naomiの写メール日記〜ブログ版〜

メモ
退院をした友人にリゾットを作って持って行きました。
リゾットはオリーブオイルでお米を炒めてからスープで煮込みますが、体の事を考えて、野菜を炒めて、ポルチーニとお米をスープで煮込んでみました。
なんとなく体に負担がかからなそうな気がするだけなのですが。

友人が無言劇で使用した巨大トランプを発見しました。
カメヤマロウソクと比べるといかに大きいかがお分かりいただけますでしょうか?
赤い部分は、雑誌の赤い部分を切って貼り絵のようになっているのだそうです。
根っからエコな芸術家なんですね。

帰国してから、友人の入院の付き添いをしているのですが、みなとちゃんから友人にマジパンのお花が届きました。
みなとちゃんは友人とは面識がないですが、作って送ってくれました。本当にきれいです。

ウィーン土産のウィーン焼きのハートのペンダントを結んでコラボしてみました。

帰国して初めての日曜日、やる事はたまっているのですが、日本人らしく箱根神社に初詣と厄払いに行きました。
前厄です。


さて、ヨーロッパの古い薬局は美しい建物が多いです。
どうしてかは謎です。
日本では具合が悪いときには病院に行きますが、ヨーロッパの方は医療費の自己負担が高いので、よく薬局を利用しているようです。
パリにコンビニはありませんが、24時間営業している薬局ならあります。
薬局は豊かなので、建物にお金をかけるのかなぁーとも思いますが。。
スペインに行った時も、旧市街の薬局の美しさに驚きました。
元薬局の建物は一際目を引く存在なのでした。


コンサートやオペラで出されるお菓子は、このような小さめのボンボンです。
決して派手なお菓子ではないけど、どっしりしてます。
私が大好きなボンボンは、パリジャンポワントというチョコレートです。

オペラでもコンサートでも、ウィーンではお菓子が切り離せません。
開演前と一幕と二幕の間には、ドリンクとお菓子を頂きます。(ナオゴロのライブと同じです。典型的なヨーロッパのスタイル。)
オペラ座もmusik fereiも、とある老舗のお菓子屋さんがドリンクやブルスケッタ、チョコレートを販売しています。
私はここのお菓子屋さんのカフェが大好きでよく行っていますが、とてもウィーンらしいお菓子屋さんだと思います。

音楽を聴くのも疲れるので、幕間にお菓子とドリンクでリフレッシュします。
幕間では、ミュージシャンも買いに来ます。

ウィーンの音楽には、お菓子がないと成り立たないようです。
写真はオペラ座です。

なぜかビーグル率が高いウィーン。
ホテルの前の公園では、ビーグルっぽいワンちゃんが遊んでいました。
ミーナは元気かな?

ホテルの部屋には毎日明日のお天気とお菓子が入ります。
明日は雪でマイナス五度です。
ザルツブルグ帰りの私には、特に驚かない気温になりました。


musik fereiのゴールデンホールにて(ニューイヤーコンサートをやる場所です)、ダニエルバレンボイム指揮でウィーンフィルのコンサートに行きました。
jenesseといって音楽生向けで、曲を始めに演奏した後にバレンボイムが気になる部分を直していくというものです。
一般の方は曲だけ聴いて帰ってしまいますが、私のように音楽をやる人達は最後まで残ってバレンボイムの講義を聞きます。
スタッカートの音の切り方を繰り返しやっていて、とても勉強になりました。
これなら2日連続チケット取るべきだったなぁ。

店によって様々です。
中でも華やかなのがデーメル!
マジパン細工がすごいです。
後ろの白い丸いのは、メレンゲをマカロンのようにサンドして、真ん中に糸を通しています。
ウィーンでよく見るお飾りのひとつです。

ウィーンにやって来ました。
ザルツブルグより暖かいです。
とはいえヨーロッパは今年寒波に見舞われています。
フランクフルトの空港は、飛行機が雪で国内国際線とも欠航して大変だったみたいです。
馬達も耳あてをしています。
ちなみにザルツブルグでは、15分外を歩いて、カバンを開けたら中身が全部凍ってました。
マイナス8度くらいはいったかな。

メレンゲのお城です。
すごい!


ザルツブルグの楽器屋さんのショーウィンドウ。

仲良くなった店員さん曰く、
「え!?尚美は日本人なの?日本っぽいショーウィンドウを作ったんだけどみてくれた?ボンサイも用意したし、箱庭用に遠くの特殊な川まで砂を取りに行ったんだよ!」
(オーストリアには海はありません。)
この植物はバオバブ(?)だけど、日本を好きでいてくれてありがとう!

サウンドオブミュージックに出てきたマリオネット。
ザルツブルグにはマリオネット劇場があります。
私も操作してみましたが、重い!
しかも難しい!

マリオネットとはいえ、オーケストラとオペラ歌手が演奏します。
毎日演目は変わります。
ちなみに昨日はチャイコフスキー、その前はヨハンシュトラウスでした。

ザルツブルグのsalは塩です。
ザルツカンマーグートという岩塩の山々が連なります。
かつてミュンヘンは、ワーグナーで町おこしをしたらしいですが、ザルツブルグはモーツアルトで町おこしをしたそうです。