ドイツからPLUSパックヒェンと呼ばれる段ボール付き国際小包(フランスのコリッシモと同じ)は、予定より五日も早く到着しました。なにせあちらの小包はDHLが運ぶのです。さすがドイツだなぁと思いました。お勧めです。 さて、今回私が友達に配りまくっているものは、パリの有名な教会で買った、身につけると幸運が訪れると言われるメダルです。そもそも、その教会に現れたマリア様がメダルを作りなさい。それを身につける者を助けましょう…と指示したらしいのです。その指示されたシスターは二年かけてメダルを作り、あっという間にフランス全土に広まりました。不思議に思ったフランス政府がメダルを持つ人にアンケートしたところ、8割の人に幸運が訪れていたらしいのです。残りの二割にアンケートすると、殆どの人は全く信じていなかったそうです。信じる者は救われるって事でしょうか?指示されたシスターは死後130年たった今でも亡きがらは腐敗せず、美しいままそこの祭壇に眠っていました。教会はボンマルシェというデパートの裏 にひっそりと建っているのですが、中に入ると世界中から来た人で一日中溢れているのです。 一円玉サイズのメダルはDIYなどで売られている釘の様に、一袋に30個くらい入っています。それを2袋、金と銀で購入し友達に配っているのです。いちいち説明するのも大変なので「身につけると幸運が訪れるってメダル。金と銀どっちがすき?」としか言ってませんが。 ちなみにほとんどの人は銀。そして携帯に付けてます。今では幸運の女神と呼ばれるまでになりました。もらった人はこの日記を見て納得してくださいね(^O^)。 |
時差ぼけも二、三日で治り、おそろしくパワフルな創作意欲の塊になってしまいました。忘れないうちにスケッチブックに色鉛筆で、新鮮だったインテリアを書き留め、作れるものは、買ってきた生地を利用して暇を見つけては創作しています。
インテリアに関しては、ドイツに行って本当によかったと心から感謝しています。ファブリックならフランス、インテリアならドイツだと思いました。ドイツは木製オーナメントやオブジェの宝庫ですが、なぜかパリのショップでセンスのよいものが、ちょこちょこ売っています。不思議と宝庫のドイツでセンスのよいものを捜すのが、かなり難しいのです。 インテリア雑誌もいろいろなものが日本で売られていますが、ドイツのインテリアってないですよね。北欧ほど斬新でなく、フランスより落ち着いた感じで、ぜったい日本人には好まれると思うのですが。ぜひ誰か、「ドイツの窓辺のインテリア集」を作ってください。 今日の写真は、ドイツのカーテンタッセルです。私も初めて見たのですが、Vの字だとカーテンがだぶだぶしないで留められるんですよ。なるほどです! そして私は、再びレコーディングに入ります。中身は企業秘密なのでまだ言えませんが、先程選曲リストをもらったところです。今年の夏のナオゴロは音源を量産する事になりそうですね。 早くがんばって自分のものにしないと!! |
帰国の朝、ギターを手持ちにする為に前が広くなっている席を確保するべく、がんばって早起きして空港へ行きました。その為に空港の近くに泊まったのです。楽器とは繊細なのでフライトは本当に怖いです。もちろん今日は、余裕で飛行機に間に合い、早めに飛行機に乗り込み席に座りました。
あー、これで一安心!と思った瞬間…「あのー、日本人の方ですか?」 見るとまだ首の座っていない赤ん坊を抱っこした日本人の母親が隣に座っていました。 「夫と席が離れてしまったんです。夫と席を代わってください」 と言うのです。私は楽器があると言うと、夫が持つからとにかく代わってくれという事でした。もちろん楽器を他人に持たせる訳にはいきません。 せっかくここに座る為にすべてプランを組んだのに…その為に飛行機代と同じくらいのホテルに泊まったのに…と本当にがっかりしました。でも産まれて日が浅い赤ちゃんを見ると、こんな長いフライトがかわいそうでたまりません。 楽器とは、私にとって神聖な大切なものです。でも、何の為に音楽を奏でるかというと音楽を聴いてくれる誰かの為なのです。音楽では人の命は救えないのです。 短い時間でしたが、葛藤しながらも気付くと彼女の夫と席を代わっていました。 その赤ちゃんの両親は得にお礼も言わず、普通に私を夫の席に案内しました。私の楽器に対する想いなど知るわけもないのですから。「BYE!」と夫に言われ、本当に悲しくなりましたが、やっぱり赤ちゃんの命は神聖です。 ギターどうしよう…と悩んでいると、オランダ人のキャビンアテンダントが見ていて、私の所へやって来て言いました。 「君の希望の席に代わってくれる人を探したけど、みんなNOって言うんだ。でも君のギターは必ず成田まできちんと安全に届けるよ。」とウインクしてくれました。 そうこうしているうちに成田へ到着しました。 早速、ギターを受け取りにオランダ人のアテンダントの元へ急ぎました。そして、私の大事なギターはなんとビジネスクラスのシートに置かれていました。私はエコノミー、ギターはビジネス。大事にしてくれてありがとう!とお礼を言いました。 こうして無事日本にたどり着きました! まだうまく日本語が出てこなかったり、時差ぼけがあったりするけど、そんなのすぐ治ります。では、おやすみなさーい! 写真はドイツの店先のドア。プレッツェル! |
最後のパリの夜をのんびり過ごす為、素敵なホテルにチェックインして、優雅に過ごすこと二時間。たまには日本に電話しようと、電話したのです。
「で、尚美は何でまだパリにいるの?あれ?!朝9時に成田着でしょ。あと4時間しかないよ。」 そう、日にちを勘違いして完全に飛行機に乗り遅れていたのです。やっちゃったみたい…。せっかくいいホテルに泊まったのに…。フロントで事情を説明すると、フロント一同、全員青くなっていました。とりあえずカードで仮チェックアウトして空港へ行くと、普通に明日の便に変えてくれました。こんなに簡単に変えてくれるならあと一週間くらいいたいなーと思いましたが、さすがに言えませんでした。 さて、あと一日楽しむぞ。ホテルに戻り、レストランでディナーを食べていると、私と同じくらいの年齢の女性が隣の席に座りました。この女性がまた、私と言動がそっくりなのです。私たちはすぐお友達になりました。日にちを間違って飛行機に乗り遅れた事を話すと「私もやっちゃうかもしれないわ!」と、唯一彼女だけがこの事に驚かなかったのです。フランス人も真っ青なこんなドジっぷりに。 5分後、彼女の両親が来ました。げっ…。ショーンコネリーのような父親と、上品な母親を見た時に彼女が普通の女の子と少し違う事に気付きました。自家用飛行機でパリに来たモナコのお嬢様だったのです。お嬢様は民間の飛行機は使った事がないので、乗り遅れるという感覚がないのでしょう。 すっかりこの家族と仲良くなり、楽しい夕食でした。 そして楽しい人をもう一人発見!バゲットを丸まる一本注文し、リスがどんぐりを持つようにパンを持ち、お餅を飲むみたいに、一本一気食いするおじ様。15秒の出来事です。朝も席が目の前だったのですが、ひと呼吸あったものの同じ食べ方をしていました。あー、朝からおもしろくて吹き出しちゃう! さーて、後は飛行機に間に合いますように!写真はドイツの街角のツリー。部屋から撮りました。朝までライトアップしています。 |
帰国まであと一日とせまりました。
美術館も見たいけど、やっぱりお散歩がしたい!というわけで、リュクサンブール公園でのんびり過ごして、そこから歩いてメダルで有名な教会に行って、友達へのお土産にメダルをたくさん買いました。 自分へのお土産には、ボディーショップで化粧品を買いました。ケルンのボディショップで、ドイツ式のお化粧を習ったのですが、これがまた日本人の常識を覆すものだったのです。文章にするのは難しいので省略しますが、ドイツの女性はみんなアイメイクが上手だったのでレクチャーを受けてみました。知りたい方は御一報ください。 そして最後の夜はとびきり贅沢なホテルでのんびり過ごす事に決めました。パリらしさはないけど、自分にご褒美!よく一人でここまで来れたね。おめでとう…!と、一回り成長した自分を褒めてあげるのです。写真はお散歩中に出会った本屋のショーウインドーの中のクロネコ。本物です。しかーし、これは一波乱の前触れだったのです…。 |
イケメンパスタのお陰か、たくさん眠って元気復活しました。
さーて、今日は何しようかなぁ。やっぱりまだ行った事のないオルセー美術館は行っとかないと! カフェで朝ごはんして、オルセー美術館へタクシーで行きました。駅で一駅なのですが…。タクシーの運転手のおじいちゃんは「君は日本人の芸術関係者だろう。」とピタリと当ててしまいました。イパネマの娘を歌ってあげると超大喜びでした! オルセーはルーブルほど広くはないので、半日で回れました。オルセーのカフェで夢心地でお茶しました。本当に贅沢な時間です。 写真の白熊はオルセーの代表作です。 そして、オルセーから行きやすかったのでベルサイユ宮殿へ行きました。入るとみんなヘッドフォンを渡され、解説付きで見る事ができます。あまりの豪華さに目を奪われ、階段を一歩踏み外したその瞬間でした!前と後ろと右から(ちなみに左は壁だった)、三人の男性がダッシュしてきました。「おぉ、大丈夫かい?」 フランス男児です。 そして宮殿の庭を散策していると、観光用の乗り物(バスが二両連結したような乗り物)が横を通過しました。中の人に挨拶をされたので手をふると、何と乗っていた乗客全員(何かの研修か何かで、全員男性だった)が私に手をふってくれたのです。フランス男児! 帰り道でも、隣にいた男性が「電車で帰るのかい?駅は真っ直ぐ行って左だよ。迷ったら電話してね。」 もちろん番号知らないけど。フランス男児魂を垣間見た一日でした。 |
実は風邪で具合が悪く、ドイツから戻り、パリに着いてホテルの隣にあるパスタのファーストフード店でテイクアウトをしました。そんなのあるんですね。
扉を開けると、「ボンソワー」とマジシャンのMR.セロにうりふたつな超イケメン男性が立っていました。どうやら店長のようで、夜遅かったので一人で販売をしていました。「ボナペティート。」 くらくらっ…。超かっこいい!風邪ひいててよかった…とすら思えました。 翌日、さすがにぐったりして、寝ていましたがルームメイクの邪魔者です。なのでがんばって起きて、近くのパンテオンの中に入ってみました。私はてっきりマリア様が生まれた場所かと思いましたが、中に入ると英文でちゃんと説明がしてあり、フランスの自由の為に亡くなった偉人達の墓地になっていました。ルソーのお墓参りをしてホテルに戻りました。ちょうどお昼時でした。 昨夜の店の前を通ると、カウンターにはイタリア系のイケメン男性が4人も立っていて、店は女性で大繁盛していました。確かにフランスでイタリア系の男性ってかっこよく見えます。 あのしっとりした店長は…!というと、キッチンでパスタを作っていました。ワイルドセクシーなイタリア系男性にはかなわないのかな。 もったいないなーと思いつつ寝込む尚美でした。 |
元旦の朝、ボサノバ大好きなブレーメンブラジル音楽普及協会、略してブレブラの人達と朝ごはんと市内観光に出掛けました。もちろんみんな睡眠不足ですが、みんな遠くからパーティーに駆け付けてくれていて、ブレーメンは初めてみたいです。
ドイツの一般住宅にお邪魔して朝ごはんを頂きました。本当にキッチンからトイレまでおしゃれなお宅ですが、普通らしいです。ドイツはかなりのインテリア王国!雑貨もフランスより安いし、アンティークもかわいいものがたくさん残っています。私はクグロフ型やオーナメントを購入しました。インテリアもしっかり勉強させて頂きました。 そしてケルンで買ったギターで、朝ごはんの時に演奏させて頂きました。石造りの家は響きが美しく、本当に心地よい時間でした。 食べた後は歩いて市内観光しました。 ドイツの木々の深い緑の色は日本にはありません。美しい色です。 「このバンクの木(ドイツ語ではそう言うらしい)は日本の木だよね」と言われ、ふと見上げると銀杏の木でした。 そしてブレーメンで一番の有名人、音楽隊に出会いました。私のリクエストで連れて来てもらいました。雨が降ると特注の黄色い雨ガッパを着ます。みんな素朴でいい人達で、ブレーメンが大好きになりました。また来たいです! |
ペテルさんのアパートの年越しパーティーに参加しました。アパートといっても、かなり広く爆音で音楽をかけても大丈夫。
50人くらい人が来て、みんなとおしゃべりしたり踊ったりしました。 隣の男性に「どこから来たの?」と尋ねると、「オーストリアとスイスの国境だよ。車で8時間半かかったよ。」と笑っていました。お正月はドイツ人にとって大切なのですね。 そしてクライマックスはカウントダウンです。ドイツの伝統的なお正月の迎え方は強力でした。 火薬つめすぎの巨大なロケット花火セットを各家庭ごとに用意していて(大晦日に街を歩くと、みんな花火セットを持っています)12時になるとみんな道路でシャンパン片手に花火を打ち上げるのです。なんと卓上花火まで存在します。この写真もまるで戦場でしょ。 もし、どこでもドアで突然大晦日のドイツに連れて来られたら、ほとんどの日本人は戦争だと思うでしょう。そのくらい強力でした。 翌朝、清掃員がごみ収拾車で掃除をして回ります。 本当にお疲れ様です。 今朝、ブレーメンの住宅街を歩いていました。視線を感じてふと振り返ると、絵に描いたような白髪の老夫婦がカーテンの影から私をじーっと見ています。そして隠れてしまいました。まるで映画のワンシーンでしたが、外国人の私が宇宙人みたいに珍しかったのでしょう。いい経験です。 さて、ドイツ人はめちゃくちゃ早口です。おまけによく喋るので7拍子の曲が似合います!日本にいると7拍子なんて発想すらありませんが、彼らの会話を聴いていると自然にまくしたてるようなメロディーが浮かぶので、さっそく作りました。 ドイツの戦場より、A HAPPY NEW YEAR! |
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そんな時に限って、レストランや本屋など行く先々で、レコーディングでどろどろになるまで歌ったあの曲がBGMで流れています。いい曲だけど、何だか呪われた気分です。
気分転換に頼まれていたカーテンをミシンで作り、取り付けに行きました。南仏調のファブリックを見ているだけで、まるでコートダジュールにいる気分です。南仏のエズで買った太陽の香のするフラゴナールの香水を手首につけて作業していくうちに、だいぶ復活してきました。
翌日取り付けに行くと裁断を間違っていたらしく一枚だけやたらに長くなっていました。持って帰ってまたミシン縫いするのも面倒だったので、その場で手縫いしました。
出来上がったカーテンを見て、手縫いの美しさに驚きました。なんて美しいのでしょう!シンプルだけど深いもの。ミシンもいいけど、人の味わいのある手縫いって最高ですね!
気付くと、発狂寸前だった心は、裾だけ手縫いのカーテンによって見事に修復されました。
そういえばパリのホテルのベッドカバーは全て手縫いでした。うれしくて写真まで撮ってしまったのですが、せっかくの機会なので皆様にもお見せしますね。